見出し画像

ジャズとクラシックの根本的な違い

スペシャル 角野隼斗 ニューヨークを行くの再放送をみた

ちょうど今月Jose Jamesデュオに当選していることもあって、ニューヨークにいる友達にかてぃんさんニューヨークにいるって話をしたら日本人のピアノは頭で弾くからニューヨーカーには受け入れられないみたいなことを言われて。

ジャズとクラシックは目指すものが違う?

私も小さい頃から音楽をやってきたけれど、最初がクラシックから入っていないので常々思っているのだが、クラシックは「勉強」って感じ。
評価されるために勉強して評価されることを目的としている。
一方でジャズはプレイヤーが音楽そのものを楽しむことを目的としているのではないかと思う。その楽しんでいるところに聴衆も便乗して一緒に楽しむ

真面目な日本人にあっているクラシック!?

資本主義の高度経済成長期に日本人はとにかく努力をしてきた。
努力をするのが好きだし、できちゃう国民性。そこにクラシックという音楽の追求の特性がマッチしているのではないかなと思う。

私は雑多な環境で育ってきて下町的な気質だし、努力というより楽しむことに人生の主眼を置いてきた。だからクラシックを習っていたけれどいつも先生に怒られてきたから好きじゃない部分も多い。
バンドでアドリブソロを弾いている時が一番自分らしいし好きだなと思う。

角野さんはコミュ力高いし、色々なものを取り入れていく柔軟さとセンスもあるし純粋に音楽を楽しんでいるので、ニューヨークで色んなものを吸収して、素敵な変化をしていくことと思う。とても楽しみにしている。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?