【日々の雑記】ごくまれに目の前の危機を救うこともある

人の役に立たない人生を送っていますが、一度だけ目の前の危機を救ったことがあります。

もう20年近く前になりますか、JR山手線のたしか目黒駅ホームで元上司と電車が来るのを待っていました。ドアが開いて乗ろうとすると、横ですっと人がいなくなる気配を感じました。見ると若い女性が電車とホームのすき間に落ちかけていたのです。

私はとっさにもう一人の人と、よっこらしょと引き上げました。
瞬間的すぎて詳細は覚えていないのですが、左肘につかまってもらって腰の力で持ち上げた気がします。

幸い女性にケガはなかったようでお礼を言われましたが、そのまま乗り込んだあとそっと様子をうかがうと、少し涙ぐんでいたようです。
そりゃそうです。怖かったでしょうね。
ホーム下まで落ちるすき間があったかどうかは定かではないですが、もしそうなったら大騒ぎになったでしょう。

正直なところ小柄な私は、もし体重がある方だったら難渋したでしょうね。まあ足腰は強い方だとは思いますが、思っていたより軽く引き上げることができました。
無我夢中だったのかもしれません。年老いた今はもうムリです。

長く生きていればそんな場面に遭遇することもあるということで。

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