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勉強方法はいくらでも変えていいということを教えてくれた本

大人になって勉強していて感じるのは、勉強って自由ですよね。学生の時と勉強方法が変わってきたことで楽しさを感じるようになったのでそのことについて書きます。


中野信子、山口真由「超」勉強力

東大出身のお二人が勉強についての考えが書かれている本です。

東大だからというわけではありませんが、勉強が好きな方々で、どうして勉強を長時間しても苦にならないのかということについて、自身の体験談を元に勉強することの大切さが表現されていました。

社会人になっても勉強することが続いており、今年は私も勉強をするぞ!と鼻息を荒くしているので、読んで刺激を受けました。
私のように鼻息を荒くしているわけではなく、とても自然体で勉強するということに向かい合っている印象で、日常生活の中に勉強習慣が当たり前のように存在しており、目指したい姿です。

今年は英語を勉強したい

今年はこのnoteでも書いたとおり英語の勉強をしたいと考えています。

勉強熱があるうちに、スタディサプリに加入しようと思ったのですが、Youtubeで英会話を調べるとそこそこの数の動画が出てきます。
目標がわかりやすいようにTOEICを受験しようかと考えていますが、TOEICに絞ってもそこそこの数の動画が出てきます。

そこで感じたことは、Youtubeしかり、スタディサプリしかり、スマホの画面を見ているだけで、英語ができるようになるなら、こんな簡単なことはないだろう、、ということでした。簡単なことであれば、そもそも目標になっていませんし、動画を見た満足感で勉強した気になるのは、危険な予感がしたので、スタディサプリへの加入は見送りました。

その後、月間利用者数が世界で8000万人超の語学勉強アプリduolingo(デュオリンゴ)をスマホに入れて移動中にやってみたのですが、ゲーム要素が強く、「これって勉強なのか?」と感じて1日で辞めてしまいました。

方法を変えることには全く躊躇がなく、試してみて、自分に合わなそうならすぐに変えてしまいます。忍耐が足りないように思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、方法論を変えることはなんら問題はありません。

勉強はしないよりは方法を変えてでもした方が絶対にマシ


学生の頃であれば、参考書を買ったら、ひたすら徹底的にそれをやりこんで頭に叩き込むということしか思い浮かびませんでした。

しかし、大人になって感じるのは、自分に合わない勉強方法で嫌々やって、そのうち飽きてしまうのを待つよりは、自分に合う勉強方法を探して、これなら続けられる!と思えるものを色々試してみた方が楽しいし、モチベーションを下げずに済みます。

勉強はしないよりはした方が絶対に良いので、嫌々勉強した1時間よりも楽しく続けることができた1時間の方がその後の継続がしやすいです。

学生の頃は、授業に出て、ノートを書いて、問題集を解く、といった方法くらいで、授業が学校か予備校かという違いはあるものの、学生の頃に思いつく方法はそれ以外はありませんでした。

ところが大人になると、Youtubeで英語の勉強ができることは知っているし、わからないことはグーグルで検索すれば出てきますし、英会話コミュニティで対面の英会話をすることもできます。椅子に座って机にかじりつくだけでなく、歩きながら英語の聞き流しを聞くこともできます。
学生の頃の勉強方法とはバリエーションが全然違うのです。

まだまだ試していない勉強方法があります。つまづくこともあるかもしれませんが、その時は方法が自分に合わないだけで勉強が苦手だと思い込む必要はないのです。

勉強が苦手だと思う人はやり方があっていないだけです。1月に立てた今年の勉強目標に早くもつまづいている人は、勉強方法について勉強してみると活路が見いだせるかもしれませんね。

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