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海藻はすごい!、ルワンダの「廊下のない病院」、2021年の航空業界振り返り─海外記事ピックアップ Vol.6 #EnglishChallenge

あけましておめでとうございます!
今年から英語学習をはじめたみなさま、今年もがんばっていくぞと気合を入れ直したみなさま、英語学習は捗っていますでしょうか?

ということで、2022年一本目の海外記事ピックアップをお届けしていきます!メンバーの要約を読んだ上で英語記事を読めば理解が深まる、かも…?

英語学習コミュニティEnglishChallengeでは、参加メンバーがピックアップした海外記事と紹介コメントを定期的にまとめて配信しています。
海外情報のキャッチアップはもちろん、自分の興味に近いメディアと出会うきっかけとしてもぜひチェックしてみてください。

海藻はサスティナブルな未来への鍵!

海藻って地球環境を守るのにめちゃくちゃ良いよね!という記事です。海藻は成長スピードが早くて生産コストが低いことや、海藻ベースのバイオ燃料で車を動かせるかも。みたいな話は聞いたことがあったのですが、時代は海藻からペットボトルやベーコン、そして3Dプリントステーキまで作れるところまで来ているそうです…!しかも海藻は世界中で毎年1億7500万トンの二酸化炭素を吸収してるらしく、スーパーフードを通り越したスーパー万能植物だな…と、そのポテンシャルに改めて驚きました。

Author:吉田恵理

ルワンダの「あえて廊下を作らない病院」のデザイン哲学

結核患者が増えているルワンダでは「廊下のない病院」が機能している、という話。病棟から病棟への移動は屋外で、なんと患者の待合室も外。院内感染を引き起こさないために高額な機器を揃えたりメンテナンスするよりも、そもそもエアロゾル感染が起きやすい空間をなくそう!という建築デザインからのアプローチが興味深い。また起伏の多い地形をいかして、スロープのみで一階と二階を行き来できるようにしたことでエレベーター設置のコストを削減した話もユニーク。
医療に限らず、最先端のテクノロジーを取り入れ先行事例に近づけることが正義だと思ってしまいがちですが、その土地にフィットした方法を見つけることこそがデザインの意義だなと改めて考えさせられる記事でした。

Author:最所あさみ

2021年、航空業界はどう変化した?

CNNによる、2021年の航空業界振り返り記事。2021年末、オミクロン株が広がり、ホリデーシーズンの数千のフライトがキャンセル。これにより、航空業界は収益減、乗客の凶暴化、政府のコロナ対策の施行と解釈の最前線にいる航空業界は、さらなる苦難に立たされることになってめちゃくちゃ厳しいね、やっぱり、という内容がメインでなかなかシビアです。
ちなみに「乗客の凶暴化=disruptive passengers」については、記事内で言及がありますが、航空業界は昨今、キャンセルの増加や減便による満席・運賃上昇に奮闘しているけれど、そのほかにマスク着用を拒否する乗客や、アルコール提供なし対応に刃向かってアルコールを持ち込む&勝手に飲んでしまう乗客と、文字通り「戦う」必要が出てきているそうで、手に負えない乗客対策として客室乗務員が自己防衛訓練を受ける事例も出てきているのだとか。また、記事内では2021年に航空業界で起こった様々な事例について言及されているのですが、個人的にピックアップしたいのは、ボンバルディア社が、過去数十年に渡ってハイエンド高級プライベートジェットの代名詞であった「リアジェット」の生産を中止したこと。2022年こそ、航空業界にとって明るい年になりますように!

Author:伊佐知美


EnglishChallengeでは、日々の学習報告をメインにしながら、海外記事のピックアップやみんなでZOOMをつないで勉強する「もくもく会」も毎週開催しています。

詳細はぜひ下記のサークルと概要noteもご覧ください。


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