見出し画像

JN.1に備える

案の定、三学期の開始と共に学級閉鎖が相次ぐ状況になっている。今後は嬉しいノーマスク受験によるめでたい感染連鎖を起因とした社会の感染爆発が起きるだろう。引き続き学校、特に受験生周辺がハブになる。高3は実質的に登校していることは少ないだろうけど、家では親兄弟、塾予備校図書館等では同世代との長時間接触がある。ノーガードノーマスクで飛沫ウェルカムすれば一発の咳でも見事に大量のウイルスをキャッチできるし、大人数、同じ空間で長時間過ごす中に特にノーマスクの感染者がいればエアロゾル内のウイルス吸入が嵩み閾値を超える。受験生の感染は家庭に持ち込まれ、その後学校や職場、社会全体に巡っていく形になる。

JN.1についてはこれまでの変異株出現時と同様に、旧株に対しての感染しさすさ、免疫回避力の高さが広く指摘されている。重症化リスクについては報道によってバラツキがある。さほど変わらないというものもあるが、入院が増えているという指摘もあり、私は警戒している。

例えば、TwitterのTakuro(@triangle24)さんの投稿にもあるように、JN.1が流行し始めてからは推定感染者数比のコロナ入院者数割合が激増している(し、都内では連日救急車逼迫アラートが出ている)。

先日記載したピロラ拡大期とJN.1拡大期で変化した街中の咳の音については、実際の感染や株の確かめようがないので、あくまで仮説に過ぎないんだけれども、その音の差をもとにさらに推測すると

ピロラ(乾いた感じの強く激しい咳)はその咳の勢いという物理的な飛沫拡散力の強さで感染を増やしやすくした
JN.1(ウェットな感じの少し痰が絡んだようなくすんだ咳)は物理的な飛沫拡散力が下がっても感染が増せる形になった、つまり、暴露量が相対的に少なったとしても効果を上げられる形に進化した(少ないウイルス量でも効果があがる→重症化しやすくなる可能性あり?)

とも言うことができるのかもしれない。そして、「咳」という面においては、表面上はより、それこそ「ただの風邪」に近いようにも思えてしまうJN.1は、社会のノーガード化、検査忌避とタッグを組み、感染者の外出、ノーマスクでの継続的なウイルス排出を促進する形で、順調に感染連鎖や重症化、死亡者数を増やしているのではないかと私は仮説を立てている。
これだけJN.1咳(推定)を聞くようになったということは、おそらく急性症状は若干弱めである(早くから出歩けるレベルになるのでは?)一方、それが引いた後にも体内に残存し自身、そして周囲に影響を与えるウイルス量が多いのではと私は思っている。
5類化後は根拠もなく自宅療養「5日」とか、それすらなく熱が引いたら来いとか、あろうことにか熱があっても来いというような、感染促進環境の職場が増え正当化されるようになってしまったけれども、コロナは(急性症状が引いた後の)持続感染というか、ウイルスの体内残存性が明らかになっており、これが各種後遺症や脳血管臓器等、つまり心身全般へのダメージの原因になっているのではと言われるようになってきている。
いくら「無きもの」にしようと思っても、わかりやすく見えるものでなくても、「ある」し「消えない」んだよ。
残存するウイルスが、しつこく続く咳に乗って、あるいはそもそも呼気を通して排出されない保証も無い。既得権益者が根拠もなく主張するだけで「そうなったことになってしまう」ミラクルワールド「である」の世界では、下々のリスクはノーカンで検証検査は避けアンダーコントロールとし「コロナは終わったことになっている」んだろうけどね。有名人の訃報、番組欠席は一つの指標だと思うよ。私はテレビは捨てたからわからないけど、今、ラジオ番組出演者の欠席がすごい多い。インフルの時はインフルって言うことが多いから、体調不良とか濁してる場合は推して知るべしだね。
11月4日11月14日にも書いたけど、感染歴のある人は特に循環器系と免疫系の損傷による影響に気を付けたほうがいい。あと、最近ちょくちょくやっぱり「肺」のことも見かける。八代亜紀さんも間質性肺炎だったようだし。

年末に各地で流行っていた子どものマイコプラズマの話とか、今はどうなっているんだろう?時期的に実はJN.1だったなんてこともありそうな気がしている。

舐めないほうがいいと思うよ?杞憂だったのなら、後であんなこともあったよなと笑えばいい。ノーガードのインパールを突き通して感染や後遺症で長期間、下手したら一生物の不快な状況を背負うことになり後で泣くよりも、今できるちょっとしたことをしておくほうが賢明だと、「私は」思う。

ノーガードノーマスクはインドの道端で涎を垂らしている(狂犬病の可能性が高い)犬だと思って対処すればいい。すなわち、近づかない、距離を保つ、近づかれたら離れる。攻撃的で危険だし被害も大き過ぎるから「関わらない」が鉄則。相手は5類ノーマスクカルトに染まりきった「今ここ自分だけが全て」の野獣であり、他人のために自らを抑えたり配慮を行ったりということは不可能なのだから、変化を期待するのは無駄。とにかく避けて逃げること。ヒグマにだってそうするでしょ?

ちなみに私はノーマスクを激しく忌避しているけれども、例えば子ども老人障害のある方など、認知や心肺機能が未発達/退化した、あるいは感覚過敏などの理由によってマスクができない場合については仕方がないことだと思っていて、理由のある場合の非着用に関しては嫌悪は無い。
ただ、理由があったとしても感染リスクは存在し、同時に私には感染させられたくないという私の理由も存在するので、仕方なくリスクは避ける。だからノーマスクである限りは離れる。
一方「今ここ自分だけ」の他害を正当化しむしろ加害欲に溢れているノーガード達からは、全力ではぐれメタル逃げする。

私はノーガードの職場環境、管理職への感染対策の弱さに関する申し立てをきっかけにロックオンされ生じた嫌がらせパラハラによって前年度末に退職し、以降は基本引きこもり生活をしているので、幸い、未だ感染させられることなく済んでいる。
公的な無料検査、入院宿泊療養、感染キットの受け取り、パルスオキシメーター貸し出しなど(今はもはやその存在すら忘れ去られているだろうけど)一切受けていない。都内という高リスクエリアでさらに高リスクな業務職場環境下で労働していたのに、実に税金のかかっていない国民である。(おまけに失業保険だって受け取っていない。)
元同僚の感染対策をしていた先生方は感染させられずに過ごせているのだろうか。もう連絡をとることは無いけれど、二学期の間に感染させられたり、あるいはこれから三学期に巻き込まれることになるんじゃないかと懸念している。きちんと対策している、感染させられたくない方々が、ノーガードノーマスクによる被害を免られますように。

以下で感染を避けたい方々へは有益な情報を投げてくださることが多いと思われる方々をご紹介する。他にも見ている方々は色々いらっしゃるんだけど、だいたい記載する方のタイムラインの中にも出てくるので、とりあえず最小限で。
私の警戒レベルで継続して見られている方々なので、5類カルトにとっては逆にカルト、一般にとっては情報過多だったりするのではと思う。
しかし、賛同するか合わせるかは別として、どのようなデータやどのようにリスクを捉えている方が存在しているのかを知るだけでも価値はあると思う。このSNS時代、いわゆるエコーチェンバーで、多くの人は、自分と似た、自分に快適な情報にしか触れなくなっているからね。それって危険だよ。(私は一応、Q等、ウイルスは存在しない系、反マスク&ワクチンカルトの主張も頭を抱えながら読んでいる。一切賛同するところは無いけれど、偵察すれば彼らの思考や脳に合わせた対策を、こちらはできるようにもなるわけだし。まあ結局、論理や理性から遠い集団はひたすら避けて逃げるしかないってことにはなるんだけど。。)

もしあなたがただ適切な情報に触れられなかったから「コロナ禍は明けた」と思い込まされ、なんとなくノーマスクでいて、感染させられたり人を感染させたりしていただけだったのであれば、適切な知識をつけ理性的な行動がとれるようになれば、野獣ではなくなるし、自分も他人も傷つけ傷つかずに済むようになるよと、遠くからエールを送ります。

現実を受け入れ、ことばに耳を傾け、変わろうと思えば、人は変われるよ。決めるのはあなた。

"I believe in karma, what you give is what you get returned."
あなたが他に向けた優しさは、巡り巡ってあなたに返ってきます。マスクの主効果は他人を感染させないように自らの飛沫を抑えること。利他。
一方、あなたはあなたが他に向けた理不尽や暴力の因果を受けることにもなるでしょう。ノーガードノーマスクで過ごせば当然感染するし、たとえそれを認めなくとも、ウイルスは体内に残存し、時間をかけて自身を蝕むことになる。あるいは自分が自分の大切な人を感染させて、その人の命や人生を奪ったりすることにもなる。これも、たとえ認めなくても、ね。

感染、後遺症で苦しめられる、対策をしているのに感染させられる人が、少しでも減りますように。(ノーガードノーマスクが感染するのは当然のことなので何とも思わない。こっちへ来るな、ウイルスをばら撒くな、積極的に感染連鎖を促進して社会の機能不全を起こすな。)


●Angamaさん(@Angama_Market)
福島の件で日本から脱出し、現在はルーマニアのブガレスト在住のデータ屋さん(?)。感染歴、ワクチン接種ともに無し。普段チェックしている方々のなかでは(原発感染症ともに)おそらくリスク対処のあり方が一番私近い(私よりもさらに徹底している。私は仕事の関係もありここまでできなかった)。ブガレストでも街から離れた一軒家で外出人的接触を避けて暮らしていらっしゃる。ウェブ完結できる職スキルは強いなあと思う。
(私も運転ができて体力があったらポツンと一軒家のようなところで畑をしながら暮らしたいなと、実際そういう方向での移住も検討していたんだけど、やっぱり都市部でしか生活したことがないことと、免許はあるけど取得後一度も運転していないこと、自分が運転に向いているとは思えないことで諦めた。もう地方は水も交通も切り捨てられているし。海外移住も厳しくなった。)
主に海外の論文やメディア情報等からリスク情報をシェアしてくださっている。引用元の質や一次情報の確認は必要だけど、かなり重宝している。(その後日本で起きることも読めるようになるから。)
それからこの辺りからは私には距離ができるところなんだけど、感染症に関してもAIを利用した解析を行っているようで、感染後の回復あるいは感染していなくても体質体調を向上させるための方法論等を有料公開?というか販売なさっているみたい。
私は有料のものは読んだことがないからそちらについての判断はできないけど、無料でツイートで投げてくださっている情報は非常に貴重。(あと、ご飯やおやつの写真がとてもおいしそうでその辺りにも親しみを感じている。)

●川上浩一先生(@koichi_kawakami)
国立遺伝学研究所教授。政治に対する怒り方等にも共感している。今回、初めてご所属を確認して研究所だったからなのかあ、と諸々納得した(これまで大学の先生だと思っていたんだけど、それでいてここまでダイレクトにコロナのことも政治のことも発言できるものだろうか、際立って優秀な方だから可能なのかな、あと5類化以降の野放図の中どうやって授業をなさっているんだろうと思っていた)。大学所属じゃこうはいられないよね。
国内、海外の情報等と共に注意喚起をなさっている。SNS慣れなさっているというか、かなり積極的に活用されている感じで共感/反感共に引用ポストもよくなさっているし、定期的にツイデモを呼びかけている(無料PCR検査実施についてなど)。アグレッシブ。この時代にあってもこういう方もまだいらっしゃるんだなと少し安心する。
感染歴あり。おそらくワクチンは積極的に打っていらっしゃるのではと思う。

●うじーさん(@medical_for_all)
医療関係者?薬剤師?養護教諭?非常勤で掛け持ちなさっているのかな、ちょっとその辺はよくわからないけど、「現場」か周辺の方。主に国内の情報に関してシェアと注意喚起なさっている。こういうまともな人がいて、現実やその声に目を向け耳を傾けられる職場であったなら私は仕事を続けられただろう。そしてそういうまともな環境構成員であったならパワハラなんて起こらなかっただろう。おそらく未感染。

●䑓 次郎さん(@dai_jiro)
この国ではノーガードでよいことにされている子ども達へのリスクという視点を意識して発信している方。感染歴あり。お名前的(とプロフィール写真から推定される体格的)に、Singersongerのドラム䑓太郎さんと関係があったりするのかなあと思ったりもするんだけど、どうなんだろう。Singersongerのライブ、一度でいいから聞きたかった。

川上先生とか䑓次郎さんとか、知見と共に合理的な感染対策をしている方ですら感染歴がある。おそらくここまで感染なくこられているのはAngamaさんや私のように感染を避けるために外へ出ない、人と接さないことにした人くらいだろう。(ノーマスク反ワクチンカルトの「自分はコロナに感染したことがない」という主張は、「ただの風邪だと思っている」ものに感染し、「認めていないだけ」。事実、外で汚い大きな咳をしているのは九割方ノーマスクだから。)
複数感染の影響についても、この国ではずいぶん遅れてからしれっと報道されるようになるんだろう。「爆発なんてしない、破損なんてしないという想定で作ったものが実際はひどい有り様になっているのに、それを確認していても延々と認めず、何年も経ってほとぼりが冷めてからやっぱり壊れてましたテヘペロ」と同じでね。人は歴史に学ぶべきだよ。

NO HELP. NO TREATMENTS. NO CURE.

何の助けも、治療法も無く、決して癒えることもない、延々と続く苦痛。まさに絶望そのものだよ?
自分で選択する自分のことだったら何とも言わない。人には自己決定権がある。けれどもよりによって、一生を蝕むようなものを、平気で他人に押し付けられるの?後先長い子どもたちのこの先を塗りつぶすの?

そんな人間ばかりのこの世界全てがもはや絶望。だから自由になる。I can still be free.


うっかり大正金時を煮てしまったんだけど、小豆粥の日だったと気付いてしまった1月15日。
仕方ないので邪道?な甘い豆粥にした。カルダモン、クローブ、春ウコンを入れたスパイス甘酒でオートミールを炊いて大正金時を乗せた。いつもは小豆のあんこを乗せている。


1/16
お粥はたまに食べるとおいしいのを思い出し続けることになることが多い。作ったもののなかなか減らない漬け物類が大活躍。
大垣の乗り継ぎ待ちの間に買った栗まんじゅう。
カスピ海ヨーグルトを培養した。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?