独身40代。仕事はフルタイムパートです。実家住まいです。昨年自閉症スペクトラム障害・学…

独身40代。仕事はフルタイムパートです。実家住まいです。昨年自閉症スペクトラム障害・学習障害と診断されました。そんな取柄のない私の、ひとりごとです。

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なんにももってないけれど

何にも取柄がないとプロフィールに書きました。そのとおりです。今は一日工場勤めで暮らしています。 私は学生の時から既に、お勤めというものが恐怖でしかありませんでした。 名もない短期大学を卒業したころは、阪神淡路大震災直後。就職氷河期と言われるほど仕事も難しい時でした。。 何度も何度も面接を受けては落ちるの繰り返しでした。 しかし、私に限っては、それが勤めることへの初めの恐怖への理由になるのかというと、それだけではなかったのです。 実のところ、人がとても怖かったのです。

    • 某先生や、偉人、リーダー、インフルエンサー、カリスマ、どのように形容したらいいのかはわからないのだけれど、世の中にそのような存在がいる。 いつもそのような人の話を聞き、参考にしたり、自分のあり方を見直してみたり、感じたり。 そういった人のコミュニティに参加したり、その存在のもとに通ったり、お金を出したりする・・ そうしているうちに、そのリーダーやコミュニティの言うことをまるきり鵜呑みにしたり、思ったことを口に出せないまま場に合わせてみたりする。 あるいは、「違う!」と、極端に

      • 劣等感のお話をふたたび2

        加藤諦三先生の著書「劣等感がなくなる方法 人生が変わる心理学」 の読書感想。 前回の劣等感のおはなしから、時間がたってしまいました。 好きなことをしよう!ということをあの時感じました。好きなことを・・ でも、好きなことって何だろう?それすらわからないのでした。 私は誰ともほんとうの意味で理解し合えないこと、率直に仲良くなれない事を辛く感じていました。消えてしまいたいと感じていました。 この著書の中にこうありました。『「ああ、自分は誰とも心がふれあっていないのだ」と感

        • 劣等感のお話をふたたび

          加藤諦三先生の本「劣等感がなくなる方法」という本を読了しました。 この本を実は、数か月前に買って少し読んだ後、厳しい言葉が続くのがしんどくて、読めずに閉じていたのです。 なぜ再び読むことになったのか。それは私自身が「うまく他人と会話ができない」という劣等感が最近また頭をもたげてきたこともあるのですが、実はyoutubeで私の大好きなマドモアゼル・愛先生との対談を見たからでした。 そこで話しておられた加藤先生。実は加藤先生ご自身が非常に厳しいお父様を持ち、とても理不尽な仕

        • 固定された記事

        なんにももってないけれど

          自然の力

          体や心が疲れたときは森林浴に行きます。 なんにも考えない時間が持てます。 気が付くと自分のことばかり考えて凝り固まってしまいます。 花や緑を見たり、柔らかな土の上を歩くと、気持ちいい。 会う方、みなさん素敵な笑顔をされています。 土の上を歩く方が、コンクリートの上よりも少し楽に感じます。 あまり歩けなくても、じっとベンチで座っているだけでもいい。 土の上を歩く方が、コンクリートの上よりも少し楽です。 じっとしんどい事を抱えている時は、とてもいいと思います。

          自然の力

          自分を忘れることで、自信は生まれるかも知れない話

          テキトー生きましょう、と言うと、ほとんどの人は眉をひそめそうです。 肌断食 (基礎化粧品をやめ、化粧をやめ、洗顔は水洗顔のみを勧める美容法) を止めたのも、私がテキトーだからです。 運動も、時々泳ぐか時々自宅ピラティスをするかで、 大会に出るなどの目標も作りません。 近頃、学生の時に絵を描いていたのを思い出し、絵を描いています。 でも、ものすごい賞を狙っているとか、そんなものはありません。 何故かというと、私には違う目的があるからです。 「自分を忘れて気持ち

          自分を忘れることで、自信は生まれるかも知れない話

          驚異の洗浄力・・米ぬか洗顔

          昨年から米ぬか洗顔料を使用しています。米ぬかのクレンジングです。 某メーカーが出している商品ですが、とても良かった。肌もすべすべするし、入っている成分が米ぬかと小麦ふすまのみ。 使い方は、クレンジングするときは水で手のひらで溶いて、顔をマッサージしていき、水で流します。普通の洗顔の時は、泡立てネットで泡立てて(泡立つのが不思議です!)顔を洗います。 実は数年前、肌断食を試していました。 肌断食とは、化粧水も乳液もつけないで、顔はお湯で肌を押し洗いするだけです。洗剤は使

          驚異の洗浄力・・米ぬか洗顔

          楽になるには、それをまず消す

          テレビを見なくなって2年ほど経とうとしている。ネットニュースも見ません。フィクションはこりごりだと感じたからです。観なくなって何も困らないどころか、良いことだらけです。 YOUTUBEは観ます。ツイッターなどと違ってよいことは、発信者の人となりや、一通りの話が前後切られることなく伝わるところです。あまりにもひどい投稿は削除されるのか、荒れてもツイッターほど酷くは無いように思います。ツイッターも精神衛生を守るため、止めました。 好きな情報だけ得ているので、偏っているだろうな

          楽になるには、それをまず消す

          すべては肉体を守るため

          人が哀しいなと思うのは、自分の命を守るためなら、自分の肉体を守るためなら何でもするという事です。 暴力、略奪、一党独裁制度、身近な所では、無視を含むいじめ。 ありとあらゆる哀しいことが成り立つのは、人が守るべき肉体を持っているからです。 持っているという事は、しがみつくという事です。 命を大切に、と思います。もちろんそうです。しかし、大切に思うからこそ、脅され、監視し合い、他人より損をしていないかといがみ合う。 自分が職場で無視されていた時に、なんとなく気がおかしく

          すべては肉体を守るため

          劣等感

          どうして他人と普通の話をして笑ったり、仲良くなったりできないのか。 どうして他人のように、まっとうな仕事に就けないのか。 どうして他人のように、結婚や出産ができなかったのか。 「私は人より劣っているから仕方ない」 「私は愛されないから仕方ない」 ずっとそう思っていました。 ずっとそう思っていると、ついには他人を憎むようになりました。 他人の粗を探すようになりました。 他人が自分をどう思っているか(馬鹿にしてないか)が 常に気になりました。 昨年職場で起こし

          劣等感

          なんにももってないけれど つづき

          それならそれで、好きなことをすれば良かったのですが、全く興味のない、世間や親が言うところの「普通」を目指したのです。目下「正社員」で「事務職」を捜し歩き、ずっと不採用の日々が続きます。 たまたま採用されても、社会常識や人間関係の常識は皆無であり、人間関係で、仕事でと、ありとあらゆるミスを連発し、感情のコントロールができない。ですから長くは続かないのです。 とにかく人が怖い、何時も監視されている、緊張のため覚えられない。わからない。二度聞くと怒られる・・・主体性を持ってと言

          なんにももってないけれど つづき