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多感覚処理を駆使して体験するもの全てを感動に変えよう

音楽ってすごいなと思ったのでメモ。
先日amazon primeでブルージャイアントが見れるようになっていたのでさっそく見てみました。ストーリーも面白いですが、何より音楽の迫力がすごい。

ざっくりブルージャイアントという映画の流れは、18歳の若者3人がジャズバンドを組んで、わずか1年かそこらで日本最高峰のジャズバーで演奏するまでの軌跡を描いた物語です。まだの方がいれば是非是非いますぐみてください。

とにかく音楽が感情を揺さぶる!多分アニメーションとのシンクロもあったとは思いますが、音楽ってここまで感動できるんだ、と思いました。

そもそも「音」というものは、空気の振動です。楽器などから発せられる音は、空気を振動させ、その振動が波となって人の五感を通じて伝わります。鼓膜に届けば音として認識しますし、皮膚に届けば音が迫力として伝わります。

なので、音というのは耳から聞くだけではなく、体全体、五感で感じ取る必要があると感じています。ライブ会場に行ったことがあるでしょうか。ライブ会場で聞く音楽の醍醐味は、その「音圧」を感じれるところです。生の音楽というのは体が音に押される感覚?があって、これが重なって感動を生むのかなと思っています。

ライブでの音楽体験が記憶にも残りやすい理由についてChatGPTに聞いてみました。

聴覚
耳で音を聞く。イヤホンで聞く音楽はここ一択ですね

視覚
目で聞く。耳で聞く音と目の前に広がる映像がシンクロすることで深い感動が生まれます。映像作品でもライブ会場でも同じですが、画面を通じた音楽よりも生の映像のほうがより感動は伝わりますよね

触覚
皮膚で聞く。ライブでは触覚で音を感じ取れます。上の説明でいう音圧などですね。体が音に押されることで音楽体験がより深い感動体験につながります。

味覚
音楽を聴いている時に食べていたもの、飲んでいたものもその場での感動に大きく影響します。ジャズバーとか、食べながら聞く音楽はこの辺を刺激しそうですね。

嗅覚
会場全体の匂いも大きく音楽体験に大きな深みを与えます。その場での感動もそうですが、記憶に残りやすい気がします。

音楽によらないですが、五感を使った体験は、多感覚処理と言われ、記憶に定着しやすいそうです。当たり前と言えば当たり前ですが、5つの感覚で体験していれば、そのうちの一つの感覚を体験するだけで残りの4つの感覚を呼び戻すことができるから、だそうです。

話を戻すと、ブルージャイアント、自分がこの映画を見てすごく感動した理由は、聴覚と視覚でしか聴けてないですが、過去のライブ体験が、その他の味覚や嗅覚、触覚の記憶と繋がり、五感で聴いてないのに五感で聴いたもののように、脳内が処理したからではないかと勝手に結論づけます。

多感覚処理。大事ですね。勉強でも五感を使って学習したいものです。机の上での勉強がいかに非効率か。考えさせられます。今日休みだから、子供を連れて外にでて五感を刺激してこよう。

ではまた。



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