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【大学受験】面接・プレゼン・集団討論に備えよう! プレゼン編 その3

 皆さん、こんにちは。えむ@非常勤講師&大学受験アドバイザーです。

 前回まで、大学受験特別選抜(総合型選抜・学校推薦型選抜)の二次選考にプレゼンが実施される場合の、資料作成のポイントについてまとめました。
 
 今回は、資料をもとに面接官の前で行うプレゼン時の注意点について、簡単に述べていきます。


■姿勢に注意しよう

 一般的に、プレゼンは、パワーポイントの画面にしろ、自分が実際に描いた用紙にしろ、何らかの資料を示しながら、課題について直立した姿勢のまま口頭で発表を行うものです。

 このプレゼンの場合も面接時と同様、受験生の一挙手一投足が見られていると思ってください。つまり、立ち振舞い(動作・姿勢)に注意です。

 試験官の方に顔だけでなく体ごと向けて、その反応を確認するようにしっかり自分の考えを伝えていきましょう。

 手はあまりバタバタさせず、ここぞというときに大きく動かすといいですね。その手が示す先を印象づけることができると思います。

■声の大きさ、速さに注意しよう

 プレゼンでは姿勢だけでなく、声の大きさ、スピードも注意が必要です。パワーポイントや用紙でいくらスッキリ見やすいものを作成できても、それをもとにした口頭の説明がボソボソと聞き取りにくいものであったり、弾丸のような高速スピードのものであったりすると、結局何を言いたいか分からないプレゼンになってしまいます。

 部屋の広さ、試験官との距離等を意識した適切な声量で、ゆっくりと語りかけるように発表しましょう。

■全体的に元気よく、礼儀正しく

 面接もプレゼンも、もちろん誰もが緊張するものです。「自分だけではない、みんな緊張しているのだ」ということを念頭において、明るく、元気よく、そして礼儀正しく聞き手に語りかけるように話しましょう。

 試験官も(まぁ、それが仕事ではあるのですが)貴重な時間を割いてその場に臨んでいます。受験生としては、自分の拙いプレゼンを聞いてもらっている…という感謝の気持ちも大事ですね。

 以上のことを踏まえ、繰り返し繰り返し練習して本番に臨みましょう。

 次回からは集団討論についてまとめます☆


 

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