今週はツイッターのタイムラインに
日本選手権10000mの運営や告知や配信について
ご意見ツイートがたくさん見受けられていて
うーん。と考えさせられたのです。
ざーっと読み込んでみると
だいたいのご意見は
主催者も考えたようなものばかり。
問題解決というのはひとつの問題に対しての対応ではなく、
幾重にもからみあった条件のなかで、
最善策を考えるわけです。

開催時間が遅くなってしまうのも
GGP仕様のセイコーの装飾を撤収し、
日本選手権仕様にし、
ライブ配信用のカメラをセッティングして
それらをネット回線をチェックして配信準備をするからですし、
告知が足りないと感じるのも
アジア選手権→世界リレー→GGP→日本選手権10000m
（ここにグランプリシリーズが入る）と
明らかに日本陸連のマンパワーを超えた
スケジュールで大きな試合が続いたからですし、
ライブ配信の内容についても、
これまでテレビ中継では別競技で分断されてた10000mを
ノーカットでフル尺で流したいということを
実現させたことを評価すべきだし、
ちょっと相手側にたって、
冷静に考えればわかるようなことだと思うのです。

あれこれ、苦言を言うよりも
「ここは良かった」と
ポジティブな面に目を向けたほうが絶対良いのになあ。
自分がライブ配信担当だったら、
無料なのに、あそこまでボロカスに言われたら
「もうやんない」と思うもん（笑）

OTTという小さなイベントを運営するときにも
集客を増やすことや、ビジネスプランなどについて
いろいろご意見をいただくのですが
そんなことよりも友達をだれか一人連れて
会場に遊びに来てくれたほうがよっぽどうれしい。
そう思うのです。

今日の一枚は旭化成の山本修二選手。
縁あって、OTTのペースメーカーとしてエントリー。
というわけで、６月９日のOTT。
日本選手権同様、入場無料ですから、みなさんも遊びにきてください。