#53 他国の英語勉強法:好きな分野でオーセンティックマテリアル
日本人の英語勉強法も色々あるけど、他の国のみなさんはどうしているんだろう?と実情を知りたくて友達に聞いてみました。
(マレーシアとドバイのお友達2人です。)
今、英語の勉強をしていて、マンネリ化している方や行き詰まっている方の新しい風になればと思い、書こうと思います。
彼女たちのマインドセットは、厳しさも含め、参考になります。
セカンドプレイス以外で何してる?
みなさん、セカンドプレイス以外でどんなことをしていますか。
Youtube、Netflix、ゲーム、ヨガ、料理、子育て、介護・・・なんでも良いのですが、彼女たちはそれを英語でしたり、情報を得たりしています。
興味があるものは英語で、そうでないもの(興味はないけど知っておいた方がよいもの)は母国語でチェックしているそうです。
オーセンティックマテリアルのメリット①:文化面が学べる
例えば子育てを挙げると、国によって考え方や注目されていることが違うことがありますよね。
そういう情報はアイデアが広がって楽しいですし、自分の価値観だけにならずに会話ができるようになります。
自分の価値観だけにならないというのは、グローバル社会で生きてくのに一番必要なマインドセットではないかなと、私は実感しています。
なので、視野を広めるのにとてもおすすめです!
オーセンティックマテリアルのメリット②:話題にできる
よくこのnoteでも書いていますが、
日本語でも自分の興味のない分野については話しませんよね?
ということは、英語も同じ。
自分の興味のある分野を英語で知っていれば、何を話してよいのかわからない。ということがなくなります。
仲良くなる第一歩は、好きなことを英語で会話できることから!
オーセンティックマテリアルのメリット③:実際の英語に触れられる
私もまさに経験があります。
こんなに英語を勉強したのに…スコアも持ってるのに…あなたは何を言っているのかな?涙
という経験。
外国人も話すときは、余計な言葉(うーん、あー、えーっと等)をたくさん挟んだり、滑舌の良し悪しや、声がクリア・こもるなど色んな人がいます。
実際の英語に慣れておくほど強いものはない!
やっぱり好きな分野を普段から見聞きしていると、実際の英語に触れる時もすごく楽になります。
マインドセット:そもそも楽ではないと思っている
今回私が話を聞いた友人の住む、マレーシアやドバイのイメージ。
英語が準公用語のような国。
だからこそ、彼女たちは私たち以上に過酷な状況で英語を学びます。
母国語はそれぞれマレー語やアラビア語がある上でするので、本当に大変です。
好きなことは、英語学習教材ではなく、オーセンティックマテリアルで。
聞こえは良いですが、実際してみると楽ではありません。
そう、「楽でもなければ、終わりもないこと」を知っておくことも、また大切なのかもしれません。
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