JR西広島駅、ひろでん西広島駅、いずれからでも徒歩1分程度、
西広島エキチカゾーンにあるスパイスカレーのお店、

51CURRY CAFE

なんて読むのかな？？
店名の読み方が分からないけど、お店がかわいいし、
なんだかカレーのいい香りがする～
と言うわけで、まずはリサーチ！

色々食べたい欲張りさんは月替わりの「あいがけ」で

初めてのお客さんなら、色々食べたい。
常連さんなら、今月は何？という楽しみもある。
とりあえず選ぶなら、月替わりの「あいがけカリー」かな。

こちら2月はぷりぷり牡蛎＆定番チキンのあいがけで、
牡蛎が熱で縮まって固くならないよう、焼いて最後に。
牡蛎とベストマッチなスパイシーカリーと合わせて、
しかも、人気の定番チキンカリーとのあいがけはダブルで美味しい。

『広島県産牡蛎のっけカリーとスパイシーチキンカリーのあいがけプレート』というのが2月のメニュー名。
右半分が牡蛎のカリーで、左半分がチキンのカリーです。
どちらもそれぞれスパイスの配合が違っていて、
両方食べ比べたり、中央のアチャール（漬物）やポリヤル（炒め物）を
添えて一緒に食べて味変を楽しんだり、

いやいや、そもそも、このスパイス感がたまらなく独特で
広島のスパイスカリーここにあり、と堪能できること確実。

こちらは野菜カリー。スマホで撮ったらピンボケだった（汗）　
野菜がふんだんに乗っていてヘルシー。
こちらも人気メニューの一つ。

間口は狭いが、中は広々に驚く

正直、外からは中の様子があまり見えないので、
初めてのお客さんは緊張する人もいるかも知れない。
でも、心配することなかれ。
中は広ーくて、カウンターもテーブルも座敷もあるのですよ！

こちらは奥の様子ね。
右手に階段が見えるよね。こちらから2階のお座敷に続いてる。

ね、完全にお座敷。
靴を脱いで上がったら、あとはゆったりノンビリできる。
お子様連れならこちらが安心できるかも。

2階の天井は太い梁が見えてて、古民家を改装したという話に納得。
お友達の家で寛がせてもらう感覚で美味しい料理が食べられるし、
いつか大人数でワイワイと使ってみたい。

店長の「カレーになりたい」発言、その意図は？？

取材の際、突然「わたし、カレーになりたいんです！」と
意味不明な発言をされて、一瞬返す言葉を探すマチコ。

どういう意味？？との質問に店長はご機嫌で答えてくれました。

「カレー色の服に髪飾りもカレー（いったいどんな・・・？）、
旅行に行くなら新たなカレーを探す旅で、
ゆうに100店以上は食べ歩きしました。
カレーと書いてある本は絶対買います、集めてます」

学生時代からカレーキャラを徹底してきたカレーを愛する店長が
カレー大好きなオーナーと意気投合し、
勤めていた会社を辞めて飛び込んだカレーのお店がここ、
《51CURRY CAFE》＝こいカリー

ただひたすらにカレーを愛し、
美味しいカレーを食べたい、作りたい、皆に食べてもらいたい。
その気持ちが溢れまくっているカレーのお店なのです。

「カレーになりたいと思っているうちは、まだカレーになれていない」
心底カレーに惚れ込んでいる店長、本当にカレーになりたいらしい。

変わりつつある己斐の町を探索するのも楽し。

ひろでん西広島駅周辺は再開発が進んでいます。
JR西広島駅との乗り換え駅にもなっている要所です。
隣接するエリアは広い憩いの場となっていて、休日にはファミリーが
散歩したり、飲み物やおやつを手にひと休みする風景も。

KOI PLACEっていうんだって。
人工芝が敷かれていて、広々イイ感じ。
まだ入っていないけど、この公園まわりにはまたお店ができるぽい。

それに、知らなかったけど、西広島には美味しそうなお店も多そう。
時にはこちらにも足を延ばしてみなくては。


***
＜取材協力＞
スパイス料理とカリーの専門店
51CURRY CAFE
（広島市西区己斐本町1丁目25-5）

フレンチトーストやコーヒーなどのカフェメニューのほか
夜はスパイシーなおつまみと一緒に楽しめるお酒も充実。
クラフトビールやカクテルの他、辛いお酒もあるので
辛いものが得意という強者さんは是非お試しあれ。