ニュージーランドでの自動車保険の種類や加入方法、故障車を牽引する方法を続けて紹介してきました。今日はいよいよリペアショップをご紹介します。

おすすめのリペアショップ（修理屋さん）は？

友人がクライストチャーチ市内にある、日本人の整備士がいるリペアショップを教えてくれました。

https://www.wordsworthauto.com/

日本人の整備士のマサさんという方が、とても親切に対応してくれて安心しました。やっぱりメカニックに関する説明は日本語で聞いたほうがわかりやすいし、丁寧に細かく説明してくれるし、技術面でも信頼がおけます。

日本人贔屓をするつもりはないけれど、やっぱり日本人ほど細やかで、慎重に、しっかりと仕事をしてくれる人種っていないんじゃないかなと、実際に海外のサービスを受けていると痛感してしまいます。また、ニュージーランドではほとんど日本車が中古で出回っているので、部品交換が必要な場合も、ぴったりの中古パーツを安く取り寄せてもらえるルートがあるという利点もあります。修理代が思っていたより安く済んだのも、マサさんが安い部品を見つけてきてくれたからでした。

インド人の移民が多い地域では、インド人が整備士のリペアショップも多く見られますが、あまりいい噂を聞いたことがないので要注意です。インド人はインド人同士には優しいけれど、それ以外の国の人にはぼったくりの請求をしたり、付け焼刃の修理しかしなかったりするという話も耳にします。（実際、私も北島のテプケではバッテリー交換の際にぼったくりの値段で売られてしまいました＾＾；）もちろん親切で真摯にやっているところもありますが、火のないところには煙は立たないので、メカニックに詳しい人と一緒に行って明細をしっかり見させてもらったり、修理後の確認も念入りにしておきましょう。

ニュージーランドでは点検や見積もりだけでもお金をとられます！

"ぼったくり"で思い出したのですが、ニュージーランドでは見積りのために点検をしてもらうだけでも、容赦なく請求が発生するのが普通です。このことを心に留めておかないと、ぼったくられた！と感じてしまうようなことが起こるで覚えておいてくださいね。

私の例で言うと、バッテリーがすぐ上がってしまう状況が続いたときに、バッテリーの状態を見てもらうためにリペアショップに行きました。バッテリーチェックの間、「他に困ったことはない？」とスタッフの兄ちゃんに聞かれたので、以前から気になっていたタイヤの音の違和感のことを軽く話しました。そしたら、タイヤもササッと点検してくれて「今のところ問題ないよ」と言ってくれたので、なかなか気の利くスタッフだなぁと思っていたのですが、帰り際に「タイヤチェック、20ドルね！！」と請求されてびっくり！！！！

「え、そんなの聞いてない！お金が掛かるなら、点検する前にその費用を先に伝えて、確認をとるのが普通じゃないですか？タイヤチェックが20ドルなんてメニューのどこにも書いてないし、どこからその数字はきてるの？そんなにお金がかかるなら、タイヤチェックは頼まなかった。そもそも私からタイヤチェックをお願いしたわけではないし、そちらが勝手にやり始めたんじゃないですか？！」

と思わず主張しました。確かにタイヤの音は少し気になっていましたが、じきにやって来る車検のときにまとめて点検してもらおうと思っていたので、わざわざここでタイヤのチェックのためだけにこんなにお金を使う必要はなかったのです。

「バッテリーチェックは無料でやってるけど、それ以外は基本的に有料だよ。ニュージーランドではこれが常識なんだ」

と言って、お金を払うまで車の鍵を返してくれない様子で一点張り。もちろん納得はいかず、悔しい思いをしましたが、教訓を得るための勉強代だったのだと言い聞かせて、20ドル払って帰りました。

私だけでなく、他のワーホリの皆さんが同じことを繰り返して、同じような思いをしないように、こうやって書き記しています！！（涙）もし、頼んでもいないのにササッと点検をしようとするスタッフがいたら、すかさず止めて「それは有料？いくら？」と確認してから頼むなり、断るなりしましょうね。※ちなみにそのお店は北島のテプケという町のメインストリート沿いにあるリペアショップ（マクドナルドのすぐ横）でした。絶対におすすめしません！

オークランドのおすすめのリペアショップも紹介します！

http://clearmotors.co.nz/

私も知り合いの方に教えてもらったのですが、ここにも日本人の整備士さんがいます。WOOFの点検をこちらでお願いしました。待ち合い室には日本の漫画が置いてあります＾＾