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ゆるミニマリスト|捨てて後悔したモノ

みなさんこんにちは。整理収納アドバイザーでゆるミニマリストのいーこです。

今回は、捨てて後悔したモノについてお話ししたいと思います。


捨てて後悔したモノがあるのか?

ミニマリストを目指そうと思っている方、
ミニマリストって実際どうなの?宗教みたい!
と、思われている方にとって、ゆるミニマリストが捨てて後悔したモノがあったとしたら・・・

『ぷぷぷ笑』

と、ほくそ笑みたくなるのが現実なのではないでしょうか?

え?そんなに私は性格悪くないだって?


いやいや、期待していたでしょ。

『後悔するがよい〜。しゃしゃしゃしゃ〜笑』

みたいな勝ち気になれる瞬間を。


ぶっちゃけて言いますね。


今の所、『捨てて後悔したモノは、ない』です。


もしかしたら世の中のミニマリストの誰かは手放して後悔しているモノがあるって人もいるのかもしれません。


ただ、わたくしいーこは、今の所
『捨てて後悔したモノはない』

が答えです。


ガチガチのミニマリストではないと言うところでは、オンリーワンで思い入れがあるモノは捨ててないので、捨てて後悔するようなモノは未だ手放していない現状です。


捨てたら後悔しそうなモノ


ゆるミニマリストいーこの価値観からは、
おそらく、"卒アル含む写真"は後悔してしまう気がして未だ手放していません。

写真を見て、その時感じた気持ちを思い出すって、おばあちゃんになったら良い刺激になりそうじゃないですか??(笑)

そのために取っておいてあるわけではないけど、
やはり人生の一部を写真として誰でもすぐに見ることができるっていうのはデータ保存より魅力に感じています。

みなさんは、如何ですか?

ただ、まだまだ思い出ボックスにぶち込んだだけになっているので、これから綺麗にファイリングしていきたいところです(笑)

反対に捨てて良かったモノ

ところで私の記事を読んでくださる方の中には、
ミニマリストだけではなく、これからもっと片付けたいなーっと思っている方もいるかもしれません。

片付け系の記事って、読むだけでも少しやる気スイッチが入りますもんね。分かります。

では、過去のお話からいきますね(急に)

汚部屋時代の私の思考は、とにかく言い訳がうまい!そして、他責!


『私は発達障害の旦那さんと子供達と一緒に住んでいて人一倍気苦労が多いから、片付ける気力がないんだ』

『今日くらい、だらだらしたっていい。明日やればいいよ』(が、毎日w)

『家族が散らかすんだから、家族のせい。』

『私は世界一忙しいお母さん。なんの悩みもなさそうに見えるママ友達はいいな。片付ける時間の余裕もあるんだろうな』

って、本気で思っていました。

後で気がついたのは、忙しくしたかったのは自分で、忙しいというのも実は錯覚で、イライラしたいのも自分で、とにかく可哀想な自分でいたかっただけでした。

それを誰かに認めて欲しくて、だけど認めてもらえなくて。

当たり前ですよね。


周りのお母さんたちだって、同じくらい忙しいけど、それをわざわざ誰かに認めてもらおうとしてないだけ。

しかも、その忙しさを楽しんでいるようにすら見えるという。


そう、捨てて本当に良かったモノは

【他人からの承認欲求】

でした。

承認欲求は私たち人間にとって大事な欲求だけど、それを自分以外の人から満たしてもらおうとするとどんどん苦しくなりませんか?

だって、人って自分にしか興味がないし、
認めてもらった証って、せいぜいSNSのいいネ!くらい。(それも幻想だよね)

いいネ!をくれた一人一人に、

『本当に、いいネ!って思ってますぅ?、どこら辺がいいネ!って感じましたかぁ?』

って聞けないし。私ならね(笑)

結局は、自分で自分を認めてあげる事が1番の近道でした。

セルフハグとか、自分の声で自分の耳に『頑張ったね』と聞かせるだけでも、
他人から認められた時と同じくらい嬉しい気持ちになる研究結果もあるとか。

脳は、一体誰から言われているのかまで判断できないのです。


自分に気が付く

いつまでも、誰かに自分の忙しさや大変さを認めてもらう行為って本当に虚しいんですよね。
いつまでも忙しさを認めてもらえなくて、それを証明するために更に予定を詰めたり、イライラを子供達にぶつけて余計に時間通りにいかなくさせて

『ほら!やっぱり私は特別!子供達が動いてくれなくて、全然時間が足りない!』

って、自分がそうさせたのに子供達のせいにしたりして。


結局は、自分がそのように仕向けていただけだったんですよね。情けない…(笑)

ミニマリズムって、宗教でも洗脳でもなんでもなくて、現代を生きている人たちの人生を変える手段なんだろうなぁと感じています。

自分の中の時間感覚と、家の中が太りすぎている人にぜひぜひ取り入れてもらいたいな〜と思います。

では、素敵な1日をお過ごしください。


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