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厳しさも愛。日常に慈愛と峻厳を使いこなすとお互いが「成長」となって前進していきます♡

今回は愛について書きます。
今週、小4の娘が、重たい腰をようやくあげました。自ら積極的に動き始めるまでのエピソード。そこに至るまでかかった2か月少しの期間、バトルのようにもなっていましたが、お互い成長となりました。

楽々な子育てをお伝えしたいのですが、ときには重たい腰をあげさせるために厳しさを使った方が有効。できそうで難しいお悩み、ご相談、ついつい強制的になってしまう、言う側が疲れてしまう、言われる側が聞かない。などのお話をよくお聞きすることがあります。
ただ伝えるだけでは伝わりませんが、エネルギーとして伝えてみると変化が出てくると思います。

きっかけ

娘はオンライン学習のため、2020年夏からタブレット学習を始めるために、ipadを使うようになりました。基本的には自由に使わせています。

【ipadを使うようになって変化したこと】
● 音楽を聴いてリフレッシュ。
● ペットの写真を撮ることを楽しんでいる。
● 好きな料理を自ら調べて、作り始めるようになった。
● ものづくりや絵を描くことが好きで毎日お絵描きを楽しんでいる。
 
とても楽しそうにしていたので感心していて、あまり細かなことを気にしていなかったのですが、今年の夏休みごろから急激に体重増加が始ました。

それから気になったこと
● ソファに寝転んでタブレットをしている
● 食べてすぐにタブレットで何かしたがる
● 外に出ることを億劫がる

少しずつタブレットに触れている時の様子、時間、日常の中で食事、運動のことなどを、伝えるようになりました。

親から言われる「やりなさい」は「やらされているだけ」

年ごろの娘に体重のことを伝えるのは心苦しかったので、最初はやんわりと「○○(名前)の身長だと○○kg以上は増えない方がいいいよ」「運動した方がいいんじゃない」「食べる量より運動量が少ないとね、体重って増えちゃうのよね」
本人の意志で動いてほしかったので色々と情報を伝えていました。
「うんわかった」

といいつつも、目の前に美味しそうな物があると食べたい気持ちのほうが強い。返事だけで行動はなし。食べるものについて注意すると食べられないことに対して「嫌だ」の気持ちが出てきて、ガッカリしたり、ときにはすねてしまうこともありました。

「体重計に毎日のって数字を意識すると痩せるの早いよ」
「今月中に○○kgまで、どうしたらできるか考えてみて」

体重計に乗り始めて、わたしが数字を確認するようになってから、娘にも変化が現れました。

●ランニングマシンで毎日30分走る。
●夜ご飯のライスの量をへらす。

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1週間がんばったけれど、結果はほんの少しだけで、がっしたみたい。
「がんばってやっても結果が出ない」のイメージがついたようです。だんだんランニングマシンはやらなくなっていきました。

なぜやせたほうが良いのか、まだピンとは来ていない状況。

腰が重たい、溜め込み思考が強くなる

体重増加することのデメリットは、健康面だけではなく、精神面にもでてきていました。
「溜め込む」というルーティンは、気持ちの部分でも、嫌なことを溜め込むようになりました。
「うーん、だって〇〇だから」
ぶすっと、やらない理由をみつける状況。

体が重たいので、歩き方は体を沈ませる歩き方。これでは気持ちも沈んでいきます。(伸び伸びと大地を踏んで歩いてほしいな~)

思考が重たくなると、ちょっとやそっとじゃ動かない状況。
言えば、気持ちが落ちる。こうなります。

こんな時はどうしましょう。悩みにもなりました。困った~の気持ちも出てきます。病院に行って相談することも考えましたが、
学校を休みたい。なども出てきていたので、「学校を休むならタブレットは1週間お休み」の条件を付けるようになりました。
大好きなタブレットだったので1週間使えない状況に、ようやくハッとし意識の変化が始まりました。

時には厳しく伝えることも愛

「その行動ダメよ」
「その考え方ダメよ」
言うときはスパッと、刀でその思考を切るイメージでズバッと言います。

この時は、厳しさの愛のエネルギーを使います。
愛には厳しさの愛もあります。(峻厳の愛)
傍から見たら、やりすぎじゃない。と思われることも、
信念をもって厳しくすることもあっていいと思います。気づきのきっかけ。

厳しさは、強制のようになってしまいがち。なので、愛が必要
本当に目の前の方を成長させたいと思ったとき、時には厳しくすることで力になっていきます。腰が重たい子や人に使う機会は多いと思います。

昔は先生だったかもしれませんね。

愛なので、このエネルギーを使うときは揺がない気持ち。と相手を受け入れる気持ち。何があっても受け入れましょう。目の前の方の成長のために行動をします。

もしかしたら、目の前の方が泣くことだってあるかもしれません。怒ることだってあります。それでも伝える。
「愛」は必ず伝わります。
一瞬は言われることに対して「嫌だ」という感情が生まれたとしても
ハッとする時間を与えてあげると「気づき」が生まれ、1歩前進し「成長」につながります。

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愛しているからこその厳しさ。誰かやお子様に対してやってあげる機会があったとしたら、その力はあなたにとって強化したほうがよいパワーだと思います。起こる出来事はお互いの成長なんですよね。

最後に

人と人は時にはぶつかり合うこともあります。相手を思うからこそ心配することもあるかもしれませんが、心配をしても何も現状は変わりません。
愛しているからこそ、その方が気付き成長するために行動します。時には厳しくすることもあります。

厳しくしたときに、「厳しくしてしまった。」ともし思ったら、感情で伝えてしまったかもしれません。(将来が不安、心配、どうにかなってしまうんじゃないか)
宇宙が意図していることは、もっとシンプルでお互いの成長のためにその出来事が起きているだけです。

愛とは、やさしさや、思いやり、気配り、心配りだけではありません。
成長を促すための愛、厳しくすることの愛もあります。

なんとかしてあげたい。そう思ったら、本人が自ら気づいて動けるように、あなたが力になってあげてみてください。それは「~しなさい」とやらせる行動よりも、あなたが力になるだけ。意識してやるのはご本人です。

私は厳しくすることがとっても苦手でした。
誰かに合わせるだけの生活を30年以上、その頃は伝わらないことに対して「悩み」を持っていましたね。

今は「大きな愛」と「厳しさの愛」をバランスよく使い生活しています。
ギクシャクするようなことは一瞬で、良好な人間関係をつくっています。

一人一人の意識の成長は、生きていくために大切な地球が愛で満たれていくために大切な過程。

一緒に意識を高めていきましょう。美しい地球、明るい未来はもう目の前。

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スピリチュアル育児カウンセラー えみさく(さくらいえみ子)

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