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【宇宙創世記】私たちはどこから来たの?


宇宙の真理の探究者、エマです。
意外と知らない、スピリチュアルの基本の「き」。
人類って何のためにいるの?どこから来たの?
を解説します!

私たちの住む地球は、天の川銀河に所属していて、
この天の川銀河はビッグバンから数十億年のうちに生まれ、
渦を巻きながらさらに成長し、
気の遠くなるような年月をかけて今のようになりました。

この天の川銀河はとてつもなく大きく、
地球が属する太陽系は、ものすごいはじっこに小さく存在しています。
その太陽系にある小さな地球の中にある小さな日本に生きています。
そしてさらに狭くて小さい家で、私たちは暮らしています。

そう考えると、この小さい地球にだけしか、
生命体が存在していないわけ、ないですよね。

でも、宇宙人は?ってなると、いまだにオカルトになってしまいますよね。

でも最近、アメリカの国防省がUFOの動画を公開していたので、
宇宙人とのコンタクトは近い将来あることを信じています。

さて、問題の私たちはどこから来たのでしょう?
天の川銀河の外から?それとも天の川銀河の中心?

私たちのはじまりは、まだ宇宙もなく、もちろん天の川銀河もなく、
光も時間もない、何もない漆黒の闇でした。

この漆黒の闇、ヴォイドからこの世は始まりました。
ヴォイドとは、超空洞(ちょうくうどう)のことで、
仏教的に言えば、空(くう)。
西洋的に言えば、創造主、
スピリチュアル的に言えば大いなる源、宇宙の根元とでも言えるでしょうか。

ある時、ヴォイドに「可能性を知りたい」と言う衝動が生まれました。
ヴォイドはヴォイド自身の事が知りたくなり、
その知りたいエネルギーは自分であるヴォイドの内側へ向かっていきました。

その内側に向かうエネルギーが極限になった時に、
ヴォイドは自分のコピーを創りました。
そのコピーのことを「ZERO POINT」と呼びます。

このZERO POINTも自分のことを知りたい、自分の可能性が何かを知りたい衝動が生まれます。

この衝動は、全宇宙の生命体の中に脈々と刻まれています。
だから、私たちは
「私って何者なんだろう?」
「何がしたいいんだろう?」
「何が使命なんだろう?」
「何が目的なんだろう?」

と、疑問を抱くのは、とても当たり前のこと。
源のヴォイドが抱いている衝動だからです。

だから、源の願いでもある
「可能性を知りたい」と言う衝動を、
私たちひとりひとりが経験する必要があるのです。

この衝動こそが、私たちが生きている意味であり、存在する理由です。


そして、
赤ちゃんができる時の細胞分裂のように、
この宇宙生命体はできているので、
ヴォイドから生まれた私たちには、またヴォイドを持っているのです。


だから、ヴォイドを持っている私たちも
無限の可能性を創り出せると言うことになります。

私たちには可能性しかないのです。

全て、この地球と言う忘却の星に生まれたがために課せられた十字架であり、勝手に自分で制限を創り出し、それを思考しながら生きているだけ、ということになります。


さて、ヴォイドから生まれたZERO POINTもまた「可能性を知りたい」衝動から、もう一人の自分のコピーを創ります。


これを反射ポイントと呼びます。
これは鏡の関係となります。

初めは、zero pointとzero pointの距離はほとんどなく、
可能性を作ることは出来ませんでした。
そのため、くっついては、離れたり、離れてはくっついたりしながら、
だんだんと距離をつくるようになり、距離を作ることによって、
空間が生まれ、時間が生まれ、そして可能性が作れるようになってきました。


距離が近すぎると、なぜ可能性がつくれないかと言うと、密度が濃すぎて個ではなく集合になってしまうためで、
可能性を試せる場が創れなかったからです。
でも、距離が生まれると、時間も生まれ、稼働領域が広がりました。


このピラミッドの図をご覧ください。

意識とエネルギーの図1


ピラミッドの頂点はzero point です。

第7フィールドから第1フィールドまであります。

私たち地球人は、第1フィールドにいます。

第7フィールドは、zero point との距離が近いため、
振動数が超微細で、波動が軽いです。
私たちがいる第1フィールドは、zero point との距離が遠いため、
振動数が粗く、波動が重いです。
なので、距離ができるために、時間も空間もあり、たくさんの経験が出来るようになっています。

私たちは経験がしたくてしたくて、この衝動からとてつもなく長い時間をかけて、この第1フィールドを作りました。
だから、ここで経験できることは、ヴォイドからすると衝動から出た欲求をようやく満たすことが出来る、言わば遊び場みたいなものです。

ヴォイドから脈々と受け継がれてきた「可能性を知りたい」欲求は、
私たちの魂に深く刻まれているのも納得ですよね。
長い長い年月をかけて、この欲求のために行動しているのですから。

第7フィールドから徐々に第1フィールドまで降りていく旅を「忘却の旅」と言います。

また逆に、第1フィールドから徐々に第7フィールドに戻って行く旅を「覚醒の旅」と言います。

このように、降りたり上がったりする旅を
「叡智の旅」と言います。


では、この意識とエネルギーの7つのレベルを説明します。
途中、ウルトラ意識とかハイパー意識などの言葉がでてきますが、
これは周波数のことで、とにかく周波数が高くて高次元なんだな、とだけ認識しておいてくれれば大丈夫です。


次に第7フィールド。
ウルトラ意識帯で、
無限の未知の世界と言われています。
いかなる輝きよりもさらに偉大なる輝きを放っています。
核は進化し続け、ただ在り続けます。
すべてのものが最終的に到達する世界です。
このフィールドから下に降りていく旅が始まりました。


次が第6フィールド。
ハイパー意識帯で、
ガンマ線の振動数帯域の世界です。
「すべての生命はひとつである」
と言う気づきを体験する場です。
個の意識ではなく、集合意識の中にいて、
この意識の中の源とひとつであり、
自分の見るもの、生きるもの、そこにあるもの、
そのものに「なる」という領域です。


次に第5フィールド。
スーパー意識帯で、
X線の振動数帯域の世界です。
この世界は、「黄金の世界」「楽園」と呼ばれています。
ここは夜がなく、黄金の光だけが存在します。
そして、素晴らしい音楽が聞こえます。
愛を表現し、それを現実化する力を持つことができる世界です。
思ったことが何であろうと、すぐに実現するため、
愛を悟り、実現し、表現できていないと、この世界に到達するのは難しいです。

次に第4フィールド。
ブリッジ意識帯で、
紫外線の振動数帯域の世界です。
ブリッジ意識とは、橋渡しをする意識と言う意味です。
この世界は、古いものを破壊し、新しいものを創造する世界です。
インドの神に例えると「シヴァ神」の世界と言えます。
まだ、プラスとマイナスに別れていないので、男女の区別がないです。

この世界にいるすべての者は、深く愛していますが、残念ながらその深みを表現できないでいます。
でも、光の存在レベルのひとつに生きていて、多大な愛を体験しています。


次に第3フィールド。
顕在意識帯で、
可視光線の振動数帯域の世界です。
光の世界、精神世界です。
エネルギーがプラスとマイナスに分極します。
第4フィールドから第3フィールドに降りてくると、魂はプラスとマイナスに分裂します。
これが男性と女性となります。
魂が二つに分かれるので「ソウルメイト」という現象がうまれます。
物質的な肉体は持っておらず、精神、すなわち思考と呼ばれるものを使って、あらゆる者に自分の考え方を伝えたり、共有し合ったりしています。


次に第2フィールド。
社会意識帯で、
赤外線の振動数帯域の世界です。
この世界は、自分の理解のために、苦痛、自責、そして罪悪感を体験している者たちの世界です。
いわゆる「あの世」と言われる世界です。


次に私たちの世界、第1フィールド。
イメージ意識帯で、
電波の振動数帯域の世界です。
物質の世界であり、意識とイメージが最も濃密なかたちで固まっています。
7つの世界で最も振動数が低いです。

しかし、ここでの生を修得することは偉大なことだそうです。
なぜなら、この第1フィールドに入ってくるためには、出生というプロセスを通らなければならず、肉体が持つ限界や本能を生き抜いていかなければならないからだそうです。
それだけ、母親から産まれるという行為は宇宙からすると異質であり、肉体を持つと言うこともこの世界でしかできない、という事なのですね。
また、自分の感情的な理解を広げるために、物質という形で意識を見せたり、それを自分の目で確かめたりすることができるのはこの世界だけなんだそうです。
だから、さわったりする感触はこの世界だけしか体験出来ないってことでしょうか。
手と手が触れ合う温もりや、
猫の毛並みのモフモフや犬に舐められたりすることはこの世界でしか出来ないのかもしれません。

宇宙人と話をする人から聞いたのですが、宇宙人はほぼ無表情だそうです。
なぜなら、先が予測できるから、笑わないし、怒らないし、泣かないそうです。
人間の私たちからすると、何か味気ないですね。
宇宙人からすると、私たちが良く笑っている姿の方が不思議みたいです。

さて、この覚醒への旅ですが、また1つづつ上がって行かなくてはいけないと思ってしまいますが、そうではないようです。
この第1フィールドで、愛を体現している者たち、すなわち言葉と行為と行動を通して外に向けて自分の愛を表現し、愛を通して自分の人生を生きたいと望んでいる者たち、またそれが出来ている者たちは、この世界を去ると、第五フィールドに行くそうです。

覚醒した人たちはこの世界に行くのですかねー。
すべては「愛」なので、それを悟ることができれば第5フィールドへジャンプアップできますね!

ちなみに、その逆もあり、
第5フィールドから第1フィールドに降りてきた人もいます。
それは、地球ではマスターと呼ばれる人たちで、
イエスや仏陀などがそうです。

私たちは、生まれると第1フィールド、死ぬと第2フィールドの間を行ったり来たりしています。
でもこれからは、覚醒への旅が待っています。
もうそろそろ、せめて第3フィールドへ行きたいところです。
間違っても、パラレルワールドを移行しただけ、とかは避けたいものです。


このように、可能性を知ることや経験をすること、が私たちの目的なので、善も悪もこの世にはなく、宇宙はいつでも中立です。

何度も何度も地球人の経験をしに、生まれ変わっている私たちは、
極悪人のときもあれば、善良な人のときもあったでしょう。

このような話があります。
あの世で魂同士で約束をして生まれてくることも良くあるそうで、
殺人者役と殺される役を演じ合うこともあるそうです。
そして、あの世に帰った時に、
殺された役のものが、殺人者役に、
「殺してくれてありがとう!あの場面はすごいエキサイティングだったよね!」と言って、ハイタッチをしているそうですよ。

なかなかシュールですよね。
こんなことを知ってしまうと、世の中の見方が180℃変わってしまいます。

例えばヒトラーの役を演じた魂はどうでしょうか。
あそこまでの役を演じる魂なので、
善良な役を演じる時は、
もしかするとマザーテレサ級の魂とも言えるかもしれません。


私たちはとにかく1つでも多くの経験がしたいのです。
今、何かに悩んでいたら、ぜひ一歩前進してみてください。
失敗も、成功もそれは私たちにとって、
得難い経験です。
失敗を恐れて行動しなければ、可能性を知ることも、経験することも出来ません。
本来、魂の目的は、
可能性を知ること、経験することです。

何もしないで、この人生を終えたら、
死んだ後に後悔するだけです。
無難な人生を生きたい、それも良いでしょう。
それも一つの経験です。
でも、魂を成長させたいなら冒険した方が何倍も価値があるでしょう。

ワクワクで生きる。
これもとても大切ですが、魂が本当に望むのはただワクワクして生きていれれば良い、
それだけではないはずです。
ワクワクのその先、チャレンジすること、思い切った行動こそが魂が望んでいることではないでしょうか。

自分はそんなこと出来ないなどと決め付けて、自分の可能性を自分で潰してしまうことほど、もったいないことはないのです。
成長のチャンスを自ら潰してしまうことになるからです。
魂として、何もしないことほど、辛いことはないはずです。

なぜなら、私たちは皆、ヴォイド。
大いなる源だからです。
全ては「可能性を知りたい」衝動から生まれました。

「私は何者?」
「私は何のために生まれてきたの?」
「私の人生の目的は何?」


その答えは、「可能性を知りたい」です。
全宇宙が大掛かりで、皆で求めて、経験を積んでいるのです。


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