一か所だけメイクするなら眉ですが、一番こだわるならまつ毛です。

エテュセ　アイエディション（マスカラベース）
６g　1100円（税込）

＜まつ毛用化粧下地＞
くるんと長時間カールキープ
自然に目力UP
黒いマスカラ下地
@cosmeベストコスメアワード2018 殿堂入り
ダマにならず、根もとからぐぐっとあげるセパレートコーム
白くならずに、まつ毛に自然になじむ　透明ブラック液
汗、皮脂、涙、湿気に強く、カールが長時間持続
ウォータープルーフ処方
美容液成分配合／毛髪トリートメント（アミノ酸）、毛髪保湿成分（ヒアルロン酸）配合

ベースメイクやその他パーツメイクは色や質感で陰影を出し、立体感を作ります。その中で異質なのが眉とまつ毛。実際に飛び出している部分です。立体感を演出するというより、事実として立体、そして異素材とも言えます。だから、眉とまつ毛はメイクの有無で顔全体の印象を左右できる部分だと思っていて、面積としてはほんの数％ですが非常に重要なパーツです。

まず眉を描けば骨格が強調され表情がグッと分かりやすくなります。角度や濃さ、長さなど描き方次第で印象まで変わりますよね。そしてまつ毛をあげれば、瞳にかかっていた影が消えますし、人によっては二重の具合が変わるくらい瞼が持ち上がります。そうすると、瞳により多くの光が入るので視線がハッキリします。つまり、その二か所はどちらもイキイキ感をアップさせるメイクなのだと思います。大げさに表現すれば生命力。実感で言えば、なんか寝起きの顔じゃなくなった、みたいな。

何を言いたいかと言うと、とにかくまつ毛をカールさせたい、その一点です。ぱっちりとした丸い目元というより、黒目が綺麗に見えることを目指しています。ここで言う綺麗とは、澄んでいるとか清潔感がある、というニュアンスです。それを叶えてくれるのがこのエテュセのマスカラ下地。

定番の人気商品で、赤いパッケージからリニューアルされています。たまに限定色も出ていますが、愛用しているのは黒（シアーブラック）。私がこのマスカラ下地に求めているのは、ひたすらカール力です。上に外に、瞳を拡張したいがために使っています。

カール力とはカールキープ力でもあって、朝のまつ毛の角度を夜まで保ってくれます。一時は化粧直しの度に（ベースメイクは直さずとも）まつ毛を上げ直すくらいには、とにかく下がったまつ毛を気にしていたのですが。そのわずらわしさから解放されました。ありがとうエテュセ。ちなみにお直しに使っていたのは無印良品の携帯用アイラッシュカーラーです。

カールキープマスカラ特有のパキパキ、バリバリと固まりすぎている見た目にはならないの所も優秀です。キープ力の高さゆえクレンジングに時間がかかることもなく、ウォータープルーフですが専用のリムーバーを使わなくてもきちんとオフできます。

ブラシの形状はコイル＆コームタイプ。根本をグッと押し上げるイメージでまつ毛に液をつけ、そのままスッと梳かすように伸ばしたい方向に動かせばダマにならず繊細なまつ毛を作れます。近づいたり横を向いたりすると、「あ、まつ毛長いな」と思うくらいの自然さです。繊維入りのマスカラ液ですが、ガッツリまつ毛上げてます！という印象にはならないので年代・シーンを問わず使いやすいと思います。

繊維入りとは言え、黒い繊維に半透明（黒）のマスカラ液なのでマスカラを塗らなくても成立してくれます。白い液だとどうしてもその後のマスカラでコーティングしないと違和感がありますが、その心配がないのが嬉しい。長さとカールを叶えてくれるので、違和感の有無を抜きにしても十分これ一本でも成立します。マスクメイクで目元を頑張りすぎると怖くなりやすいので、むしろちょうど良いくらいです。カラーマスカラをつける時も液が半透明なので、黒ほど発色を邪魔せず万能に使えます。

美容部員の友人たちとは幾度となく化粧品をお勧めしあってきましたが、このエテュセのマスカラベースは購入すればそのままリピート、の流れがダントツでした。みんなこれ使ってたし母も使ってる。マスカラで悩んでいるのなら、マスカラは使わなくてもこちらを使ってほしい、そんな商品です。