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違う分野の人たちと対話することで新たな視点が見つかる

みなさんこんにちは。エンパブリックの瀬沼です。
empublic Studioで開催している7つのひろばのうち最後の「コミュニティ・コーディネーターひろば」が開催されました。

コミュニティ・コーディネーターひろばの紹介。コーディネーター自身の「こうなったらいいな」を大切に、課題やニーズと資源を繋ぐことがテーマ。

当日は「活動ケース検討会」と題し、コーディネーターとして自分がどのような変化を起こしたいのか?そのためにどのステークホルダーを結び付けたらよいのか?などをコーディネーター・キャンパスのワークシートに当てはめながら対話しました。

当日利用した「コーディネーター・キャンパス」

当日は、記入タイムをとったあと、3名の方に発表していただきました。

  • 貧困世帯の子どもたちに多様な経験機会を届けるには?

  • 若者たちが高齢者を助けることで、フルタイムで働けなくても生きていける循環する社会の実現

  • オンライン懇親会の幹事として場を盛り上げるには?

という様々な分野の多様なテーマが取り上げられました。

一見、全くバラバラなテーマで話してお互いに学びはあるの?と思われるかもしれませんが、「コーディネート」という軸と共通のワークシートがあることで想像以上にお互いに気づきが生まれていました。
特に、オンライン懇親会の幹事のシートを見た別の方が「自分は複雑に考えすぎていた。もっとシンプルにシートを書けばいいのだと気づいた」とおっしゃっていたのがとても印象的でした。
なによりいろいろな人たちのコーディネーターケース検討を聞けて対話するのは本当に楽しい!とても贅沢な時間です。

全く違う分野の取り組みでも類似点を見出しやすく、分析しやすくなるというのがワークシートという同じ枠組みがある価値なのではないでしょうか。

empublic Studioでは様々なワークシートを通して自分が考えきれていない要素に気づいたり、ほかの人と対話するきっかけにする機会を提供していますが、ワークシートは完璧に書くことが目的ではなく、書いたりほかの人と対話しながら足りないところに気づいて改善していくためのもの という言葉を私自身も体感した機会でした。

youtubeで公開している「ワークシートを使うコツ」の動画もぜひ併せてご覧ください。

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