衣紋 掛 “K” i! (i_screamer)

おはよう。、世界。!衣紋 掛(EMON KAKERU)と申します。気紛れに物事を綴りま…

衣紋 掛 “K” i! (i_screamer)

おはよう。、世界。!衣紋 掛(EMON KAKERU)と申します。気紛れに物事を綴ります。 生きとし生けるものは常にアップデートし続ける。一瞬たりとも同じ私はいない。 youtube https://youtube.com/@emxtbssytb

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最近の記事

存在理由とかいうやつ。

人によってそれは“在る”し、ひとによってそれは“無い”んだよ。 つまり目の前にいる私を相手が“無い”と思えば完全に存在を消すことが出来る。というよりそもそも存在すらしていない世界線に生きている。 逆も然り。 “存在”ってそんくらいあやふやなもん。 だから自分の存在理由なんて考えたところであんまり意味は無いんだよね。 ただ、思考することは楽しいし、自分が思考すること/存在に意味づけや肉付けを行うことで生きやすく/生きている実感を持てるのならそれもひとつの方法としていい

    • 新年のぼやき

      いきなりですが(ぼやきなのでね) 今年はアレもコレも削ぎ落とすぞ〜 本来コミュニケーションにおいて自分から動く人間性じゃないが、ここ数年においては特によく動いてきたと思う。 これからは本来の自分のまんまでいく。 私、昨年後半過ぎからSNSを休んでみたんですよ。キッカケはね、丁度胃がん手術後5年で寛解にまで到達できたという一区切り感から。そもそも旧ツイッターを始めたキッカケも(そして今では数種類のSNSを使用している)胃がんになったからで、その当時はただ自分が日々の思った

      • #EMONism 25

        さんぽした てくてくと つきがきれいだな ねこがかわいいな さんぽした とぼとぼと ねこがついてきた かげもついてきた さんぽした ゆらゆらり たのしいな きもちいな よるのかぜ さんぽした さんぽした まるいつき こんばんは またこんど おやすみね さようなら またこんど

        • 太鼓

          打っても響かない太鼓をうちつづけている。 虚しい心で。 打っても響かない太鼓をうちつづけている。 強かな心で。 今日も必死で生きている。そうだろう? 少なくとも私は必死で生きていると言い聞かせる。言い聞かせる。言い聞かせる。 この太鼓は浮きにもならない、 溺れぬよう、自分で泳ぐしか無いんだ。 だが、太鼓は辛うじて、プカリプカリ水面を漂うくらいは出来るのだ。 私を助けられはしなくとも。 打っても響かない太鼓を打ち続けている。 打っても響かない

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        • phase“0”
          5本

        記事

          #EMONism 24

          羽黒蜻蛉の飛び交うあの庭を想い出した。8月も盛り、夏休みに見つけたあの平屋の廃墟。太陽は真っ直ぐ光を放ちあんなにジリジリと暑かったのに、あの庭は恐ろしいくらいにひんやりとしていたっけ。それも、手入れをされず自由を得た木々が嬉々として庭を覆い尽くしていたからに他ならないが。 その様なものだから、木漏れ日も美しく、それによって光と影のグラデーションというかコントラストというか、余計に幻想的というか、神秘的というか、子供ながらにまったくの異世界に来たような感覚に陥った事を今でも憶

          真夏の移動コーヒーショップの軒下で。

          __茹だる暑さに車のエアコンが唸る。 男店主が営む移動コーヒーショップカーが今日もモールの片隅に開店している。そこへ丁度お客が来たのを私は車窓からなんとなく眺めていた。 一組の老夫婦はアイスコーヒーを2つ頼み、店の脇に店主が設置した木の長椅子にちょこんと座った。ちょうど店の軒が日陰になる場所だ。 老夫は受け取ったそれを額にあてたあと、少しすすっては空を見上げ損ね、目潰しを食らったような顔で暑そうに首に下げたタオルで顔を拭く。老婆はその隣で受け取ったカップを両手に持ってみた

          真夏の移動コーヒーショップの軒下で。

          真夜中の豪雨。

          真夜中の豪雨。 遺伝子のザワメキ。 ザァザァ。 ゴゥゴゥ。 幾度となく同じフレーズを繰り返している。 あの日とはもう違う今日なのに、何故なんだろう。 血が騒ぐ。 歩兵隊は眠らない。 血の流れる音はこの雨音によく似ている。 ザァザァ。 ゴゥゴゥ。 大雨の中、独りズブ濡れになった事を思い出した。 化粧は崩れ、下着も靴までびしょ濡れ。 何を待ってたんだろう。、 ふやけた感覚、しびれた感覚、 ひんやり冷たい。 ザァザァ。 ゴゥゴゥ、 歩兵隊は眠らない。 繰り返

          #EMONism 23

          大切に思えば思うほどに近づいちゃいけない気がして、だけどそれは本当にそうなのか、どれがベストなのか、自分にもわからない。 でも、関わることで傷つけてしまうとしたら。、 私と出逢わなければ幸せだったかも知れないこころだったとしたら。、 だって、どうやったってどんなに頑張ったって傷つけ無い方法なんて無いんだから。 巻き戻される筈のない出来事を巻き戻された感覚に陥っては不安になって、全く違うのにまた起こるかも知れない防ぎようの無い常に新しいはずの今をわざわざ過去にすり替え何

          君の味方。

          君の思考の成り立ちにはちゃんと意味があって、たくさん苦悩してきた先に今の君がある。 だから絶対に間違えてるなんて否定しないよ。 だけど、君のことを嫌いな人や存在をぞんざいに扱う人に目を向けるのはもうやめようね。 もっと自分を大切にしてくれる人を大切にしなきゃ。 そういう人達の愛に目を向けなくちゃ。 愛のない人をみるのはやめよう? きっと子供の頃からの癖が治らないんだよね。つらかったよね、しんどかったよね。 どうやったら愛してもらえるか、必死だったんだよね。 君

          愛。、永遠/とは?

          ⬇愛。、永遠/とは? ⬇こちらは友人によるPiano Arrange Cover.(音楽投稿アプリnana) おやすみ。、世界。。 少女は、長く短い時を夜を越えて、少しずつ 少しずつ、人や、色んなものと触れ合って、戸惑いながらもその意味を知ろうとしています。 今は、まねごとの愛でも。 時間はかかっても。いつか、必ず。 全部を愛せるように。 傷付いた昨日も、傷付けたすべても 抱き締められるように。 かなわないと知っても、その幸せを願える私で在りたい。 #EMO

          #EMONism 22

          私の人生って統一感がないの。 だけど全て“私”で纏まってる。 統一感という言葉の概念を覆しながら、それでも統一感と呼ばざるをえない何かがある。 私の人生って統一感がないの。 だけど全て“私”に繋がってる。 #EMONism #心のtext_ile #photo #dragonfly #トンボ #clouds #sky #雲 #空

          #EMONism 21

          よろこ べる こころ   (りんりん) き らき らきら きら   ( LUCKY )   たいせつなたから         きみ           も“の”              こと     すき

          その嘘は、

          心と体が分離すると、世間で言うところの嘘つき人間になる。 自分に対しても嘘をついている。 結果他人に対しても嘘をついているということになる。 嘘とは何故こうも曖昧なポジションにあるのか。 嘘をつかなきゃ生きられないいのちもある。 嘘をつかれてうしなういのちもある。 どちらにしたって、そんなつもりじゃなかったは通じないだろう。 人は分かり(分かち)合えても本当の意味では解り(理解し)合えないのだ。 だから簡単に人を傷つけてしまうし傷つけられてしまう。 結局嘘という

          生と死はリアリティ・ソサエティ。

          いつから生きること/死ぬことに影響を受けやすくなったのだろう。 こんなに脆くなったのだろうか。 思考する。これは、この状態は私の想像力が豊かになったからだろうか。確かに昔よりある種の方向性における想像力は年々培われているように思う(その分欠落しているものもある)。想像力は昔から人一倍あったのだ、これを正確に言うなら創造を含んだ想像力という位置づけになりそうだ。 そんな事をグダグダ考えているうちに気付いた。 この影響を受けやすくなった自身の脆さは、言うなれば“生と死はリ

          生と死はリアリティ・ソサエティ。

          コインランドリーとぼくと、きみのうた。

          機械音が反響する、きみが乱反射する。 きみの口もとから指先から紡がれるうたが スマートフォンのスピーカーを抜け出し 生活に混じり合って 体に心に混じり合って 泣き虫なぼくと出逢う。 着古されたシャツ達が轟々唸りながら軽やかに舞い乾びてゆく時、ぼくの双眼は窓に流るる雨でぼやけた景色と、そこに混じり合うように映り込むぼくが合成される時間を焦点も合/逢わぬままぼんやりと眺めている。 “わからないくらいが丁度いい”そんな感じで。 仄かなグレーに染まるコインランド

          コインランドリーとぼくと、きみのうた。

          暴れる蓋の上で。

          もしも全てを吐き出す事が出来たなら、私はより私に近く変わる事が出来るのだろうか。そうではなくとも、見渡せる様になれるのだろうか。 私は背伸びをしてきただけなのかも知れない。 分かったふりをして、出来ているふりをして。 蓋をして、その上に乗って、大きくなったつもりでいただけなのかもしれない。 本当は立っているのも精一杯の不安定なその蓋の上で、マグマの様に暴れる事実に今にも倒れそうになりながら。