令和元年からの挑戦 "一番怖いことをやってみたら何が起こっていくんだろう?"
ー "あなたは自伝を書いたほうがいい。"
何度か色んな人に言われていたけど、とにかく避けて避けて避けまくっていた。
何でそんな人前で全裸になってコマネチするような、恥ずかしいことしなきゃいけないわけ??
と思っていたから。
自分の人生を棚卸しするために途中まで書いたことはあるけれど、それを公に出すなんて、考えられなかった。
あと、途中まで書いて思ったけど、私の波乱万丈な人生の脚本を書いたヒトが巧妙すぎて、私の文章力と構成力が到底追いつかない!!!! とにかく伏線が多くて、"うほー。ここがこう、あれがああ繋がっていくんだ!そしてまたここに繋がっちゃうわけ?!"って感じで、後から分かることも多いから、まとめるのがほんとに大変だった。自伝書くのに一生終えてしまうんじゃないかってくらい。
でも、"いつかは書かなければいけない時が来るだろうな"という感覚がずっと意識の片隅にあった。
ああ、やだなぁ。
飽き性のくせに凝り性の私が、そんなことに足を突っ込んでしまったら、一体どんな生活になってしまうんだろうって、考えるだけで途方に暮れそうだった。
でも、ついに、その時が来てしまった。
令和元年、1日目。
なぜこの日なのか分からないけれど、
"いいからこの日なんだってばよ!"と、
右手の人差し指がスマホの上を滑る。
呪われた右腕を左手で抑えるアシタカのごとく、私の左手と右手もずっと戦ってきたのだけれど、すでにタタリ神と化してしまったオッコトヌシ様のごとく、書く手は暴走して止まらない。
とても怖い。
私のことを知られてたまるかー!!!!
という謎の反抗心と、私が今まで生きて感じてきた世界を全て知ってほしい、、という相反する気持ちが交錯する。
有名人でも偉人でもないやつの自伝なんて、誰が読む?
そんな声が聞こえる。
そっすよね!いや、そうであってほしい。
それならそれでどこか安心してる自分もいる。願わくば、誰にも読まれないでほしい。
だから、ノートをマガジンに入れて鍵をつけることにした。
本気じゃない人は、私の心の中に土足で入ってこないで!!
そんな気持ちで、有料という名の鍵を。
何に対しての本気なのかわからないけどw とにかく無料でばら撒くものではない気がした。私の人生を安売りしたくない、という意味も含まれているのだろう。
そして、とにもかくにも、怖いのです。
そう簡単に見られてたまるか、なのです。
でも、怖い怖いと思っていたことは、思っていたほど怖くなかった、という経験を何度か体験したことがある。
だからきっとこれも、思ったほど怖いことにはならないだろう。
そう信じて、筆をとる。
ああーついにやっちまった。
はぁ、、、
一番怖いと思ってることをやったら、何が起こり始めるんだろう?
平成元年生まれの、令和元年からの挑戦が始まる。
『詠美平成書記~平成元年から令和元年までの自分史~』
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