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右脳を鍛える「そろばん」のすすめ:数学を制すものは世界を制す。


おはようございます!
本日は、
右脳を鍛える「そろばん」のすすめ:数学を制すものは世界を制す。
といったテーマでお話ししようと思います。

今日は子育てのお話。
結論から申し上げると…お子さんの習い事に迷われているお母さん、お父さん、そろばん塾おすすめです!!
我が家は長男、次男ともに小学校の間通い続けました。(小5の次男は現在進行形)
長男に至っては履歴書の資格欄に記入ができる「そろばん検定1級」を保有。では具体的にどのようなベネフィットがあるのか。解説していこうとおもいます。


〇そろばんは右脳を育てる。

実は…私自身はそろばんを習ったことはありません。きっかけは長男が小学校1年生のころ。「算数がおもしろいからもっとやりたい」と自分から私に主張してきたのです。「これはよい!」と私は張り切るも…算数ってどこで習えるのかな?と選択肢が「くもん」か「そろばん塾」しか思い浮かびませんでした。体験入学を双方したところ長男が「そろばんのほうがおもしろそう」と即決。彼は約5年間通うこととなります。その中で感じた彼の変化とともにそろばんのメリットをお話していきます。
とはいえ…「このIT時代にそろばんなんて時代遅れじゃない?本当に効果なんてあるの?」と疑問に思われる方もいるでしょう。数年前私も思いました。笑
しかしそろばんはただ単純な計算を繰り返すだけではなく、脳そのものを鍛え、発達させる効果があるのです。
みなさん、脳には「左脳」と「右脳」で役割が分かれているのはご存じかと思います。
【左脳→言語脳】
・記憶力
・分析力
・言語化能力
など
【右脳→イメージ脳】
・想像力
・発想力
・イメージ力
など

こうみるとそろばんは圧倒的に左脳を鍛える習い事のようにみえますよね。実はそれは大きな思い込み。あまりにも計算が早い長男に「どうやって暗算してるの?」と聞くと「勝手に頭の中でそろばんを弾いてるんだよ」と得意げに答えてくれました。つまり…頭の中でイメージしているわけです。そう、左脳と右脳が同時に機能している状態です。

・想像力・発想力を養う

想像力・発想力とはまさに右脳の働きです。想像力、発想力は身につけるのが非常に難しい、ある種の「才能」とも呼ばれるものですが、そろばんによりこの力が活性化されることが全国珠算教育連盟学術顧問の河野貴美子博士の「珠算式暗算による脳波変化の実験」により、明らかになっています。科学的に証明されているのにはおどろきました。実は次男はこの能力が非常に高いと感じています。次男は約4年ほどそろばん塾に通っていますがやはり算数に苦手意識はありません。しかし…そちらの能力よりも自分の頭でイメージして形にする能力が豊かです。例えば前回でもご紹介したLEGO。完成までのスピードが尋常じゃないほど速い。おそらく説明書を丁寧に読み解いているのではなく、完成形をイメージしながら作業をしているからだと思います。また、「もっとこうしたら…」と自己流にアレンジしていく能力も高い。そろばんで繰り返し脳を鍛えることで「出来る」という自信を持つことが出来ます。その自信が自分らしい想像力や発想力に繋がっているのではないかと感じています。そろばんの習熟度が高くなるにつれて、「右脳」の脳波が活性化されることが明らかなんですね。

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・論理的思考が身につく

論理的思考、こちらの能力は長男がピカいち。ピカいちどころか可愛げ0の中学2年生の青年に成長いたしました。( ゚Д゚)カオスッ!!
「球を動かす→数が変わる」といった形で「原因と結果」が連続してつながっているので、そろばんを弾くことは「理屈を追いかける(論理性)」ことと同じ。方程式にも似ていますよね。長男が何かを主張してくる際は「誰かがいっているから」とか「みんながそうしてるから」なんて一言でも言おうものならすぐにちゃぶ台をひっくり返す私。笑 必ずしっかりとした根拠、つまり論理的思考を常にクセづけるように教えています。こちらはそろばんとの相乗効果で、可愛くはないけれどもしっかりとした思考をもった子に育ってくれたと、すこし安心しています。

・指の動きが脳を刺激する

手は第二の脳といわれているくらい脳にとって重要な箇所で、指を動かすことで脳が大きく刺激されます。指を動かすことで一番刺激を受けるのが前頭葉。前頭葉は、物事を考えたり、それを行動に移したり、意思決定や感情をコントロールするというような、人間の行動の源になるようなとても重要な役割を担っています。「やる気の脳」といわれており、色んなことに前向きになったり興味がわくのは、主に前頭葉の働きによるもの。もし、前頭葉が衰えると「面倒くさい」「やる気が出ない」など前向きにチャレンジしようという気持ちが少なくなってしまいます。そろばんでは指を正確に素早く動かすため、前頭葉を活性化してくれるのです。前頭葉が刺激されやる気が高まると、その他の勉強やスポーツなどそろばん以外にもいい影響を与えます。一石二鳥、素晴らしいですね。

まとめ

そろばんのイメージがガラッと変わったのではないでしょうか…?実際中学でもトップクラスの成績を収めている長男は「そろばんを続けて本当によかった」と語っています。それだけ、計算という小さな枠ではなくその効果の余波がさまざまなシーンで実感しているからだと思います。
これからの未来、彼らが創造していく世界は「右脳」の勝負になっていくでしょう。右脳が鍛えられるそろばんをぜひお子さんに触れさせてみてくださいね!

本日もご一読いただきありがとうございました。


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