【2020年最新情報】お酒は二百害あって一利なしの可能性・・・
秋の4連休、
久しぶりに友達と会ったり帰省したり
普段よりよくお酒を飲んだ方もいらっしゃるのではないでしょうか?
・ちょっと飲み過ぎたかなー。。
・可能であれば量を減らしたいんだけど・・・
・なかなかアルコール断ちが出来ない
という方におすすめの記事です。
(わたしも絶賛その1人です。。。)
アルコールを減らせたらどれくらい体に良いのか?
を調べてみました。
今までお酒に関しては
・やめたくない
・やめる理由もない
・やめる自信がない
と思っていました。
しかし、ファスティングとたんぱく質ダイエットを続けるうちに
『正しい知識を学び(しかも無料で良質の記事がたくさんある)
無理のないスケジュールを立てれば
目標はわりと達成していける』
ことが分かってきたので、データや知識を頼ってみることにします。
そういえば、
10月から酒税法の改正でビール関連の値段上がりますね。
このタイミングで、
そろそろ抜本的にお酒の習慣を見直すと
人生トータルでわりとメリットが多いかもしれません。
(参考)
【人生初のファスティングレポート】 これを見れば失敗しない
https://note.com/enaenanote/n/nab420c437462
たんぱく質ダイエットレポート3週目 ~素人が無知から始めた結果~
https://note.com/enaenanote/n/ndb6796f551d3
➀二百害あって一利なし!?(論文あり)
➁やめると起こるいいこと
➂2020年10月からの酒税法改正
➀二百害あって一利なし!?(論文あり)
「少しのお酒は体にいい」という説を聞いたことありませんか?
「少し飲むのであればむしろ健康にいい」
「いやいや、総じて体に悪い」
インターネットの中にある情報は色々で、
何を信じればいいのかわからない。
今日はこの事実の最新情報を探っていきます。
こうした説は専門家の間では
どう捉えられているのでしょうか?
実はこれまでの説を脅かす論文が発表されていることがわかりました。
◆2018年8月に医学雑誌『ランセット』で
『少量飲酒は体にいい』説を覆す信頼性の高い論文が発表される。
・世界195カ国で実施
・592の研究を統合してアルコールの影響を総合的に評価
・研究には500人以上の専門家が参加
◆確かに、少量飲酒が体に良いと結論づける研究は
過去に複数出されていた。
しかし、実は飲酒量に関する質問内容などが欠けていた。
◆飲酒は少なくとも約200の病気の発症リスクを高めたり、
病状を進行させたりする。
近年、患者が増えているうつ病や認知症にかかる確率があがる。
◆アルコール依存症の実際の患者数(厚労省の調査)
アルコール依存症の人は国内に約100万人いるらしい。
その中で医療機関を受診している人はわずか5万人に留まる。
◆全国初、精神科以外での専門外来
『飲酒量低減外来』
・2019年1月~北茨城市民病院附属家庭医療センター
・筑波大学地域総合診療医学 吉本尚准教授
お酒の問題について専門的に対応している精神科を
受診するのはハードルが高く、受診するタイミングが遅くなりがちになる。
アルコール依存症も多くの病気と同じように早期発見と早期治療が重要。
受診のハードルを下げ、早期治療を行えるケースを増やしていく試み。
➁やめると起こる7つのいいこと
普段自分が好んで飲んでいるアルコール飲料に含まれる糖分の量やカロリーを正しく把握していますか?
ダイエット中のご飯やお菓子のカロリーには目を光らせますが
アルコールは緩めの評価になっていませんか?
なんと・・・
大きめのグラス1杯のワインには
アイスクリーム1個分のカロリーがあるのです!
(わたしはこの事実に驚きました。。)
◆お酒のカロリーと食欲刺激
お酒だと何杯も飲めてしまう故に総摂取カロリーが高くなります。
そしてお酒は食欲を刺激するため、ある研究によると、
2杯程度のお酒飲む習慣がある人は
まったくお酒を飲まない人に比べて
なんと食事量が平均30%高かったんです。
(身に覚えがありまくる・・。)
◆禁酒すると長年蓄積されてきた余分な脂肪を除去できるかも!?
飲酒が肝臓に悪影響を及ぼすことは一般的に知られていますよね。
実際禁酒する数週間禁酒したとすると、肝臓は自主的に修復を始めて、
長年蓄積されてきた余分な脂肪が除去されるのです!
肝臓の自己修復を助ける具体的な方法は、
1ヶ月間禁酒をして、適度な運動を行い、
魚、豆類、玄米などの肝臓に良い食べ物を豊富にとるのがおすすめ。
◆他にもこんな効果
・肌つやが良くなる。
・運動のパフォーマンスが向上するかもしれない。
・お酒に依存するとストレスを感じやすくなり、精神状態が悪化し、
感情をコントロールしにくくなる可能性がある。
◆ありとあらゆる病気リスクを低減できるかもしれない
飲酒量を減らすことで、心臓病、2型糖尿病、膵臓炎、がんなど、
深刻な病気にかかるリスクを低減することができるそう。
➂2020年10月に実施される第一段階の酒税改正
2026年10月までの3段階で実施される酒税改正は以下の図です。
・ビール:
1缶(350ml)あたり7円税額が下がる
・新ジャンルや「第3のビール」と呼ばれているもの:
1缶(350ml)あたり9.8円税額が上がる
(今回、発泡酒は税額の変更なし)
ビールの愛飲者にとってはうれしい値下げになりますが、
新ジャンルを愛飲している人には、価格値上げに伴ってお財布にひびく酒税改正となります。
新ジャンルは、350ml缶あたり1本9.8円の酒税の増加になるので、
単純計算で350mlの6缶パックは、1パックあたり58.8円のプラス、
1ケース24缶入りでは、235.2円の酒税の増額になります。
(確かに最近スーパーでは6本パックが600円を切ってきていて、
缶ジュースよりも安くなってきていることに少し違和感を感じていました)
まとめると、アルコール摂取はメリットを見つけるのは
なかなかかなり難しそうです。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
そこそこ役に立つ情報があれば
スキしてもらえるとうれしいですm(__)m
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