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#55 人生は所詮HOMESTAYなんだから

Amazon Original movie の「HOME STAY」を観た。

愛されているということ、いつの間にか気付けなくなって何も見えなくなってしまうんだね。

こういうときに考えるのは母親は母親という生き物として考えていたけれど、ただただひとりの人間で

そのひとりの人間の人生の中で私を育ててくれたこと

人の人生に入ってみたいと思いました。

死にそうになったとき、死ぬときに本音を知ったり愛されていることを実感する、っていう映画がたくさんあって

私はそういうもの、

何でいつも死ぬ間際
どうせいつも死ぬ間際

いつもの生活の中では気付く事が出来ないし、とてつもなく大きな物事が起こらないとわからない、

そして時間が過ぎたら忘れるのに


と思っていた。
そうして得た、後味が幸せなものは現実味に欠けるのではないかと。
(だから高校生までバッドエンドの本ばかり好んで読んでいたのか)
(そんなことを思いながらもたまには見て感動していた、心の中分離)

でも今はそうは思わなくて

失ってから気付いてしまわないように、

それを思い出すために、映画や本があるのだと

なんだか今日は強く思いました。

原作は森絵都さんの「カラフル」

調べたら私が生まれた歳に出版されていた。

姉曰く、原作の方が衝撃的で映画は少しマイルドとの事。原作も読んでみよ。

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