見出し画像

ハードなGWでもっと自分を尊重しようと思った話

我が家のGWは4月26日(金)から始まっている。

前半は…
遠くの動物園、
山奥の古い街並み、
鍾乳洞、釣り、
東京のテーマパーク(?)、
サファリパーク、
と盛りだくさん。
これが1歳2ヶ月の娘と一緒の旅なのだから、なかなか大変だった。


ようやく家に帰って来たので、
ちょっとゆっくりめに起き、娘と朝食を食べる。
さて、荒れている家の掃除をしっかりして!
まだ出ている冬服を片付けて!←
お買い物行って!
結婚記念日にもらった薔薇でスカーフを花びら染めしちゃおう!

ということで、
娘を公園にでも連れて行ってー
と夫に依頼。

夫が外に行く支度をしながら、
「しんどい?」と聞いてくれた。
体調気遣ってくれるなんて珍しい。
確かに疲れが滲み出てたかもしれない。
うん、疲れたけどまぁ
「大丈夫!」

夫「遠出したい」

え…

そういうことか。

夫「自然のあるところへ行きたい」

私「あぁ、自然…いいねぇ。明日行く?」

夫「今日」

え、もう11:00くらいだけど。

一生懸命ホテルを探すけど、どこもいっぱい。
こんなにホテル見つからなかったのは初めてかも。

結局ホテルは取れず、急いで荷造りして、出発。
車の中で娘にご飯を食べさせる。
その後車内でお昼寝。
娘のお昼寝時間と移動時間がほぼ被ってくれてよかった。
3時間かけて渓谷にたどり着く。

渓谷にある湖をクルージングで楽しむ。
クルージングから戻って来たら時刻は16:00頃
さてようやく大人のお昼ご飯だ!

夫「え、もう行くで」

え…

屋台でポテトとアイスとお餅を買って、移動中の車の中で食す。(糖質補充)

更に1時間ほどかけて山奥へ。
また別の渓谷に到着。

水の透明度!!

本当に馬鹿みたいに青くて透明度の高いこの渓谷、大好きなんだよね。
また来れて嬉しい。
…日は沈みかけてるけど

しばらくハイキングをして河原遊びをする。
娘も川に興味津々。

だいぶ暗くなって来た辺りで、引返す。
いやぁ大変だったけど、やっぱり大自然はいいね。
一昨年に妊娠してから全然いけてなかったけど、
もともと私は大自然が大好きだったんだ。
癒される。

私「帰りますか!」
夫「星見るで。今日よく晴れとる」


え…


まだ行くの!!??

更に1〜2時間かけて山奥へ。
娘、本日2度目の車内食。
暗くて口がどこかわかんねぇ。


星は無茶苦茶きれいだった。

そうそう、私星も大好きだったんだ。
東京に住んでた時はよくプラネタリウムにも行ってた。
星観察アプリはもう10年以上ずっと入れてるし、
天文学や神話、星占いにもちょっとだけ詳しかったりする。
書籍やプラネタリウムもいいけど、やっぱり本物が一番。


楽しい。

ようやく帰路に着く頃、娘は車内にて就寝。
お風呂入ってないし
着替えてないし、
歯も磨いてない…
と色々気になるけど、まぁ始終ご機嫌そうでよかった。
前みたいに泣き喚くこともなかった。
寝る時間や食べる時間、
授乳だったり、おむつ替えだったりと
車内で何かとやることがあって退屈しなかったらしい。


何より、私も楽しかった。
妊娠前はこんな風にたくさん遊んでたなぁ。
自然が好きだった。

でも2年前から
「妊娠してるから、転んだら危ないから」
「子どもがまだ赤ちゃんだから」
「子どもがまだ小さいから、無理させちゃいけない」
なんて言いながら我慢していたんだなってことに気がついた。

今回の連休、初めの方に7〜8時間かけて東京へ行った日の夜は
「娘に無理をさせてしまった…」
と泣いてしまった(私が)。

でも、それ以降は休憩時間を適度に挟んだり、
移動時間を睡眠時間にしたり、
私も娘も車内でのお世話に慣れたりして
ちょっと余裕が出て来た。

色々やってみなくちゃ、慣れることもなかっただろうし、ずっとまだまだ無理って思ってたかも。

「まだ行けない」「まだ無理」じゃなくて、
「どうしたらできるんだろう」と考え方を転換できたのが大きい。

もしかして私、他にもやりたいことを我慢してないだろうか。
色々工夫したり考えるのはめんどくさいけど、
1回くらい自分の為にやってみてもいいんじゃなかろうか。

「自分の為」というのは娘や夫が笑顔でいてくれることも含む。

きっと他の人は当たり前にこんなことやってるのかもしれない。
でも私はめんどくさがり屋すぎて、安易に「我慢する」を選んでた。
もう少し自分を尊重してあげよう。

この記事が参加している募集

この経験に学べ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?