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今期のゴール設定

こんにちは。Reinvent healthの酒井です。
弊社は週次ミーティング以外に、月一回顔を突き合わせて集中的に話し合い、会社の方向性、事業開発、人事設計を議論しています(ファミレスでコーヒー片手に行い青春時代を思い出します)

先日、2025年のゴール、それを成し遂げるための今期のゴール設定を集中的に行いました。

VISION2025

ゴール設定には様々なノウハウがあります。ゴール設定にあたり私達が心がけたことは、「今の延長上で考えない」ということです。

弊社はテクノロジーを活用して、新しい健康体験を造ることをMISSIONとしています。従って、過去の延長上、今出来ることから発想したゴールは我々が目指すべきVISIONには到底及ばない世界なはずです。だからこそ、現状の外側にゴールを設定出来ているのか確かめながら2025年のゴールを設定しました。

ちなみに、何故2025年のゴールを設定したのかというと大きく2つの理由があります。

1つ目は、5年後、10年後の世の中がどうなっているか予想がつかないからです。新型コロナウイルス感染症のパンデミック、ロシアのウクライナ進行などの世界情勢の急激な変化、人工知能の指数関数的な発展により社会の枠組み、価値観が急激に変化していってます。今後コロナの収束とともに経済活動が復活するとさらにこの流れは大きくなると思っております。従って、5年後、10年後を予想したとしても恐らくは外す可能性が高く、またリアリティを感じないと思っております。そのためギリギリ予想できそうな数年後にFocusすることにしました。

2つめの理由は2025年問題を意識しているためです。2025年に団塊の世代が後期高齢者に突入し、急速に医療、介護分野の需要が増加することが予想されています。この流れは2042年まで続くと予想しております。弊社の事業は、ヘルステックを活用し高齢者の健康寿命の延伸、その結果医療介護需要を減らすことを目標にしております。この点で、2025年までに事業のPMFを目指すことが社会的意義として重要と捉え2025年にターゲットした次第です。

震えるゴールを決める

2025年のゴールを決めれば、そこから逆算式にゴールを設定していきました。その時気をつけたのは、「ゴールが具体的か?」「震えるゴールか?」
ということです。2025年のゴールはどうしても抽象度が高くなってしまいます。このままでは、具体的な行動に落とし込むにはギャップがあるため、もっと具体的なゴールを毎年、各月に落とし込んでいく必要があると思ってます。そうすることで、メンバーがゴールに対してリアリティを感じ具体的な行動計画に落とし込めるようになるからです。

後者についてですが、設定したゴールがギリギリ自身のリソースを使い果たせば成し遂げられるラインに設定するということです。

例えば、バンドで1年後武道館を満席にすると言ってもリアリティがなく、具体的な行動に繋げれないでしょう。一方で路上ライブで10人集めるというのはあまりにも現状で出来るゴールのためいつまでたっても武道館にはいけないとはずです。現状の延長では達せれないけどリアリティをギリギリ感じるゴールにすることが重要です。そのようなゴール設定が出来ると“武者震い”がします。メンバーとディスカッションしてそのようなゴールが決まったとき凄い武者震いがしました。このようなゴールが決まればあとは行動あるのみです。日々のタスクに逆残式に落とし込んで日々の事業開発業務を実行していく日々です。

Reinvent healthはテクノロジーを活用し、高齢者の健康寿命の延伸に寄与するヘルステックの開発、事業化を目指しています。難しい分野ですが、ぜひ関わってみたいという方はご連絡をお待ちしています。


事業や当社に興味がある方はtwitter等からDMでの問い合わせ等おまちしております。



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