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市長なランチ

 今日は月に1回の異業種交流会(某懇話会)。
本日のゲストは我が町の市長だった。市長は先般4月の統一地方選で新しく当選した市長で、元は医師だ。

だからというわけではないが、今日の話しの大半は「医療」の話し。からの、市政にどう生かすかということだった。今日はいつもにも増して、来場者が多かったが、前半部分の医療の話しは拍子抜けだったかもしれない。
医療、福祉、健康寿命、人口減少にどう歯止めをかけるか…などの話しで、興味深く拝聴した。医師の視点からのまちづくりはとてもおもしろい。

が、ところどころで「ん?」と違和感を覚える。

不妊治療の補助、病児保育の推進、給食費の補助などなど、子育てに手厚い補助をする予定だそうだ。それはとてもいいことだ。ただ、「特殊出生率を2にする」「女性も労働力として働いていただく」と、なんか聞けば聞くほど、「子ども産みマシン」「労働力確保」みたいな感じになるんだよ。そもそも、子ども産みたい人もいれば、産みたくない人、産めない人〈これに属する私〉、子育てに専念したい人、「主婦」もいてて、もっと多様な生き方を推奨しようやーと。

 こういうことを言うと「もちろんそんなことはわかっとる!」 と言われるんだろうけど、だからこそ、大声で言いたい。

出席者は70歳を超えたじいさんがほとんどで、女は子ども産んでなんぼと思っとる人が多いんや! だからこそ、前置きっちゅーか、そういうのをちょいちょい意識して入れて欲しいねん! 

そんなことを思った今日のランチでした。

ランチはホテルモントレ。ごはんには枝豆とトウモロコシ。ヘルシーメニューで、これなら食べすぎということもなかろう。


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