肉食系女子
7年前の今日、私がFacebookに投稿した昔の文章が出てきました。面白い内容だったのでnoteに掲載しますね。
まだ義父が元気だった頃の懐かしい思いでです✨
(注)文中は飛騨弁で喋ってます。意味が分からなかったら標準語に翻訳しますので、コメント欄よりお申し付けください😄
◇◇◇◇◇
『肉食系女子・その2』
大掃除も済んで、年賀状も書き上げ、「あ~やれやれ」と思っていたら、息子が「ばあちゃんが焼き肉を食べたがっているから、今夜は外食にしよう」と言う。
……
そういえば、以前、私の誕生日の日に、義母と二人で焼き肉店に行ったが、それ以来である。
確かあの時、家に帰ってから、私が「私は焼き係であまり食べられなかったから、本当はもう一皿食べたかったなぁ・・・」と言ったら、義母は「えっ!そうやったんか!実は私ももう一皿食べれたんやけど、遠慮しとったんやさ!」と言われて、唖然としたことがあった(汗)。義母ったら一人で飛騨牛を一万円分も食べておいて…。それを私に払わせといて…。食べ物の恨みは恐ろしい。
……
今日の夕ごはんのことを夫に相談すると、夫は「俺は肉は食べたくない」と言う。
しかも義父まで「ワシも肉は食べとうない」と言いだした。
ア~!どうして我が家の男たちは、皆、草食系なんだ!
男二人が「俺たちは行かない」と、面倒なことを言う。
それを聞いた息子は「僕は久しぶりに焼き肉が食べたいのに~!」と泣きそうになり、義母も男達が「肉はいらない」とゴネるのを聞いて、軽く苛立っている・・・。
困ったなぁ・・・。そこで私は、夫に「ばあちゃんと息子を連れて私が焼き肉を食べに行ってくるから、あなたはじいちゃんと家でご飯と漬物でも食べててよ!」と頼んだ。
そんな私の申し出に、夫は快く「わかった」と応える。このことを義父に話したら、なんと「そんなに皆が焼き肉を食いたいんなら、オレも一緒に行ってもいいぞ」と言いだした。
なんと、今までにない展開ではないか!
義父の気が変わらないうちに、近くの焼き肉店へ予約の電話を入れ、さっそく出かけることにした。
店に到着しテーブルに着くと、息子が喜んで次々とオーダー。
ジュージューと飛騨牛を焼いて、皆で「美味しい、美味しい」と言って食べた。「俺はいらない」と言っていた夫も、ガツガツ食べてたし、義父も日本酒の熱燗をチビチビ飲みながら、結構食べている。
相変わらず、私は『焼き係』だったけど(笑)。
心置きなく食べてもらおうと、焼けた肉を、ドンドン義母に回してあげた。
「遠慮なく食べてくださいね~」と言って、義母に食べさせた。
今回は息子がいてくれたおかけで、私も一緒にたくさん食べられて良かった。
ああ~おなかいっぱいだ。これで大掃除の疲れは解消できそう。
明日からは、歳とりの買いだしと料理の準備だ・・・。
今年もあと2日・・・頑張ろう。
(写真の絵手紙を下さった方に、偶然、焼き肉店でお会いしました。)
※ちなみに義母は90歳の今もバリバリ肉食系です。
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