noteを始めたばかりなのですが、年に少なくても20数回は子連れ温泉旅に出かけているので、その情報が有益なのか全く分かりませんが、
子連れ温泉部を一人で発足します。
部というか、ただの温泉記です。

第１弾は、新千歳空港からもアクセスしやすく、知る人ぞ知る
北海道の名湯・北広島・竹山高原ホテルをご紹介します。

日帰り入浴は750円、子ども（3歳～小学生）は300円（2022年10月現在）、2歳以下は無料となっています。

館内は休日でも、地元の常連さんが多い印象です。

ここはなんと言っても、「美肌の湯」。北海道遺産にも認定された、コーヒー色の「モール温泉」。植物性の保湿成分で肌への刺激が少ないとされ、ほんとうにまろやか。私は今まで数多くの全国のモール温泉に浸かっているのですが、ここのお湯の柔らかさ、まろやかさには驚きました。
泉質はアルカリ性単純温泉で、26度。加温。

露天の岩風呂では野鳥のさえずりを楽しみながら、いい感じのぬるめの湯加減、40度くらいでしょうか。ゆっくり入浴すると体の芯からポカポカとしてきます。ちなみに2歳の娘は、熱い温泉がまだ苦手なので、ここの露天風呂の温度は「ちょうどいいねえ」と長湯ができます。

内風呂の大浴場は、ジェットバス、バイブラ。温度はより温かく加温されていて、露天後の引き締めの湯としてもいい加減であります。また、とうがらしや、じっこう、しょうがなど週替わりの薬湯もあり、ホットな湯加減がこれまたいいです。

地下水の水風呂とサウナも良いそうですが、子連れのため、まだ試していません。夫いわく、水風呂が、体の芯に染みいる気持ち良さだそうです。

入浴後は小上がり、テーブルで静謐に食事ができます。今回はジンギスカンをチョイス。名物だそうです。本格的なジンギスカン鍋による、円いラム肉（味付け肉ではない）で、濃いめのジンギスカンたれにつけて食べるという形式です。野菜もお肉もとてもおいしいです。

また、ここはラーメンもおいしく、鶏ぱいたんラーメンもとてもおいしいです。ラーメン好きの娘のお気に入りでもあります。ここのコックさん、間違いなく実力者だと思われます。

お風呂も、食事処も、館内全体が、「静謐」という言葉が似合う宿です。
今度は泊まりで訪問したいです。