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ムダなスキルなどない:「人生100年時代」<その4>不動産リテラシーは万能薬。編

おはようございます!
本日は、
ムダなスキルなどない:「人生100年時代」<その4>不動産リテラシーは万能薬。編
といったテーマでお話ししようと思います。

お仕事の『考え方』のお話も佳境に。

前回<その3>必須!!マネーリテラシー編もご覧くださり、誠にありがとうざいます!(ん?それはぜんぜん読んでない?ぜひぜひ読んでくださいましぃ〜(´∀`*))↓↓↓


不動産て、そもそもよくわからん

私の経歴
①パティシエ→②専業主婦→③財務・会計→④不動産業
今回は④不動産業で学んだ知識について触れていきたいと思います。みなさん「不動産」と言われてもあんまりピンこない方が多いのではないかと思います。それもそのはず、「購入」となると、生涯でマイホームの一度きり。という方が大半を占めるでしょう。ちなみに私自身は…ちょうど10年ほど前にマイホームを購入。当時は不動産の知識0ゼロ。本当にまったくわかりませんでした。といいますのも、主人が不動産業に従事していたのでほぼ丸投げ状態。今思うと恐ろしいことです…しかし、馴染みがないのも当たり前。そもそも、不動産なんてごはんやスマホとは違い、日常に登場する回数が圧倒的に少ない。皆無と言ってよいほどでしょう。では、不動産の知識は人生において全く必要がないのか…?いえいえ、ちょっとお待ちをっ!!知っていて損はありません。このnoteを読み終わった後に「ほ~~~~なるほど~ためになったね~~♪」といっていただけるようにがんばって仕上げていこうと思います!!

・衣食住の「住」一生のリスクヘッジ

「衣食住」とは、「衣服と食物と住居」生活するうえで必要な基礎、という意味です。みなさん、どこかしらに住まいを持っているはず。住まいだけではありません。仕事をしているなら会社、学校にかよっているなら校舎。すべてが不動産なのです。雨に濡れたり、風に吹かれたりしては落ち着いて過ごすことはできません。ですから知識としては馴染みがなくとも、毎日かならずお世話になっているんですよね。不動産の知識を身に着けると、マイホーム購入時や賃貸に引っ越す際にもトラブル回避に十分役立ちます。例えば近年の異常気象により、土砂災害などで大変痛ましい事故が多発しています。こういった場所は「土砂災害警戒区域」に指定されていることが一般的です。市や県のホームページにてハザードマップで検索すると簡単に調べることができるのです。前もってリサーチしておけば、「こんな場所、購入しなければよかった…」なんて失敗がなくなるでしょう。不動産は高額です。そして命はそれ以上に大事。リサーチと一般的な知識を身につけているだけでもあなたの家族を守ることが出来るのです。
↓ぜひ、お住いの地域のハザードマップをご確認ください。

・ビジネス感覚が身につく

私自身、不動産オーナーを目指し、2年間ほど物件探しに没頭していた過去が。この経験が間違いなく、ビジネスセンスに磨きをかけてくれました。(この話はまた別の回で詳しく発信できればと思います。)
不動産はの収益は主に2つ

①売却益:キャピタルゲイン
②運用益:インカムゲイン

①売却益に関してはそのままですね。しかしここにも商売の基本が詰まっています。
「安く買って高く売る」
例えば、一見、ボロボロの空き家…普通は「汚い」「お金にならない」とみなさん思うでしょう。しかし駅チカで立地がいいのであれば更地にすれば需要は間違いなくあります。また、リフォームをして新たな価値を生み出し高額で売却することも可能です。
②運用益はいわゆる賃貸経営です。貸し出して家賃として収益を生み続ける。権利収入の一種です。自分以外の何かに働いてもらう。この考え方は早いうちに理解し、実行することが極めて重要です。不動産業に触れたことで学んだ貴重な知識です。

不動産の書籍はおもしろい!!

・先を読む力

自分の住んでいる街や、久しぶりに故郷に帰ると、「あれ?見知らぬ建物が建っているな?」「大規模な工事をやっているな。なんだろう?」と感じた人は少なくないはず。不動産の動向が分かるとその地域が今後どのように発展していくのか、又は衰退していくのか、予測ができるようになってきます。例えば住まいの最寄りの駅に新しくビルや商業施設がバンバン新設されていたり、または古いビルを取り壊して立て直している場合は、「この駅周辺は投資をしても回収できる」と見込まれている証拠。不動産は基本的に長期的な回収を見込んでいますので、しばらくは地価の急激な下落リスクは極めて低い…と、予測ができるわけです。(あくまでも予測の範囲ですよΣ(・ω・ノ)ノ!)つまり…そういった街の変化に敏感に反応し、仮説を立て、行動に移せるか。ここがポイントです。不動産の動向はあくまでも一例にすぎませんが、先を読む力を養うには最高の材料であると私は思います。

まとめ

不動産は多額のお金が行き来するビジネス。そこには様々なリスクが見え隠れし、同時にチャンスも転がっています。
だからこそ知識が必要。何も、資格を取ってプロフェッショナルになる必要はありません。ただ、何も知らないのに、うまい話に飛びついてしまうようなことは絶対に避けなければなりません。気になった不動産関連の書籍を読んでみるのもよし、信頼できる不動産関係者に話をきいてもらうのもよいでしょう。(なにかご相談があれば少しは私でも役に立てるかもしれません(*ノωノ))
不動産リテラシーはリスクヘッジ、ビジネスセンス、先見力…さまざまな事柄に応用できる万能薬だと思います。٩( ''ω'' )و

最後までご一読いただきありがとうございました!



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