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#37 集中力をコントロールする方法3つ

仕事でも勉強でも、集中力がコントロールができるようになると、実力が発揮できます。

「食事、運動、マインドのコントロール」が集中力のコントロールになるので、具体的にどのようにしたら良いか、書いていこうと思います。

今回、内容に新しいことはありません。
でも、実践的・効果的に解説しているので、今まで知っていたけど実践していなかった方は、ぜひ読んでみてください。

まずは普段の生活で試してもらって、
お子様がいらっしゃる方は、試験前に。
大人は大切な面談や商談前に。お役に立てたらうれしいです。

TOEICを受験する際に、実力と同じくらい集中力が必要だと感じ、それから色々試してこの方法にいきつきました。
後々、色んな場面で応用できましたので、どんな方にも役立つと思います。

①集中を高める食事法

ポイントは2つで、「食べ過ぎない」「更に集中したい直前にチョコレートを食べる」です。

「ランチを食べた後に眠たくなる。」そんな経験はありませんか。
私はこのタイプで、調べたことがあります。

そしたら「低GIのものを食べたらよい」と、よく書かれていたのですが…
これからまだまだお仕事したい時間なので、ある程度満足感のあるものが食べたい時も多々あります。
あとグループで外食するときに必ず低GIがあるとも限らない…

その結果、「何を食べるかではなく、お腹いっぱい食べない」が解決法になります。
そうすると、眠気も来ないし+集中できるのです。

ちょっと疲れているときは、食後ではなく午後の仕事のお供にコーヒーを少し飲みます。(たくさんは飲みません。)

食事もコーヒーもたくさん摂らないのは、お腹(消化)にパワーが行き過ぎないようにするためです。
身体や頭にパワーが行きわたることを考えると、ランチで消化に回せるパワーは思った以上に少なくする必要があります。

でもそうすると、夕方ごろにはお腹がすいて、使い物にならなくなります…そんな時+更に集中が欲しい時は、濃いチョコレートを1つ食べています。
(おすすめは、リンツのチョコレートです。)

試験の場合は、自宅で食事を済ませ、会場に着いたら1つ食べるのがおすすめです。
そうすると頭にパワーがいきわたって、集中できるのです。

緊張している時はただでさえパワーが必要なのに、消化にまでパワーが回ってしまっては、体力が消耗して集中できなくなります。
なので、食事は必ず済ませてから移動するのがお勧めです。

②集中力を高める運動法

運動と脳は連動していますし、実感している方も多いと思います。
仕事前、勉強前に(激しい運動ではなく)すっきりする程度の運動をすると、とても頭がクリアになります。

私は単語を覚える時は、トランポリンをしながら覚えているくらい、とても効果があるのです。

一番おすすめなのは、ここぞという試験前・商談の日は、朝起きて軽くジョギングを無理ない範囲ですることです。
(し過ぎると疲れて眠くなります。)

天気の関係などでできない場合は、自宅やオフィスで食事を済ませてから移動するのがおすすめです。
スケジュールの都合で、会場近くで食事をする場合も、食事のあとは少しでも歩くことをおすすめします。

なぜかというと、運動をすると、集中したい瞬間に集中ができるのです。
食事法のみだと、集中しようと思ってからゾーンに入るまでに少し時間がかかってしまいます。

そんなこともあり、瞬間コントロールをしたい場合は、運動が必要なのです。「食べ過ぎない」をセットにすることを忘れずに!

③集中力を高めるマインドコントロール法

ここで大切なのは、「ネガティブな感情を整理すること」です。

生活していると、心配なこと・不安なこと・イライラすること、等々、色々あるものです。
でも同時に大切なことも並行してあるもので、そんな時に集中力を奪われたら困ります。

そんな時は、ネガティブな感情とこのように向き合います。
①「なぜ心配なのか・不安なのか・イライラするのかを分解する」
②-A 自分でコントロールできることなら、解決する
時間がなくてイライラする→誰かにお願いできないか。頼れるシステムはないか。
②-B 自分でコントロールできないことなら、集中しなければならない方に専念する
子供が大事な試験中・親が手術中→今してあげられることはないので、相手もそれぞれ頑張っているのだから、自分も今できることを頑張ろう。

こういう時は、集中するタイミングが終わったら思う存分向き合ったら良いと思うのです。

これは、何度も積み重ねていくうちに上手になってきます。
気持ちを何となくのままに放っておかないことです。

あと、自分が不安になりやすいタイプなのか、などタイプを知っておくことも大事です。
そうすると大体、心配や不安な時は②‐Bの解決法。
イライラするときには②-Aの解決法に行きつきやすく、

具体的な解決法をたくさん持つと早く解決できるようになるからです。

最後に緊張のコントロール。
これは大人の場合、食事法、運動法と準備でカバーできます。
お子様の場合はまだ緊張の経験が少ないのでコントロールが難しいのです。
そのため、普段から訓練して経験を積みます。

例えば、宿題するときは宿題する。スマホするときはスマホする。話を聞くときには聞く。など短時間で集中するトレーニングしていきます。
(私は今でもこのトレーニングをしています。)

30分と設定すると、宿題の場合は長く感じるかもしれません。
なので、15分宿題したら15分スマホ。それを宿題がおわるまで続ける。という感じで気持ちを切り替える訓練をするのです。

そうすると、緊張していても試験になると気持ちを切り替えることが上手になってくると思います。

まとめ

今回、食事や運動の内容を読んで、
どのくらいがお腹いっぱいにならない程度なの?
無理のない範囲の運動ってどの程度なの?
数値化してもらった方がわかりやすいと思ったと思います。

しかし、こればかりは胃腸の大きさや強さだったり、体力もひとそれぞれ。
なので、ここで感覚を伝えたいと思います。

食事については、ぴったりしたジーンズを履いて食事をして、座っても苦しいと感じない程度です。
注意したい点は、満腹感は後々来ます!
なので、食事をしている際にお腹が満たされ始めたと思ったら、そこでストップです。

運動量については、走り始めた瞬間は、身体が重たい状態だと思います。
それが、軽くなって・頭が冴えて・気持ちがすっきりする程度です。

自分の適量を知るためにも、普段から試さないといけません。
そうしていると、体調によって、季節によって、3つのうちどこに一番気をつけたらよいか。などオリジナルが見えてくると思います。

新しい季節が始まります。
その上、心穏やかでない日々も続いています。
そんな中でも実力が日々発揮出るよう、一緒に頑張りましょう!





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