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すいすいのこぎかた10 予定と結果

皆さん、こんにちは

日曜日の夕暮れ時
今はウニクス南古谷スタバでございます

つい先日直したばかりのスマホ画面がまた割れまして(涙)
アイサポさんへ直しに来たんですがちと混んでて時間調整

たくさんの方で賑わっております
ちと前までイケメン兄ちゃん達のLIVEが外でなされておりましたね

最初に立てた妄想 と 実践の振り返り の回です

いっちばん最初に考えた妄想は、
Facebookに記録しておりました

すいすいコンセプトもあったんでご紹介


この文章を書きながら、すいすいの運営をイメージ



*** 2018年へ ***


2018.5.31投稿

面白いもんだ。

僕の中でリノベ系の動きって思った時がスタートだ。

昔っから人生の最後の方で「駄菓子屋」をやりたいって色んな人に言ってたのですが、本日スタート(笑)末娘が小卒する6年間期間限定(6年って、長いんだか短いんだか・・・)


サンリン自転車生活社にてすいすい受取時

ゆるゆると自宅近くの河川敷で始めましょう(^^)b
6年後どうするのかは、その時点での南古谷地区の姿と僕が決める。

それなりの小さな3つの野望はあって、


1 こどもたちと戦略を練る(イイネル)

 駄菓子を買いに来るこどもたちは、様々な環境で生きている子なんですが、みんなで、変なおじさんが駄菓子屋さんを経営し続けられる術(すべ)をここで駄菓子屋をやりながら「アイデア出し」していきたい。良い感じのは実践してみてうまく言ったらアイデア出した子の名やその子にネーミングつけてもらってモデル化する(太郎ちゃんmodel、みたいな)僕が憧れてたデザイン系建築設計事務所って、実際に所属してた親友から話を聞いたり、本読んで得た情報だけど、巨匠がいて、学生からスタッフまで、みんなで模型とか図面とかでアイデア出し合って練りに練って、積み上げて、でもまたゼロに戻して、もう一度考えて、ようやくできたと思ったら巨匠が「ダメ、やり直し!」と、またゼロから作って・・・と凄い試行錯誤を繰り返して1つの建築を築いて行く世界。それと同じでは無いのですが、どちらかと言うと、ダメ出しよりかは良い所を「いいね!」で盛り上げつつ昇華してモデル化する実験。youtuber実験のノリかもしれんけど。3ビズの皆さんは本当に尊敬する事業化のスキームを持っておられるけど僕なりのリスペクトモデル。


2 ダメじゃ無い旅(トレベル)

 駄菓子って結構好きなのに「駄目」な菓子、的なイメージをずっと自分で思ってて、菓子の皆さんに「君たちはダメじゃ無いよ〜」って自己肯定(菓子肯定?)するためにはトレーサビリティー(traceability:追跡調査)をすればダメじゃ無いことがわかるかもしれない、と言う野望を解決する「旅」とそのレポートをすいすいで配布していく。トレーサビリティー+トラベル=トレベルとでも言いましょうか。。。具体的には例えば溶かしてコーラになるって説明書きあっても大抵の人はそのまま口に放り込んで口内花火状態を楽しむ「パンチコーラ」は岐阜県関市の松山製菓関工場で作られているんですが、その工場に伺って緩いレポートをすることで「全然、駄目じゃ無いじゃん!」と勝手に肯定を楽しむ野望。

3 小商いMIX(ママトモ)

 川越で「まちづくりキャンプ」っていう3日間で事業計画を練る今年3回目(12月予定)のイベントがあるのですが、昨年の第2回、12月にあったそのイベントで発表されてた事業計画案の1つからリスペクトされ「あー、僕が地元でやるとしたらこんなかなぁ・・・」と思っての実践型。駄菓子屋+◯◯、駄菓子屋+△△、とカーゴバイクの箱の上で繰り広げられる掛け合わせの世界。カレーライスがいつの間にかライスカレーに変わっているようなフレキシブルな単発展開。地域のクラフト系の方や、余剰野菜販売とか、学校の上履き袋作るのめっちゃ長けている方等々とMIXって小さな販路を開く野望。

色んなことを描いてますが、初日から雨模様との戦い。自然って偉大。土砂降りで無ければ、九十川ポンプ場前で14:45-16:15まで、1,5hだけプレオープンやってます。ごめんね短くて。その後、80%の定例会議があって。

週1回で少しずつやっていきます。

皆さん、もしタイミングがあったら。立ち寄ってみてくださいね。車も来ないようなこどもたちが集まってくれるかな?って所、中心で始めます。

「駄菓子屋すいすい」 どうぞよろしくお願い致しま〜す(^^)/

*** 2024年へ ***


はい ただいま!
大言壮語していた3つの野望の結果でございますが、、、


1 こどもたちと戦略を練る(イイネル)

これ、名称はともかく、アイデア出ししたりは露骨にしなかったけど
じゃんけん大会にしろ、あみだくじにしろ、福笑いにしろ、
みんなとの会話から誕生した!と思えば、
それなりに実現したんね、きっと・・・


2 ダメじゃ無い旅(トレベル)

これはですね、、、1社だけ実現したんでございます!
オジサンがお仕事で大阪に行く機会があり、
チャーーンス!とばかりに東大阪のあのメーカーに飛んだ訳です
どこだかわかりますか・・・!?

社長さん自らが駄菓子の絵を描いておられてて
社員、パートの皆さんもとても気さくで
商品はどれもこれも10円(お店では+消費税ネ)なのに
ここまで楽しみを詰め込んだヒット商品を生み出し続けている
マヂリスペクト会社

ジャック製菓 →  ぜひご覧ください!

伺う前にアポ取らせて頂き
自分がすいすいをやっていることや
こどもたちに絶大な人気をしている商品である事実を伝えさせて頂き
当日は工場見学を隅々までさせて頂きました
そして、こどもたちに・・・と
社長さんが次から次へと商品の箱をプレゼントくださり
両手いっぱいで工場を後にした、、、というトレベルでございました!

だから結果、1回だけ、実現!w


3 小商いMIX(ママトモ)

これですが
既に「すいすいのこぎかた8 連動」でも書かせて頂きましたが
雑貨を作ってくださった3音さん、Moon Sister'sさんとの連動や
水辺のkaship(カシップ)ってイベントで
川越下赤坂のたばちゃん農園さんと並んで販売したこともあったし
すいすいバッグ作ってくださった朝霞のコトノハコさん
イベントつながりでは
草加のシェアアトリエつなぐばの皆さんのピクニックマルシェや
その時に同じ三輪自転車を貸してくださったチャビペルトさんも・・・

そんなかんなで、一応これまた実現した感じですか、ね!


実現しなかったけど、川越三輪連合によるイベント構想


大人気だったすいすいバッグ1つ150円!


すいすいハンコも2人の方に作成して頂きました!


最初に場所をお借りするため、お手紙させて頂いた方への文面に
初期の予定が書かれていたのでコピペしますと・・・



*** 2018年へ ***

駄菓子屋を始める理由は3つほどあります。

1 子どもたちをはじめ誰でも気軽に立ち寄れる駄菓子屋を通じた
  「交流・場づくり」

2 地域の子どもたちの放課後の「見守り」

3 駄菓子屋を通じた学校・地域団体・子どもたちの保護者等との
  関係性づくり

 

駄菓子屋すいすい 

★  営業期間は最長6年間としております。

自分の子どもが、長男中学2年生、長女小学5年生、次女小学3年生、三女小学1年生と授かった中で、その末娘が小学校を卒業するまで、と私事ながら設定したことが理由となります。

★  どちらかというと収益事業ではありません。

駄菓子を卸屋さんから一括してきて、そのままの金額で販売する予定なので、利益はほとんど生まれません。商業的には成立しない厳しさがありますが、まずは上記1-3を優先させつつ、プラスアルファで、継続していくための何かを創造していけたら良いな、と考えております。(例えば、地域で作られた家庭菜園の余剰野菜販売、趣味のクラフト作家さんの物品販売等)

★  営業時間は放課後時間から日が暮れるまでです。

公園で遊ぶ子どもたちを見ながら、日が暮れたら帰ることを促す役割を駄菓子屋すいすいが担いたいと考えております。また、買ってその場でお菓子を食べた際のゴミはその場で回収します。週1回、恐らく3-4時間の事業となります。


*** 2024年へ ***


最後の営業時間は3−4時間ではなく、1時間程でしたが、
それ以外は結構、そのまま実現できたのではないかな、と思います


プレゼント用に「Tシャツ」作ったこともあったネ!


あとは、
アジャイル(小出しテストして改良していく)な動きのすいすいなんで
時折、思いつきだったり、妄想だったりをしていく感じでした。



*** 2019年へ ***


2019.1.17 FB投稿


おかげさまで、2018.5.3からスタートして、
先日、2019.1.15で30回の営業回となりました。


最初の頃は雨でもこんな感じでやってたのよね・・・


全くどうなるかは先が見えない状態で、学校区に駄菓子屋さんが一軒もなくなってしまったことと、自分の末娘(三女:小学校1年生)が小学校卒業するまでの6年間、活動をしよう、という思いからスタートし、途中で、こーしよう、あーしよう、と思って8ヶ月が経ちました。

ここまで進めて、初期段階で描いたいくつかのプラスアルファのうち、いくつかは実現してます。(クラフト作家さんとのコラボ販売とか)

30回まででたくさんのこどもたちを始めとする皆さんとの会話があり、特に印象的だったことを「小話」として綴ってきました。

30回の節目にあたり、ブログを始めまして、

その「小話」を「小噺」としてアーカイブ(保管)します。

そして6年間で集まってきた片田舎に起こった言葉の風景を何冊かの絵本かエッセイ集にして「書籍化」したいと思います。

今のすいすいの「夢」は、6年に起こったことで得た「収益」で空き家の一軒を再生し、みんなの駄菓子屋を生み出したい、というチャレンジを描いています。

さぁ、どんな未来がやってくるのか?

https://dagashiyasuisui.blogspot.com


*** 2024年へ ***

はい!
この「小話」→「小噺」からの書籍化・・・
更にその先の空き家の駄菓子屋化再生は・・・

実現しておりません!

そんな簡単な話では無かったようで、チャレンジは続きますw

せめて書籍化・絵本化とかはしたかったなぁ〜!! と思いましたが
なかなかタイミングってものもありますもんね!

書籍化してくださるご縁があることを願ってまーす!!

空き家の駄菓子屋化については
フフフフフ・・・
まだ諦めてはいない感じで
未来に濁しておきましょう笑



*** 2020年へ ***


2020.4.13投稿


緊急事態宣言を受けて自宅で生活を続けているこどもたちへの構想

1 ながしすいすい 
・・・ 駄菓子や布製マスクを移動しながら販売します  
    動きながら販売(移動式)

2 すいすいオンライン 
・・・ すいすいに来てくれている子達を対象にzoomお茶会を開く

3 すいすいお届けパック 
・・・ 限定5名様にご指定場所までおじさんが
    パッケージにして商品お届けするサービス、
    リクエスト商品・数と、日時を指定して頂き、
    おじさんがすいすいで届けに行きまする

4 その他(すいすいチャンネル、すいすい紙芝居、すいすいギフト(人→人への贈り駄菓子代行サービス)等々)

この状況だからこそ生まれるサービスがあるはず!と日々、おじさんなりに考え、動いていきたいと思っておりますので、これからも応援、ご購入、よろしくお願い致しまーす!!

*** 2024年へ ***

この4つはコロナ禍で学校閉鎖となり
卒業式もなくなり、外を出歩くことも、できなくなった時の投稿

何とか、何かできないかな、、、と考えに考えて
その後、数回、水辺(寺尾調節池)で行った
「ソーシャルディスタンすいすい」に至ります


行ったり来たりでわかりづらくなってしまいましたが、
そんな感じで試行錯誤(しこうさくご)を続けさせて頂きました

以上が、予定と結果 となりま〜す!

すいすいのこぎかた1 動機
すいすいのこぎかた2 開始準備
すいすいのこぎかた3 場所
すいすいのこぎかた4 当日(準備編)
すいすいのこぎかた5 当日(お金編)
すいすいのこぎかた6 当日(運営編)
すいすいのこぎかた7 売上収支
すいすいのこぎかた8 連動
すいすいのこぎかた9 反応


埼玉県川越市を中心に、個人的なことから、一級建築士事務所maao、リノベーション会社80%、coworking & shareoffice ダイクマチ・ロッケンマチ、三輪駄菓子屋すいすいなどの情報を投稿させて頂きます!