どう思われているか不安になったら
些細な出来事でも、どう思われているのか不安な気持ちが生まれてしまうことがあります。そんな時わたしはなぜこれを不安に思うのだろうと考えます。
すると出てくる出てくる、いろんな気持ち。
嫌われてるのかもしれない
引かれたかもしれない
軽蔑されたかもしれない
避けられてるかもしれない
合わないと思われているかもしれない
そうやって相手の気持ちを勝手に想像し、不安になったり、悲しくなったり、緊張したり、後悔したりと、まぁ慌ただしい気持ちたち。
でも実際どう思われてるかはわからない。
何か言われたり、されたわけでもなかったりする。
ということは実際どう思われているか、というのが問題なのではなく、どう思われているかと不安に思う自分自身の気持ちが問題なわけです。もし自分が不安に思わなかれば問題ではなくなります。
心理学者のアドラーは苦しみは解放と救済につながると言っています。
自分を苦しめるそれは、解放と救済につながるチャンスになるかもしれないわけですから、自分を楽にするためにもここは一つ逃げずに向き合いたい。
紙に書き出してみたり、人に話してみることで自分の抱えている思いを俯瞰することができます。
自分に合ったやり方で取り組めるといいですよね。
同じ出来事が起こっても、その捉え方は人それぞれ。だったら起こった出来事に振り回されるんじゃなくて、今の自分を知るきっかけとして、自分がそれをどう捉えているのかを意識して見つめていきたいと思うのでした。
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