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アメリカ🇺🇸 はじめての海外旅行が一人旅!? / 到着〜シカゴ編

2011年6月、大学1年生になってすぐのタイミングで学校を2週間休み、はじめての海外旅行へ行きました。
まずは到着〜最初の都市での思い出をご紹介。
なぜこの時期だったの?なんで1人?どこに行ったの?
ぜひお楽しみください!



訪れた都市

・シカゴ
・カンザス
・ニューメキシコのサンタフェ
(宮沢りえさんの写真集の名前で聞いたことある方もいるのではないでしょうか?)

なぜ大学1年生の6月に?

カナダ滞在中のため料金がCADになってしまいます。笑

当時、親戚がカンザス州というアメリカの地図で見るとど真ん中にある州に住んでいました。ただ、職場が変わるためわたしが行った年の夏に日本に帰国することになってしまいました。

その時に母親が「我が子をこのタイミングで行かせなかったら後悔する!」と思い、旅行資金を全て出してくれて旅が実現しました。

本当に母に感謝です。

一人旅と言っても行きと帰りの飛行機だけ。他は親戚が基本そばにいてくれる旅でした。それでも私にとっては大冒険。

親戚に持ち物で必ず持ってこいと指定されたのが大学の学生証。行く前はなぜ必需品なのかわかりませんでしたがそれも旅をするにつれて理由がわかります。


旅行日程

  • 日本〜シカゴ(空路)

  • シカゴ〜カンザスシティ(空路)

  • カンザスシティ〜サンタフェ(空路)

  • サンタフェ〜カンザスシティ(陸路 / アムトラック)

  • カンザスシティ〜日本(空路)

ざっくりとこんな感じです。
さて、、、
どんな旅だったのか??
それでは詳しくお話ししていきたいと思います!
今回は日本出発からシカゴでの思い出です!


日本〜シカゴへ

まず、日本からシカゴへ飛びました。
なぜシカゴだったのか??
それは、カンザスに一番近い大都市だったからです。笑

日本からシカゴまでの飛行機はもちろん1人。18歳で国内線も数えるほどしか乗ったことがなかった私は下痢になるくらい緊張していました。

緊張してお腹を下していた割には飛行機に乗ってしまったら安心したのか爆睡をかまし、最初の機内食は食べましたが次の軽食と朝ごはんは寝過ごしてしまいました。笑

CAのお姉さんに「breakfast…」と伝えたら前のおやつも合わせて出してくださったのを覚えています。笑

唯一残っていた機内の写真。ブレブレ機内食。


今もそんな英語が話せるわけではないですが、当時は「英語なんて大っ嫌い!」のスタンスだったので余計緊張。トランジットは異世界すぎてアワアワ戸惑っていた覚えがあります。笑

どうにか乗り換えもスムーズに済ませれて、シカゴのオヘア空港に到着。オヘアはアメリカのハブ空港。なにもわからず地球の歩き方を片手に人の波に乗ってとりあえず歩いていました。

welcomeという文字を見て撮ったのであろう写真


入国審査では優しい質問しかされずに済んだのでスムーズに進むことができて一安心。荷物もすぐに受け取ることができました!外に出ると親戚が待ってくれていてやっと笑顔になれました。


超大都市!シカゴ!!!

古いものと新しいものが混在しているこの感じが好きです

東京でさえ2〜3回しか行ったことがない18歳の私はシカゴの大都市に魅了されてしまいます。

わたしのシカゴの第一印象は『大都市なのに自然が豊富でアートがたくさんあってオシャレな街』でした。
シカゴは運河とアートの街。あらゆるところでオブジェやさまざまなアートを感じることができます。

1日、いや半日?で、シカゴの虜になってしまった私は「いつかここに住みたい!!」とまで思ってしまいます。

わたしが海外旅行にハマったきっかけでした。


シカゴでやったこと

1.シカゴ美術館

シカゴ美術館

アメリカ三大美術館のひとつでもあるシカゴ美術館。
ここで学生証の登場です。学生証を提示すると子供料金より安くなります。日本では考えられないシステム。びっくりです。ちなみに国際学生証ではなくて大丈夫です。

学生チケットの値段がちょうど隠れてる…



スーラの『グラント・ジャッド島の日曜日』や、ゴッホの自画像など、名前を聞いたことがなくても美術の資料本で誰もが見たことがある絵画が沢山あります。

ジョルジュ・スーラ 『グランド・ジャット島の日曜日の午後 』/ image via The art in Chicago


わたしが魅了されたのがエドワード・ホッパーの『ナイトホークス』。
※画像を公式HPからダウンロードできなかったのでみなさんリンク先から見てください。

はじめて見た絵でしたが引き込まれてしまい、一時期スマホの待ち受けにしていました。
シカゴ美術館に入ってすぐにある大階段はあのウォルト・ディズニーが学生時代に掃除をしていたそうですよ!!

ウォルトさんが掃除していた大階段


2.シカゴ科学産業博物館

シカゴ科学産業博物館

ダウンタウンから電車で40分ほど。
こちらも学生証提示で破格に。学生証の偉大さを実感します。


日本では考えられない規模で周るのが大変!!半日は覚悟していてください。
雷を発生させる機械があったり、プロジェクターを使った体験型アート?があったり、船や宇宙のコーナーなどとてもコンテンツが豊富でした!お子さんがいらっしゃる方にはとてもおすすめです!

シカゴ大学がすぐ近くにあるので観光がてら足を伸ばすのもいいと思います!

オバマさんが勤めていた弁護士事務所も近いらしい…


3.チャイナタウンで飲茶

チャイナタウン入り口

海外の大都市には必ずあるチャイナタウンで飲茶をしました!私たちが入ったお店はall you can eatと呼ばれる食べ放題のお店。

カートでおばちゃんがいろんな飲茶を持ってきてくれます。欲しいものを選んで食べたいだけ食べる仕組みです。
安くておいしくてやっぱり中華は最高ですね。

またこのおばちゃんの勢いがすごいんだ。笑



4.運河クルーズ

こーゆう写真残してる当時の私を褒め称えたい。笑

シカゴは運河の街。そして綺麗で新しそうに見えるビルたちは実は何百年も前に作られたビルたち。運河を巡りながらそんな歴史のあるシカゴの街並みを観光できます。

なお、基本説明は英語です。面白いおじさんが話してくれていたようで、わたしはさっぱり理解できませんでしたが皆さん常に爆笑されていました。

バロック調だの、ゴシック調だの、単語単語は聞き取れたので「ほう、XXXX年に造られたゴシック調の建物か。」ぐらいの理解力でした。笑

おもしろおかしく話してくれたおじちゃん。


わたしはこの時英語を理解できない悔しさをはじめて体感しました。

5.アート巡り

cloud gate / bean

一番有名なのはミレニアムパークにある『クラウドゲート』。通称『bean』と呼ばれています。

青空とシカゴのビル群が映り込みとても綺麗でした。他にも噴水と映像のアートやさまざまなモニュメントなど街を歩いているだけでアートに触れることができます。

お顔はいろんな方に変わっていました
ユーモアのセンスとはこういうこと
これも有名らしい


確か滞在日数は2日ほど。短い時間でしたが天気にも恵まれてとても楽しいシカゴの旅になりました。「また戻って来たい!」強くそう思わせてくれた魅惑の街でした。

#タビジョ
#海外旅行
#アメリカ
#シカゴ

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