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大堀相馬焼 松永窯 窯元研修レポート・その4

みなさん、こんにちは!

縁器屋の佐々木です。


先週は火曜〜金曜まで福島県の大堀相馬焼 松永窯におじゃまして、窯元研修に参加してきました。レポートをその1、2、3とお届けしてまいりましたが、窯元の風景は伝わりましたか?

窯元研修レポート最終号では4日間の写真をたくさんご紹介しようと思います。


大堀相馬焼 松永窯

こちらが松永窯。福島県西白河郡西郷村にあります。窯の隣の畑で採れた野菜をたくさんいただきました。


窯出し

研修で一番感動した、窯出し。大堀相馬焼の特徴のひとつである貫入(かんにゅう)が入る瞬間です。陶器の素材と釉薬(ゆうやく)の収縮率の違いから、表面に細かいヒビが入ります。

この貫入が入る瞬間の、キラキラとした澄んだ音が素晴らしいんです。

こちらから、ぜひ聞いてみてくださいね。

実務の研修

陶器の性質や扱い方、梱包のコツなど、様々なことを教わってきました。縁器屋でみなさんに器をお届けする準備もばっちりです!

合間の時間では、マグカップに馬の絵を付ける工程や、薄く伸ばした粘土を手で整形して花瓶を作る工程も体験させていただきました。


窯元でしか見られない風景

窯元でしか見られない風景もたくさん見てきました。

こちらは素焼きです。これに絵を描いたり、釉薬をかけて窯で焼きます。素焼きの手触りはさらさらとしていて、とても軽いんです。

こちらは馬を入れ、釉薬をかけたところ。


できたての器たちと松永さんをパチリ。


今回の研修で制作現場を実際に見て、改めて職人への尊敬が大きくなりました。想像しているよりも、さらに手間暇をかけて作られていることを知り、縁器屋としても、そんなものづくりの現場をお伝えしていきたいと決意を新たにしました。

他のレポートもぜひご覧くださいね♪


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