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芋のような人でありたい宣言

私は物心ついたときから、じゃがいもが大好きだ。小、中学生の頃は、母にじゃがいもを箱買いしてもらって、学校から帰ったら、レンジでチンしてマーガリンをたっぷり落としたじゃがバターを3つ食べるのが習慣だった。大人になった今でも、ここ一番に頑張った時は、フライドポテトを食べるようにしている。

そんな私の2022年の目標は「芋のような人である」ということだ。

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まず、じゃがいものここがすごい。

①個性豊か。

じゃがいもは、どう料理しても美味しいのだ。しかも料理法によって、さまざまな個性を見せてくれる。

蒸したらふわふわ、ふかふかに。ゆでるとしっとり、なめらかに。焼くとシャキシャキ、カリカリに。揚げるとサクサク、ほくほくに。こんなに沢山の引き出しを持っている人っているだろうか?いや、いない。

②どんな味にも合う。

じゃがいもは、どんな味付けにも柔軟に対応できる。しょうゆや味噌で和風に、トマトやクリームソースで洋風に、酢を加えると東南アジア風に、唐辛子でアラブ風に。

そんなに誰とでも仲良くできるって普通ありえるだろうか?いや、ありえない。

③主役にも、脇役にもなれる。

じゃがいもは実にグローバルな活躍をしている。世界を見渡すと、主食として芋を食べる人々がいて、毎日のエネルギー源や栄養を芋から得ている。

いっぽう、肉や魚のつけ合わせとして、箸休めとして興を添えることも可能だ。強く主張するわけではないのに、確実に必要とされる存在感を発揮する、そんな立ち回りもできちゃうのだ。

だから、芋のような人でありたい。

どういう生き方をしても、個性が光る人。

特別な時に会いたくなる人。

誰とでも仲良くできて、包容力のある人。

主役としても、脇役としても、魅力を出せる人。

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うそをつかない素朴さ。見栄を張らない謙虚さ。周りのせいにせず、愚痴を言わず、自分のやるべき役割を全うするべく鍛錬をいとわない素直さと正直さ

・・・芋のあり方って仏の教えの実践なんだろうか。芋とは、幸福になる知識を授け、幸福になるように行動をうながす叡智なのである。

ということで、今年の予定

もっと奥行きある人間であるために、芋のあり方を探求し、実践していく今年のスケジュールは以下。全国、全世界に修行の地を求めています。ご一緒できる方はぜひ一報ください。ともに精進しましょう。

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🥔芋づくり
🥔芋収穫のお手伝いをさせてもらう
🥔ポテトサラダの研究
  #365日のポテトサラダ instagramにて連載中!

🥔出張ポテサラ屋さんを開催(年4回)
🥔「365日のポテトサラダ」日めくりカレンダーをつくる
🥔世界の芋料理研究(海外研修に行きたし・・・)

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Wish you all a happy potato year!

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