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揺り戻し

「揺り戻し」とは、揺さぶられてある方向に進んでいたものが、もとの方向に戻されてしまうことです。

時計の振り子やブランコのように、片方に揺れると、その反対に戻るというものです。

ビジネスでは、相場上昇、もしくは下落が行き過ぎたあと、それまでとは反対の動きを見せることをいいます。

心理的には、前進していたが、現状維持バイアスが働き、また元の状態に戻りたいと思うことです。

相場も心理も振り子やブランコのように制限はないので、揺り戻しの後、更にいい方向に行くことがあります。

心理的には、揺り戻しは好転反応だとも言われます。

息子が順調に週1で学校に行っていましたが、また行けなくなり、また行けなくなったのかなと思ってました。でも、部屋に閉じ籠ることはなく、寧ろ私の話を聞いたり、昔話を求めてくるので、これは揺り戻しだなと思えました。これは好転反応かもしれないと。

不登校の子が行けるようになっても、また行けなくなることがあるということは知識としてはあったので、そんなに慌てることなく、(少し焦りましたが、以前に比べたらほとんど動揺せず)対応できています。

親が動揺すると、子どもはもっと動揺します。
何があっても子どもの前ではドンと構えておきたいです。

ビジネスの場でも上が動揺したら、部下はもっと動揺しますものね。

子どもが不登校になり、子育てや不登校について学ぶと同時に、子どもとの時間を捻出する為、ビジネスも学ぶようになり、子育てもビジネスも似ているなと思うことが多多あります。だからと言って、片方が上手くいけば、もう片方も上手くいくとは限らないのですが、参考になります。

苦労は買ってでもせよ、と言いますが、苦労(苦悩)したおかげで、成長できているなと思えるのでありがたいです。

日々感謝して、

今日(明日)も笑顔で♫

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