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マンション経営の失敗事例集15選~Vol.1~

マンション経営の失敗する人の考え方を疑いましょう。考え方が危ういと失敗すると断言できます。

だから、そのマンション経営の失敗事例集15選をここでお伝えたえしますね。

マンション経営の失敗事例①:儲かると思ったのに儲からない

マンション経営は儲からないです。

マンション経営の利回りは3%~4%です。高利回り商品でもなく、実質差額がマイナスになります。

儲かるために買おうとするのであれば、儲かりませんのでご注意ください

マンション経営の失敗事例②:売れるという嘘に惑わされてはいけません

マンション経営の失敗事例②は「高く売れる」「利益が出る」という嘘を言ってくるケースがあります。

そういった言葉に惑わされてはいけませ。実際、売れないケースもあります。

すべてのマンションに該当しているわけではないですが、売れない物件は多くあります。

■新築ワンルームマンションの場合■
新築ワンルームマンションは基本的に高いです。

すべてが該当するわけではありませんが、
「ブランド化がない」
「立地が悪い」

こういった物件であれば、売れる理由なく高値掴みになることが想定されます。

■中古ワンルームマンションの場合■
中古物件の販売価格は、マンション販売業者によりますが買取価格から300万円~600万円上乗せされています。

中古物件は、築年数や立地によって全く変わってきます。

中古物件だから「必ず売れる」というわけではありませんのでご注意を。

マンション経営の失敗事例③:それ以上お金が掛からないは嘘

マンション経営の失敗事例③は「それ以上お金が掛からないは嘘」です。

営業マンの言い切りは怖いです。

実際は、税金・原状回復費・設備費用・火災保険を計算していないケースが多いです。

営業マンの質が問われますが、お金のことなのに言ってないケースが多いようです。

わかりやすく、どのくらい掛かってくるのかをまとめてみました。

■税金■
税金はかかります。

固定資産税・都市計画税
 ・土地と建物を所有している際にかかる税金
 ・毎年5月から7月にかけて請求書が届く(毎年1回)
 ・4~10万円

不動産取得税
 ・不動産を取得した際にかかる税金
 ・購入後3カ月から1年以内(1回のみ)
 ・15~20万円

所得税・住民税
 ・確定申告書を税務署に提出し、納税または減税される
 ・2月16日から3月15日までに申請後、約1,2か月後(毎年1回)
 ・▲10万円~20万円 ※▲は減税されます。

「節税効果ありますよ。」
と、言っている業者は確定申告を作成する際、減価償却費の部分を曖昧にしているケースが多いです。また、雑費を多く入れることでマイナス計上している業者も危険です。

■原状回復費■
原状回復費は出費が
増えるケースがあります。

しっかりと、見ておくといいでしょう。

配管工事
内容:水道、下水道の配管工事
時期:築年数15~25年
費用:20~30万円

室内の壁紙
内容:壁を張り替える
時期:退去時(入居期間による)
費用:2万円~10万円

床の修繕交換
内容:フロアタイル、クッションフロア、カーペット、畳
時期:退去時(入居期間による)
費用:2万円~10万円

水回り
内容:パッキン、防水パンなどの交換
時期:退去時(入居期間による)
費用:2万円~10万円

建具修理
内容:襖、障子、網戸の張替え、窓枠
時期:退去時(入居期間による)
費用:2万円~10万円

基本的に退去時の経過年数によって変わってきます。変化状態をみて、交換や修繕を行っていきます。

築10年~15年経っている室内を原状回復する場合は[面積×10,000円]を見ておくといいでしょう。


25㎡×10,000円=250,000円
約15年に1回くらいはこのくらいかかることを想定しておきましょう。

■設備費用■
設備費用も別途かかりますね。

エアコン
内容:エアコンの交換
時期:10~15年
費用:5~15万円

ガス給湯器
内容:ガス給湯器の交換
時期:10~15年
費用:15~25万円

コンロ(電気・ガス)
内容:コンロの交換
時期:10~15年
費用:3~5万円

浴室乾燥機
内容:浴室乾燥機の交換
時期:10~15年
費用:8~10万円

インターホン
内容:インターホンの交換
時期:15~20年
費用:1~2.5万円

多機能便座
内容:多機能便座の交換
時期:10~15年
費用:3~5.5万円

照明器具
内容:照明器具の交換
時期:5~10年
費用:1~2.5万円

実際、突然出費としてかかる場合もあります。
計画を立てて積み立てなければ支払うことが困難になることもあります。

火災保険
見落としがちの火災保険です。

購入時に入りますが、更新がありますので出費はかかります。

■火災保険(必須)■
内容:火災などによる損害金を補填
時期:初回、10年毎更新
費用:約㎡単価/1,000円

■地震保険(任意)■
内容:地震などによる損害金を補填(評価の50%)
時期:初回、5年毎更新
費用:約㎡単価/500-1,000円

更新時に費用が発生します。

費用計上をしっかり計算しましょう。
実際、マンション経営は見えないリスクはありません。

事前に把握しておけば、急な出費などにも対応できますね。

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