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おすすめ季節の絵本 ~節分~

2月3日は節分。
春は1年の始まりとされていたことから、冬と春を分ける変わり目の日(立春)から年がはじまるという見方があります。そして、立春(2月4日)の前日である2月3日が、季節を分ける日『節分』となりました。


そんな節分におススメしたい絵本をご紹介します♪



■0~2歳の赤ちゃん向け絵本


節分と言えば誰もが知っているこの歌!
わらべうたは日本語のリズムたっぷり感じられ、手振り、身振りもつければ、いつでもどこでも楽しめます。


こちらは、あかおに、あおおに、きおにの3人の小鬼たちのおはなし。
ほのぼのしてかわいいので、保育士をしていた時にも、子供たちによく読んでいました。



■鬼=悪ではないと気付かせてくれる絵本


オニは怖いものという概念に捕らわれない視点で描かれている絵本。
節分の由来についても優しく教えてくれます。
私はこのシリーズにでてくる、おっちょこちょいな園長先生が大好きです!!


豆まきで逃げだオニたちでしたが、ちびオニがひとり取り残されてしまい、取り残されたちびオニを連れ戻そうとして、オニの親分が鎧着て立ち向かいうおはなし。
読み終わるころには、心がほっこりすます。



■読みながら会話が弾む絵本


おにぎりが大好きなオニたちが、人間のおにぎりの不味さに衝撃を受け、おおいしいおにぎりを作って届けようとするおはなし。
奮闘するオニたちに、くすっと笑えます!


主人公は平社員のオニ。
生活感が漂う様子に、めっちゃ親近感が湧きます!!
オニの関西弁に子供たちは大ウケです(笑)


鬼のパンツが空から落ちてきて、パンツの持ち主を探すおはなし。
次ページに訪れる展開のヒントが絵に隠されているので、それを探しながら読み進める、子供と一緒に大人も楽しい一冊です。



■昔からある名作絵本

私が小さい頃、母に読んでもらった、記憶に残っている絵本。
「オニって泣くんだ!」と子供ながらに衝撃を受けたのを覚えています。


■そのほかの絵本

節分から連想される、のりまき(恵方巻)。
のりまきを作る工程が楽しめる、シンプルだけど、丁寧に描かれたイラストは、ご飯の一粒一粒まで、おいしそうに見えます。


「ひとーつ まめ ひとつ あったとさ」と歌いながら豆を数えていくと、豆もどんどん成長していく数え歌絵本です。
英語バージョンもあります。


節分ではないけれど、Fiend(小鬼)のおはなし。
小鬼たちは月や海など、大好きなものを独り占めしたけれど、自然な独り占めて切るわけでもなく、それぞれにはお互いが必要不可欠なんだと教えてくれる絵本です。




いかがでしたか?
ここで紹介した絵本は地域の図書館にも置いてあるものもあるので、是非おうちで季節の絵本を読んで、楽しんでくださいね。


最後まで読んでくれてありがとうございました♪



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