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傷つけたくない気持ちと傷つきたくない気持ちは同じ。

私を知っている方はご存知かと思うが、私は割合と誰とでもすぐ仲良くなれる性質を持っている。ただし、それは殆どが“スタートダッシュ”に限定された場合の話になる。

突然だが私は自分を平凡とも思うし、非凡だとも思う。大概の人間が私という人物と深く関わろうとすると、私という人間の落差というか、変貌っぷりに狼狽えたり、疑問に思ったり、こんな奴とは思わなかったなんて呆れた顔をする。

そしてこれも前々から話していることだが(この記事のはじまりと同様に、私を知らない多くの方に向けて書くが)、私の中にはたくさんの私族がいて、それぞれが極端な性質のキャラクターとして1人の私という人生を生きている。それは数日だったり数分だったりと実に多彩なタイムスケジュールによって予定は未定のこれまた多彩なるいずれかのキャラクターに切り替わる、といった具合に。そしてしつこい様だがそのどれもが紛れもない私だったりする。

そもそもいろんな自分がいる事自体は殆どの人間に当てはまる事だろうが、私の場合はそれがあまりにも不規則で極端過ぎる(顕著)という訳だ。

それは今までに関わってきたすべての人間から採取したデータ(他者から見た私の印象)により導かれている答えであって(当社調べ)、まるで相対性理論だの量子力学だのといった、確かなことを積み上げていく過程において、場合によっては前提すらくつがえし、なんなら壊し、再構築というパターンを繰り返し続ける的な、そんな歴史と似ている様な気さえする。
とかなんとか、こんなことを書いているからといって私がその種の世界、つまりをいえば勉学の内容を網羅しているという訳でもなく、“ざっくり”と見た感覚だけで綴っている話だということも書き添えさせて欲しい。
(因みにいうとこの“ざっくり”は私の性質のうちの特徴的部分のひとつとも言える。)

さて、本題の“傷つけたくない気持ちと傷つきたくない気持ちは同じ”について書こうと思う。

先ず私はここまでに書いた様な人間性であるが故、割とある一定のラインまでは相手のニーズに沿った様々なチカラを与えうる人物として存在するのだが、ある一定のラインを越えた辺りから私の意図せぬ部分で相手を疲弊させたり気を遣わせたり、そしてしまいには傷つけてしまう恐れのある存在へとなりうる可能性を孕んでいる、ということが近年わかってきたのだ。そしてそれはいつ弾けるか弾けないかもわからない、という具合に。
もちろんこれに関しても私だけ特別にそうだと言うわけではなく、誰にでもあることだ。しかし私には決定的かつ致命的なミスというべきか、そういった箇所があった、、(言葉を選びあぐねるが)取り敢えずそう書くことにする。

一先ずそれは置き、

何にせよこれというのは“私にはチカラがあり過ぎる問題”に繋がっているのだ。

急にまた突拍子も無くオカルトみたいな事を書いたが、オカルトではない。信じてくれなくてもいいが事実として書こう。

“チカラ”
そう、私にはチカラがあるのだ。人一倍。

ここでだ、早速決定的かつ致命的な問題と対峙することとなる。
それは、今まで生きてきてそのチカラをコントロールする術を知らなかったという点である。術を知らなかった、というよりコントロールしなければならない程のパワーが私自身にあるというその事実自体に気づいていなかった。という方が正しい。

自分にそんなチカラがあるとはつゆとも思わなかったからだ。

これを読んで『は?何いってんのコイツ。。』と思う方も中にはおられる事だろう。それは当然の反応だと思う、私自身もそう思うからだ。

ただ、事実私にはチカラがあるのだ。自分自身すら信じられないことだが、自分以外の人間に大きな影響力を及ぼすほどのパワーを持っているのだ。

そして、この歳になってようやくそれに気付かされた。

私はチカラをコントロールする意識をしなければいけない。このチカラは良くも悪くも強大だからだ。“問題”と定義づけたのもこの部分によるものだ。

何事も表裏一体、バランス、使い方。

そうしなければ、傷つけたくないものを傷つけてしまうどころか、それによって自分自身も深い傷を負う結果になりうる。いや寧ろなっている。

もう一度、書く。
“傷つけたくない気持ちと傷つきたくない気持ちは同じ。”

そう、私は傷つきたくないのだ。そして誰も傷つけたくはない。そんなのは到底無理な話だとしてもだ、そんなことは重々承知の上での話だ。

コントロールすることを意識できたとしたら、無駄に傷つけたり傷ついたりすることを回避するのは可能なんじゃないかと思う。

それすらも前提からくつがえし続けるかも知れないが、今はそう思う。

少しずつ積み上げていく。

今を生きて、今一瞬の“私達”が笑顔でいられる様に。

そんな取り留めもないことを考える夜。

ここまでお読み頂いた方々、有難う御座いました。

感謝の気持を忘れずに。

そして、
よき夢を。

おやすみ。、世界。。



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