「自分の人生を生きる」

私が日本初の4年制福祉大学を卒業するにあたって作成したもの。卒業研究レポート。

「自分の人生を生きる」

カギカッコつきの題。

「自分の人生」を生きる、ではなく
自分の人生を「生きる」、でもなく


本当は『「自分の人生」を「生きる」』とかにしたかったけど、そこまでするのは視覚障害学生に負担かなと思ったから自粛した。

後世の視覚障害学生が拙作を読みたがるかどうか? 知らん(そこまでの責任は負えない)




隣ゼミの先生は「この文量で論文(にしては)あかんのですか?」と言っていた。
\論じてないからだめなんです♪/  と、明るく言い返し?た。リズム感いいよね。
  ろんじて ないから だめ なん です
  たんたた たかたか たた たん たん



私にさほど関心がないとしても、「ちょっとした読み物」として優秀。
でも、私に関心なかったら苦痛か(…ごめん?
さらっと読み10分、じっくり読み40分程度。


卒業研究レポートの要件は8,000字以上、卒業論文は16,000字以上。
拙作は25,000字超えたから、読みごたえはある。
むしろ「読みごたえ'しかない'」かな。


卒業研究レポートを分割して加筆修正しつつ、10~15回に分けて更新する(つもり)。


ちょっと早めのチラウラ話

ゼミ先生「エリー! 論文書く気あるの!?」
──あった。一応あった。論文書き上げて堂々と卒業したかった。でも私は、楽なほう楽なほうに流れた。
卒業論文の2単位欲しかった(卒業研究レポートだと単位が出ません)


6,7月

卒業論文を書けなくて、主治医ちゃんに相談した。
丁寧にアドバイスくれた。ありがたし


9月中下旬

ゼミ先生「これはこれは… だいぶ変えたね」「いいです、これでいきましょう」「だいぶ読みやすくなった」

主治医ちゃんのアドバイスをすべて無視し、ゼミ先生をも黙らせた。


12月

「卒論発表会」発表者に選ばれた。
当たり障りのないことを発表したら、ゼミ先生に「もっと明け透けにしゃべると思ったのに」と言われた。
どのくらいぶっちゃけていいのかわからなくて、慎ましやかに発表しちゃったよ。
後悔しかしていない!

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