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フィンランドの子育て事情🇫🇮


チームプロジェクトの研究調査のためフィンランドに行ってきました🇫🇮今回は「フィンランドの子育て事情」レポです🖊️

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昨年11月から約5ヶ月間、デザイン手法によるチームプロジェクトに取り組みました。私たちのチームテーマは子育て👨‍🍼🤱親と子供のコミュニケーションの齟齬(子供の将来に軸を置く未来志向の親と、今の楽しさに軸を置く現在志向の子供のコミュニケーションのずれ)に着目して、課題分析の後、解決案として政策デザインを提案し、2050年のUtopia の動画を作成しました。

◯フィンランドで学んだこと🖊️
 子育て政策・教育政策が充実した国として有名な北欧フィンランド。デザイン・建築分野で有名な現地の大学の先生にご指導を賜りながら、子育ての専門家の方からレクチャー、公共図書館でのワークショップや学生らとの交流を通してフィンランドの子育てについて理解を深めてきました🇫🇮✨驚きや気づきを綴ります↓

①ネウボラ🧑‍⚕️
 フィンランド独自の子育てサポート「ネウボラ」。1家族につき1保健師が継続的に子育てサポートをする制度・施設のことを指します。ネウボラの制度で驚いたことは、子育て中のみだけでなく出産前からサポートしてもらえること、母親だけでなくパートナーや家族も利用できて子育ての悩み事を共有できることです。また、日本のように乳児期・幼児期で支援先が変わることがなく、同じ保健師に継続的にサポートしてもらえる点も大きな特徴だと思いました。現地の方からの信頼もめちゃめちゃ厚かったです✨

②出生率の低さ📉
 福祉国家フィンランドですが、出生率は日本とほとんど同水準、少子化問題があるようです😳驚きでした。フィンランドらしいと感じたのはその原因の1つに「男女平等」が挙げられたこと。個人が尊重されるため、それぞれのキャリアが優先されることが晩婚化と出生率の低さにつながるようです。興味深いですね🙊

③移住家族の多さ🌏
 公共図書館で現地に住む親子にワークショップをしていたときのこと。「どこからきたの?」という質問にフィンランド以外の様々な国名があがり、移住家族の多さに驚きました。専門家の方の話を聞くと急増する移住家族へのサポートをさらに充実させることも今後の課題の1つとのこと🌏✨個人的には日本では馴染みのないダイバーシティを感じた貴重な経験でした。

◯フィンランド暮らし🇫🇮
 数日間の滞在でしたが、フィンランドに恋をした!と言っても過言ではないほど、この国での暮らしがすごく心地よくて大好きでした✨どこを切り取っても美しい街並み、穏やかな空気、優しい人たち、飛び交うフィンランド語…また行きたいなあと、強く願っています🙏
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長くなりました🥹
以上、フィンランドレポでした!ここまで読んでくださりありがとうございます😆

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