Experimental music Experience(Queen遺伝子)

◆管理人はクイーン遺伝子探究堂のVarubaです。 https://twitter.c…

Experimental music Experience(Queen遺伝子)

◆管理人はクイーン遺伝子探究堂のVarubaです。 https://twitter.com/DNA_Queen ◆レビューメディア(Experimental music Experience)もやっています。 https://twitter.com/ex_music_ex

マガジン

最近の記事

【神々の悪戯が仕組んだ幸運な偶然】クイーン+アダムランバート2024年2月14日東京ドーム参戦のQueen遺伝子超エモ覚書き

2024年2月14日(水)クイーン+アダム・ランバートの東京ドーム最終日。観て、感動して、泣いて、歌って、とにかく最高としか言いようがなかった。 無論フレディ不在のあれこれは、もう掃いて捨てられた議論だとは思うが、その十字架を誰よりも、人知れず背負っていたのはアダム自身だったと思う。BS松竹で事前に見ていた『The Show Must Go On - The Queen + Adam Lambert Story』の内容が素晴らしすぎて、古く強固なQueenファン達にアダムが

    • 【断言】2023年全世界の音楽シーンがQueenDNAに染まり続けていると言う厳然たる証明を此処に書き記そう。

       最近まで聴き逃していたが、10年近く前の米オルタナバンドのメイデー・パレードが、楽曲にさらっとクイーン風味を入れていた。当時はマニアックなサウンドを草葉の陰でこっそり聴いてはニンマリするだけで、こういう音楽性が脚光を浴びる日は、かなり遠いと感じていた・・。 「Ghosts」 Mayday Parade (2013)10年の月日が流れ、世界の音楽シーンはクイーン風味一色に彩られた。その潮流は韓国から訪れた。日本人1名を含む、アイドルグループの楽曲に“クイーンみがある!”と

      • ディストピア時代の音楽賞【クイーン遺伝子アワード2022】が革命的に開催中ッ!!!!

        貴殿はクイーン遺伝子アワードを知っていますか? それは、クイーン遺伝子探究堂が、年末に開催する音楽賞レースです。 ルールは ・基本は各ツイートのRT数 ・アーティスト本人のRTは大きなアドバンテージとなる ・ファボ数も重要なポイント ・結果発表は大晦日の18時 などなど本年のクイーン遺伝子業界を席捲した一曲に贈られる栄えある大賞なのだ。 本年クイーン遺伝子アワード2022のノミネートアーティストは以下の10組。 ミリオンライブ・シアターデイズ Valensia ONE

        • 【コラム】ワンオク・キングヌー・ミセスグリーンアップル...etc/2022年クイーン遺伝子地殻変動の厳然たる証明。

          2022年も、残り2か月弱で終わろうとしている、秋の夕まぐれ。 今年の初頭にクイーン遺伝子探究堂は一つの予言を行った。 「2022年は全方位のクイーン遺伝子大量投入時代に突入する!」 この予言を裏付けるように、2022年JPOPシーンのトップランナー達が、恐るべきクオリティのクイーン遺伝子ソングを次々と繰り出しているのだ。ごく一部ではあるが、現在、鼓膜に止まったものをご紹介しておこう。 マカロニえんぴつ まずは、マカロニえんぴつだ。彼らのビンテージ風なギターサウンドは

        【神々の悪戯が仕組んだ幸運な偶然】クイーン+アダムランバート2024年2月14日東京ドーム参戦のQueen遺伝子超エモ覚書き

        マガジン

        • Queen遺伝子探究冒険譚
          1本

        記事

          タブーを乗り越え、喜びも苦しみも、直球で表現するAMENOMANI2サウンド。

          MENOMANI2 (アメノマニマニ) を知っていますか? イトウナホというキーボードプレイヤーを中心としたユニットです。 彼らを初めて見たのは2021年11月、東新宿の小さなLIVEハウスにて。 別のバンドを見たくてフラッと立ち寄ったLIVEハウスでAMENOMANI2は演奏していた。 その時のパーソネルは、 イトウナホ(Key.Vo)/ ワサダ (Ba.)/ 永山かずみ (Gt.)/ 早川峻 (Dr.) のメンバーだったと思います(ギタリストさんが違っていたらゴメンナ

          タブーを乗り越え、喜びも苦しみも、直球で表現するAMENOMANI2サウンド。

          【コラム】2022年は全方位的なクイーン遺伝子楽曲の大量投入時代に突入したッ!!!!!

          オミクロン株が猛威を振るっている2022年1月。 今年に入ってから、ありとあらゆるジャンルにて、目もくらむ勢いでクイーン遺伝子楽曲が次々と発信されている。 毎年末にクイーン遺伝子アワードが開催されているが、その年に発表された楽曲という縛りがある中で、8曲~10曲のノミネート曲を選出するだけでも四苦八苦だと、クイーン遺伝子アワード実行委員会の知人から話を聞いた事がある・・。 それに引き換え、2022年は一体どうしたことだろうか?? クイーン遺伝子界が確変に入ったかのような

          【コラム】2022年は全方位的なクイーン遺伝子楽曲の大量投入時代に突入したッ!!!!!

          【第1回】クイーン遺伝子Hour

          南アフリカのStingrayをご紹介します。

          【第1回】クイーン遺伝子Hour

          【第1回】クイーン遺伝子Hour

          【評論】The Bargainsというブリティッシュな幸福。

          ◆BARGAINSは渋谷系だった!?自身は2000年に上京し音楽好きが高じて某ブリティッシュロック誌の門を叩いたのだが、その当時日本中を覆っていた“渋谷系”からの影響も計り知れず、御多分に漏れずアンテナの端っこをそちらに向けていた。 自分にとって渋谷系イメージの最たるはピチカート・ファイブなのだが、1990年代にフジテレビ系で放送されていた『ウゴウゴルーガ』のテーマ曲「東京は夜の七時」のイメージが強烈にありピチカート・ファイブのビジュアルイメージだけが思春期の脳裏に刻まれて

          【評論】The Bargainsというブリティッシュな幸福。

          ロジャー・ダルトリー×ウィルコ・ジョンソン『Going Back Home』~パブロックのすべて/英国反骨精神の文化土壌~

          「パブ・ロックのすべて」を読了し、日本の中でのパブ・ロックの概略がなんとなく分りました。 パブロックという言葉からは、Kinksの名盤「Muswell Hillbillies」しか連想できなかった僕。Kinksを評して“偉大なる労働者階級のバンド”という風にロック評論家の小松崎健郎氏がおっしゃっていたように、パブ・ロックは労働者階級の“ウサバラシ”として、しっかり需要があったし、現在もその役割を担っている。 70年代当時、ロックがビックビジネスと結びついたとき、黒人奴隷の

          ロジャー・ダルトリー×ウィルコ・ジョンソン『Going Back Home』~パブロックのすべて/英国反骨精神の文化土壌~

          シンガーレディ~身を唄に捧げた女~(しばたはつみ論)

          歌手しばたはつみは2010年3月27日、急性心筋梗塞により57年の生涯を閉じた。浴室で亡くなっていた所を同居の父が発見。晩年はうつ病や乳がんと戦いながらも、銀座のライブハウスで細々とコンサート活動を続けていた。“もうみんな私のこと忘れているよね?”が晩年の口癖だったと言う。 しばたはつみは1952年4月11日に東京で生まれ、父がピアニスト、母がヴォーカリストという恵まれた音楽環境に育つ。9才で米軍キャンプで歌い始め、11才で“スマイリー小原とスカイライナーズ”の専属歌手とな

          シンガーレディ~身を唄に捧げた女~(しばたはつみ論)