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24年1月の短歌

おかしい。猫は私の生活の潤いになる予定が、猫の生活を充実させるために疲労している自分がいる。
初めての猫を迎えて、一か月を超えたけど、まだまだ猫のことを「どうして?どうしたらいいの?」と考えている時間が多い。
短歌を詠もうにも、全然気持ちが切り替わらないので、あきらめてぽつりぽつりと猫を詠んでいます。。

3日 どこまでも飛んで登って落ちてきて餌を食べたら爆睡の君
                    #猫 #高いところが好き
6日 置いて出る前にしばし膝に乗せ鳴かないでねと祈りのナデナデ
                         #猫の留守番
8日 一生で一番話したのは娘帰省が終わった部屋の静けさ
                  #もっと会いたい #娘の帰省
11日 ニャンとニャア アオーンそれぞれ意味があり
             分からぬ主は胃がキューとなる

                           #初めての猫
15日 永遠に家から出さない猫を置き風に吹かれに出る心地よさ
                           #完全室内飼育
20日 隙あらばご飯を寄越せと鳴く猫の前で多忙なフリし続ける
                         #週末の自宅なのに
21日 裏庭が戦地になった夢覚めて嫌がる猫をぎゅっと抱きしめ
                           #夢でよかった
28日 彫刻のようなお座りからゲップ吐き気なのかと猫を凝視し
                             #吐き戻し

 


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疲れる毎日を誰かの文章で癒されたい。そして、私も誰かを癒したいです。いつかできたらいいな。