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空き家再生:一棟貸別荘プロジェクト。<その1>空き家・相続に特化したビジネスモデル。

おはようございます!
本日は、
古民家再生:一棟貸別荘プロジェクト。
<その1>空き家・相続に特化したビジネスモデル。
といったテーマでお話ししようと思います。

初めてお仕事のお話をnoteで書きます。
ちょっとドキドキ…。(;^ω^)

結論から申し上げると、
私は現在、不動産ベンチャー企業で空き家・相続に特化した不動産仲介のお仕事をしています。その新規プロジェクトとして「一棟貸別荘」簡易宿泊業に挑戦しています。
先に申し上げておきます。
まったくの素人です。貸別荘も簡易宿泊業も…右も左もわからないズブの素人がゴリゴリ挑戦する物語。
失敗なんてあたりまえ。おそらくたくさん転んで泥だらけになるでしょう。かっこ悪い姿も含め、ありのままをお伝えしていこうと思います。これこそ作業(結果が分かっていること)ではなく仕事(新たな価値を生むこと)だ!といわんばかりに。(。-`ω-)キリッ!!思う存分楽しみたいと思いますっ!!

【概要】空き家・相続に特化したビジネスモデル。空き家の規模は九州本島面積を上回る。

まずは弊社の主軸事業である、相続に特化した不動産仲介業について簡単に概要をご説明させてください。
知っていますか?
「所有者不明土地」つまり不動産登記簿などで所有者がすぐに分からなかったり、判明しても所有者に連絡がつかなかったりするいわゆる【空き家】は2016年時点で九州本島を上回る410万㌶あると言われています。
東日本大震災でも所有者が不明で用地買収が進まないなど復興の足かせとなり大問題になりました。
空き家のデメリットは他にもたくさん。
・管理されず治安悪化による近隣への迷惑
・ゴミの不法投棄
・都市開発の障害
・税金の滞納
空き家放置による経済損失額は2040年までに累計で6兆円にも及ぶと試算されています。
「これはどげんかせんといかん」といったところで、弊社の空き家・相続に特化したビジネスモデルが確立されました。

止まらない空き家件数
リスクはさまざま

・地方「には」ないもの

空き家といっても…立地によって価値、いや、ここではあえて「価格」とします。は全然違います。
例えば駅チカであれば建物がどんなにボロボロでも解体して更地にしてしまえば高く売れます。住宅としての需要が多く「ある」からですね。
いっぽう、駅から離れた利便性が悪い、いわゆる地方には住宅としての需要が「ない」。よって一般的に安く買いたたかれ、解体や残置物撤去費用を加味するとむしろマイナス。相続で引き継いだとて、どうすることもできず頭を抱える方が多い。これが現実であります。

・地方「にしか」ないもの

では…本当に地方の空き家には「価値」つまり需要はないのでしょうか?
いえ、あります。めちゃめちゃ。
駅チカになくて地方にあるもの。
なんといっても豊かな大自然。
これは銀座にはなかなかありませんよね~
地価が安いため、自然をありのままで保存可能。
ここでしかできない「体験」も地方にしかない付加価値です。
山登り、サイクリング、釣り、野菜の収穫…
都内のタワーマンションに住んでいる子供たちは初めての体験を。
そして親たちは幼いころの思い出にタイムスリップ。
住むには不便でも、その不便さを存分に楽しむツーリズムとしての需要は大いに「ある」。ポテンシャルの元気玉です。

・目指すはバリューアップ

ここに可能性を感じた弊社は既存のビジネスモデルを活かし、新規プロジェクトとして「一棟貸別荘」簡易宿泊業の挑戦を決断しました。
地方で相続した実家に困り果てている所有者さまより、譲っていただいたご資産を、最大限にバリューアップ。来ていただいたお客様には最高の思い出を。そして思い出の詰まったふるさとを託していただいた所有者さまには「再び誰かを喜ばせる場所に蘇ってくれてよかった。」と思っていただけるように…精一杯精進していきたいと心に誓いました。

・まとめ

社会課題である空き家問題。
そして地方ではさらに状況は深刻です。
しかし可能性は元気玉。いや、それ以上。
世の中がより便利に、デジタル化が進めば進むほど、
ここでしかできない「体験」が「価値」を生むと思うのです。
たくさんの方々に楽しんでいただけるような別荘という「空間」を生み出せるよう、がむしゃらに突き進みます!!どうかその過程を温かく、時には厳しく見守っていただけたら嬉しいです。
𠮟咤激励お待ちしております_( _´ω`)_ペショ

最後までご拝読いただきありがとうございました!

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