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第36話:〇〇な体験会を開こう

「〇〇な体験会を開こう」

完成した教材を実際の親子に確認してもらうことに。
 
私 :「どうやって教材を確認してもらいましょうか。体験してくれる親子の方に教材を送る?どこか会場に集まってもらって見てもらいますか?」
 
社長:「教材を送ってしまったら、実際に使って学んでいる様子がわからないよね。

あと、教材をチェックするイメージだと、今回の体験会を開く目的からはかけ離れている気がするよ。」

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    私 :「でも教材にわからないところ(不備・不足)がないか確認してもらうんじゃ・・・」
     
    社長:「今回、体験会を開く目的は、“教材の検品“ではなくて、” 参加してくれた親子が、ボードゲームと、Scratchを使って、親子で論理的思考を体験し、楽しく深い学びが得られること“がゴールだよ」

私 :「「親子で学ぶプログラミング教室」で親子に得てもらいたいゴールと同じですね」
 
社長:「その通り。「親子で学ぶプログラミング教室」で親子に得てもらいたいゴールに、今回の教材を使って、たどり着けるかどうかが知りたいんだよね」

 
教材だけ見て、良いか悪いかではなくて、目的のゴールに行くために適した教材かどうかが大事なんだった。

山登りで言うと、装備が良いか悪いかではなくて
登りたい山(ゴール)に適した装備であるかが大事

私 :「体験会を開く目的・ゴールを間違えていました。

教材自体が良いかどうかではなく、“親子で“楽しく論理的思考を得るというゴール(親子で学ぶプログラミング教室のゴール)に行くために、最適なお助けグッズになっているかどうかを確認したいです」
 
 
社長:「その通り!だから体験会では、『実際に自宅で“親子で“学ぶ状況』をできる限り再現し、学習のゴールまで擬似体験してもらおう!

私 :「私たちは、自宅学習の様子を観察させてもらって、親子で学ぶことができるか、どのような形で学習が行われているか、教材は足りているのか、不安そうな親子はいないかなどを学ばせてもらいたいです!」


社長:
「そうだね。特に、親子で学ぶプログラミング教室は、“親子で学ぶ”が一番大切だよね。

親子で学習が進められて、保護者の方にも、親子で学んで良かったと思ってもらえるゴールを目指そう!

ただし、貴重な親子の時間を私たちに割いてもらうからには、 協力してもらう親子の方々が、「体験会に参加して良かった!充実した親子学習の時間を過ごせた。親子でプログラミングを体験できて良かった!」となるような、充実した体験会を提供できるように、企画しよう!

第37話につづく・・・
 
【前回のお話】
ドタバタ奮闘記第35話はこちら▼


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