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【「気づく」ことに満足する軽薄さに「気づかない」トリック】


「わかったこと」を実際の日々の暮らしの中で
取り入れて、「自分のもの」にすることの難しさに、直面している。

昨日のようなブログを書いたとて、

自分がいざ、パニックになると、本当に陸でおぼれているかのように
「藁」をつかもうとして、慌てふためく。

そのパニックの渦中にいる時
ついぞそのことに本人は気づくことなく
大真面目なのだから、困ったものだ。

そして慌てふためき、大事なひとから大事な時間を奪う。
心配をさせる。残念な気持ちにさせる。このループよ。

そんな昨日。
仮説を立ててみようと思ったことは
パニック時、「ニュートラルの状態」からどれくらい離れているのかを、自分の目で確かめられる「基準」があれば
「わ、今私やばい」が、見える化するのではないかということ。

私、「自分はもう抜けましたよ。もう分かりましたよ、じぶんを見つめましたよ。」とか言って、ぜんぜん変わってない。
いろんな知識を身につけて、知って、自分の暮らしの中で「気がつく」ことで自分は変わったとかのたまっておる。
いーや、君。何も変わっていないんだよ。
なんなら、論理武装して、エゴはするすると逃げるのが上手になっただけだ。

またやってるだけだよ、自分を生きないための言い訳にすぎない。

それがちゃんと「結果」として見えてこなければ、何も理解してないと同じことだ。

ニュートラルの基準から離れているかどうか。
まず、食生活について、記録をつけることから始めようと思います。


【治療の分担】
私が担うこと、地球が担うこと
人の魂を成長させ
進化させていくためには
2つの軸による
治療が主に必要です。
①傷を癒やしてスタート地点に立つ
②自分を見直し課題を解決する
―――――――――
①幻の傷、心の傷を癒やす
人は傷つきパニックを起こすと
それらを解消しようと
闇雲に走り始めます。
恨みつらみや嫉妬も同様です。
この状態の人間は
事実を受け止めること
現実をよく観ることができず
ただただ
自分の心の内だけを
覗き続けながら
周りのありとあらゆる生き物に
縋りつきたい気持ちを持ちながら
自分の苦しみや悲しみ
恨みつらみを
吐き出しながら走り回ります。
その姿はもののけ姫の
おっこと主様のようです。
そんな自分のことを
自分はそんなことないと
思い込んでいたいという
二重の症状を発症している
方も多く観られます。
この治療を求めて
おっこと主達は
優しい人や環境に突撃し
そこに在る人の善意や環境が
尽きてなくなるまで
食いつぶす、また移動するという
行動を繰り返していきます。

それを逆手に取って
おっこと主を集めて
その人達に一時の安らぎを与える
商売というものが
繁盛してしまっているのも現状です。

★私は、この治療は「地球」
 に任せています。

よくわからないエネルギーが
注入されたなんちゃらや
お金を払って人に話を
聞いてもらわなくても

地球上には貴方の心を
洗い流してくれる
多くの生命体が存在しています。

朝起きて朝日を浴びてみましょう
窓を開けて風を感じて
深呼吸をしてみましょう

温かいお茶を入れて
香りをかぎながら飲んでみましょう

部屋の掃除をして
換気をしてみましょう

無理のない範囲で
自分の体に合った
優しいものを食べましょう

行き詰ったら外に出て
自分の歩くリズムを感じながら
散歩をしてみましょう

鼻唄を歌ってみるのも
いいでしょう

ほんの少し誰かに親切に
笑顔を浮かべて接してみましょう

親しい友人と悩みの話ではなく
どうでもよい話をして
笑い合うこともよいでしょう

―――――――――

特別なことは何もありません。

自分の力量を超えるほど
丁寧に全てをアナログにして
過ごせという訳でもありません。

ただ地球にはたくさん私達の
心の傷を癒やしてくれるものが
当たり前のように身の回りに
存在していることに

おっこと主達は
気づけなくなってしまうのです。

そしてよくわからないものに
大事な時間やお金をつぎ込みながら
人々の優しさを消費しながら
走り回ってしまうのです。

★落ち着いて深呼吸しましょう
★正しく当たり前の生活が
 できていますか?
★それは「自分を大切にする」
 ことの一環です。できていますか?

『地球の上で普通に
呼吸を深くしながら生きる』

それだけで人の傷は癒え
「自分が抱える本当の問題を
解決しないといけない」
というスタート地点に立つ
決心をすることができます。

②自分を見直し課題を解決する

さて、ここからが私が担う
仕事の領域になります。

地球に生きる「生き物の一環として」
①の治療にも関わりますが
②は「人間として」私がしっかりと
担わないといけない領域です。

おっこと主達がふと我に返り
自分がしでかしてきた
罪の大きさに気づいて反省し

『生まれ変わりたい』
『人のために在りたい』
と願ったところから
人としての私の仕事がスタートします。

私は自分が助かりたいがために
善き人間になろうとする人には
一切のサポートをしません。

その人を成長させて
何の役に立つのでしょうか?

人は全て罪を背負って生まれてきます。

人に必ず迷惑をかけるような
残念な姿で生まれてきて
みんなに支えられながら
生きてきたのに
それに気づかず、支えを消費しながら

「自分が一番不幸だ」
というような顔をして
地球の景観を壊し続けています。

その自分を不幸だと思っているような
被害者意識が終わらない状態の人に
教え、智慧を渡しても
その人達は

・自己回復のために
・都合よく解釈を捻じ曲げ
・空想の世界に閉じこもり
・現実的解決をしない   という

どこまでも現実逃避をしながら
おっこと主を続けるというサイクルを
生み出す存在にしかなりません。

そうすればいずれ心の治療を
担ってくれている「地球」に
限界がやってきます。

また
・一時的に回復しても
・本当の問題が解決しない
・ので次の癒しを探す

という悲しいサイクルに
多くの人々がはまり込み
人生の時間やお金を無駄に
消費することになってしまいます。

―――――――――

まず立ち止まり
自分の傷の大きさではなく

・現実をよく観て
・実は自分が場を崩していた
・加害者側だった   という

「己の愚かさ」を観る
受け入れることが
②に進む大事な通過点になります。

①が終わらない人は大体
自分の罪の大きさを理解していません。

それを受け止めたくない
見たくない、知りたくないという
ブロックが強いのです。

ここを指摘して打破できるのは
「人間として肉体をもって
対話が対等にできる生き物」です。

地球や自然がおっこと主達に
警告してくれても
「私を助けてくれるのね!」
「幸運のしるしだわ!」  などと
おっこと主達は変にポジティブに
自分にとって都合よく解釈するだけです。

だからこそ人間の体をもって
「そんなわけありません」と
罪を洗いざらい見える化して
人々に突き付けるという
仕事をしなければなりません。

ここに人はとてつもなく抵抗するので
なかなか疲れる仕事になります。

―――――――――

逃げても逃げても誤魔化しても
自分の愚かさが日に日に大きく
見えてくる。

その恐れやパニックを超えて
冷静に静かに
「まさしくその通り」と
「人に対して話せるくらい」
罪を犯してきた自分を受け入れる
ことができたとき

『ではどうするか?』という
学びの道が初めてスタートします。

学んでいるはずなのに
一向に現実が変わっていかない
という方の多くには
その前にスタート地点に正しく
立つことができていない
という失敗があります。

★自分がしでかしてきたことを
 とつとつと冷静に
 口に出すことができる
★その姿を人に見られても大丈夫

貴方は、この心理に到達できて
いますでしょうか?

人はここの境地に立って初めて
学んで自分を切り替え
過去と決別する人生が
スタートします。

そこをサポートできるのは
患者さんたちと同じ

・人という肉体をもち
・同じ現実を生きている

生き物だからこそ担える
治療の領域なのです。

全ては適材適所
みんなで協力して結果を出すのが
この地球の醍醐味です。

『自分を見直さないと
全ては解決しない、終わらない』
そこに向き合えるかどうかです。

金子ひとみの文章より



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