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#生後3か月 家事育児と仕事どっちが大変か

育児に慣れてきて、来年から保育園に預けることを検討する中で、「仕事の方がずっと楽だよ」という声や、「子どもとの時間を大切にしたいから育休を延長する」「仕事がしたくないから育休を延長する」といった意見を聞いてきました。私も育児をしていて、楽さや大変さとじらも感じているので、私にとってはどちらが大変か、改めて比較して考えてみました。

仕事の大変さ

私は、総合職のオフィス勤務、フルタイムで働いていて、座り仕事で仕事中はずっとPCを使用しています。
繁忙期と閑散期がはっきりしていて、繁忙期は残業は当たり前、23時ころまで連日働くことも多々あります。逆に閑散期は定時で帰れてメリハリがはっきりとしています。

<大変なこと>
●社会人として仕事をしっかりとこなさなければならないというプレッシャーがある
●時間や期限に追われる
●内容が難しく、理解したり熟したりするのに頭を使う
●仕事の関係者との相性や仕事の仕方に左右される(人間関係)

<楽なこと>
●仕事の時間が終われば、(考えてしまうことはあっても)解放される
●仕事をした結果、報酬がもらえる
●頑張った成果は、第三者に認めてもらえる(昇進、昇格など)
●仕事での苦労は、結果として自己成長につながる
●自分で選んだ仕事なので、基本的には楽しい
●極論、嫌になったら辞めればいい

育児の大変さ

育児は、夫が平日出張で家にいないので、平日はワンオペ、休日は少し手伝ってもらうような分担をしています。

<大変なこと>

●24時間365日気が抜けない
●アポが無いのでいつでも予定が立て辛い、行動範囲が限られる
●寝かしつけや抱っこなど体力仕事、かつ、常に寝不足
●ルーティーンが多い
●自分が苦労して行う家事育児は、自分のためではなく家族のため
●どうしても(泣いている理由などで)理解不能なこともある
●やって/できて当たり前感
●疲れている場合ではない
●夫や友人が近くでキャリアを重ねるのを見なければならない

<楽なこと>
●子どもが寝ている/一人遊びしている時は自由な時間がある
●子どもの成長を常にそばで見ていられる
●頭を使うような内容はないので、難しくはない
●第三者からのプレッシャーやストレスはない
●辛いことがあっても、子どもの笑顔を見ればすぐに回復できる

自分にとっては

育児を始めるまではわからない感覚でしたが、こう書き出してみると、やはり育児の方が体力的/精神的に大変なことの方が多いかなと思います。というのは、仕事はまず自分で選んだ仕事をしていること、また、したことの報酬や感謝を得られること、そして嫌なら転職すればいいからです。家族のために働いている、家族のために今の仕事を辞められない、という場合もあるかもしれませんが、他の仕事でも代替可能で、仕事の苦労は自分のスキルアップにつながっています。育児は、自分の思い通りに時間が使えなく、夜間にスクワットをして寝かしつけたり、自分のキャリアに焦りを感じたり、できて当たり前、かつ投げ出すことなどできないので、大変なことが多いかなと思いました。
ただ、子どもが欲しいと考えた時に、キャリアのことを考え、キャリアを失ったとしても、それでも子どもが欲しいんだという結論に至ったので、特に問題はありません。残念ながら、キャリアを失う、または後れを取るという感覚はどうしてもあるものだと思います。キャリアを重ねたい女性にとっては、重要な選択かもしれません。

人それぞれ仕事の内容も違いますし、価値観も違うので、比較できないですが、自分にとっては!という考えをまとめてみました。
育児に没頭できるのも今だけなので、キャリアのことは復職後に考えるとして、子どもの成長を楽しみたいと思います!

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