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私が日本にいながら英語を話せるようになった手順

英語が全く話せない状態から、日本にいながらどうやって英語が話せるようになるのか?

海外生活を夢見る私は、真剣に模索していました。

本を読み漁ることから始め、聞き流しの教材を試してみたり、英語が話せる人にどうやって話せるようになったのかきいてみたり・・・・


なかなかこれといった方法に出会えないさなか、気晴らしに行ったタイで結論に至りました。


外国語を話すのに必要なのは「単語力」だけだと。



単語力だけあればいい

例えば、英語が話せなくても、海外にいったとき、単語をならべるだけでなんとか会話ができた経験を持つ人は多いと思います。

私は、初めてのタイの屋台で想像を超える辛さの料理を出されました。

おばさんには日本語はもちろん英語でも話が通じなかったので、「水」「欲しい」という単語をすぐに調べ伝えました。

またそのあと、「辛くない」「ください」という単語も調べて伝えました。

その単語だけでそのあと美味しく食事ができたのですが、よく考えてみると文法などまったく考えなかったけど、気持ちはすべて伝わってるということに気づきました。

そのあとのホテルまでの帰り道、道に迷ったのですが、そのときも単語だけで乗り切りました。

「この」「ホテル」「どこ」

この単語をタイ語で調べて。

この経験で思ったんです。

的確な単語さえ伝えることができれば言いたいことは伝わると。


英語が難しい理由に気づいた

そして同時に、英語が難しい最大の理由にも気づきました。

英語は学校で学問として習うので、逆に難しく考えすぎているということです。

気持ちを伝えたいのなら、学問でなくまず言葉を伝えるのが重要ということ。

このことに気がついてから英語を話すための動きが一気に加速しました。


英単語を極める手順

タイ旅行から日本に帰って英語を覚えるために行った方法はこうです。

・まずは生活の中で言葉で伝えたいことを徹底的に洗い出す

・それを覚えやすいように分類する

ここまでを日本語でやります


・次に、それらの日本語単語をすべて英単語におきかえます。

・そして「英単語」と「意味」を記憶に刷り込んでいくようにします。

子供でも大人でもこの作業だけなんです。言葉を覚えるというのは。


言葉を覚えていく仕組み

例えば、直近の話でいうと

「中国で発生し、猛威をふるっていた病気」

といえば、「その意味を持つ単語」はすぐに思い浮かぶと思います。

逆に「その単語」をみれば

「2019年12月ごろ中国で発生し、世界中をまきこみ猛威をふるう、命にも影響を与えると騒がれた危険なもの。」

と、意味をイメージすることができると思います。

この単語は、2019年12月の前まで多くの人が、意味も、その単語自体さえも知らなかったにも関わらずです。


強烈に記憶に刷り込みさえすれば、「単語⇄意味」が容易にできるようになります。

この状態を英単語で行えばいいのです!!


英単語を強烈に刷り込んでいく

記憶に刷り込んでいくということをさまざまな角度から行います。

たとえば五感を駆使して
目(見る)、耳(聞く)、口(言う)を使っての刷り込み作業をします。

目からは、写真や動画を見て英単語と意味を結びつけます。

耳からは、単語の読み上げ音声、映画やドラマ、実際に英語を話している人等から耳にいれます。

口からは、目で見ている時、耳から聞いている時に、小声でいいので声に出すことで効果があがります。


他の五感である鼻と触覚は刷り込み作業時には使わず、実生活で確認できればでしょう。

例えば臭いにおいがしたときに、smelly、stink、putridというような英単語が浮かんでくれば刷り込みができているということになります。

例えば、柔らかいものに触れた時にsoft、tenderという英単語が浮かんでくれば刷り込みはできています。

あと例えば、味覚も、甘いものを食べたらsweetと同じような感じですね。

ペンで文字を紙に書くと記憶も定着しやすいです。特につづりが。

ペンの現代版がアルファベットのキーボードで打ち込むというもの、もちろんこれも効果あります。


さらに効果をあげるために

そして、私が行った極め付けは

「すでに知ってる言葉と結びつける」

というものでした。これが非常に効果を発揮しました。

さきほどの例を使うと

「中国で発生した猛威をふるっているもの」

「昔から売られていたあのビールの名前」

とリンクさせれば記憶に刷り込むことができます。

語呂合わせなどもこの手法ですね。

とにかくいろいろな手法で、様々な角度から、その単語に触れる時間を増やせば必然的に脳の中に残っていくことが理解できました。


このおかげで海外移住へ

この方法に気づいてから私は、必要な単語の洗い出しから、知っているものと結びつけるという作業まですべて一単語ずつおこない、必要な英単語を完璧に記憶しました。

その後、必要な文法だけを把握し、ついに英語を操れるようになり、現在では海外で暮らすまでになりました。


文法はどうなのよ?の件

必要単語を覚えてしまってから文法を学べば、めちゃくちゃ簡単に英語が使えるようになっている自分に気づきます。

その理由はパズルに見立てるとわかりやすいです。

例えば、英単語がパズルのピースだとすると、文法はピースをここにおいてくださいという答えを教えているようなもの。

したがってまず、パズルのピースを揃えてしまうと、とてもスムーズに英語が使えるようになるんです。

実際必要な文法の数は、少なく、簡単なので、ちょっと強引ですが単語を記憶する前に学ぼうとしなくてよいと思っています。

これは私が実体験でそうだったからです。

赤ちゃんが言葉を話せるようになる過程に近いのかもしれません。


具体的な方法

さて具体的にどのようやったかですが

1、英単語に合った写真を探してスマホに入れそれをスライドさせながら写真と意味を結びつける。

2、youtubeでその単語の音声を探し、巻き戻しながらなんども聞いて音声と意味を結びつける。

3、すでに聞いたことのある言葉と意味を語呂合わせなどで結びつける。

4、ノートのページを半分に折り、左に英単語、右に日本語の意味をズラッと書き、紙をスライドさせながら記憶できているか確認。

これを一単語ずつ繰り返すことで記憶が定着していくので、最初はその方法でやっていました。

しかし、、、


手間がかかる部分

実際実行に移すとかなり手間がかかる部分も多かったです。

例えば

写真は、その写真があるだけではダメで、単語と意味を別の場所に書いておかなければならず、一回一回確認するのが面倒でした。
なので、途中から画像編集ソフトで文字を写真に直接入れるようにしてみましたが、英語と日本語で一枚ずつ作らないといけないので結構大変な作業量になりました。
意味に合った写真を探すのが大変になってきたのと、どこまでやったのかを把握するのが意外に大変でした。

音声に関しては一回ずつyouutbeを探す作業がかなり大変でした。

答え合わせのためのノートも移動中は使いづらかったです。
紙で隠すという古風なやり方なので意外と人の目があるところでは恥ずかしいというのも気づきました。

そして、極め付けの「すでに知ってる言葉と結びつける」作業は、言うのは簡単ですが、実際に語呂合わせなどを思いつくのにかなり苦労しました。
また、書き溜めて他の方法と照らし合わせるのが結構大変だったのを覚えています。

すごく使える手法なのですが、実行しようとすると、素材集めに結構大変なのは事実です。

実際、私も途中で面倒で諦めかけました。

英語の勉強以前の資料集めの段階で投げ出しそうになっていたのです。


ただ、やる気があっても続けられないというのは、とてももったいないことだと思っていたので、長期目線で資料集め自体も楽しみながら行うというふうに考え方を改めました。

その転期になったのが、資料はどこからでもみられるように、HTMLでサイトにまとめていこうと思いついたこと。

凝り性の私にとって、この作業が楽しみながら継続できた大きな要因になりました。

どのようなサイトをつくったかは、下のほうに掲載しています。


ここまでお伝えしてきた通り、英語を操れるようになるにはとにかく英単語を頭に入れまくることです。

その単語にも種類が色々あるのですが、まず「動詞」を覚えることから始めます。動詞とは動きを表す単語で、人の感情や行動を表すのに必要な言葉です。
会話では少なくとも動詞が伝わればあなたが言おうとしていることが伝わります。そのために日常会話をするのに覚えるべき動詞を絞りました。

その絞った動詞をどういう時に使うのか、カテゴリに分けました。目を使う動詞、料理の時に使う動詞、などです。

状況ごとに使う動詞を徹底的に把握してください。

そのあと、覚えるのは形容詞・副詞です。これは物事をより詳しく表現する時に使う言葉です。例えば、「大きい」「甘い」と言った言葉です。

こちらも同じように用途によってカテゴリにわけていますので、用途ごと覚えていってください。

これらを覚えてしまえば英語の大枠を押さえたといってもいいくらいです。

残りは

助動詞:「できる」「すべき」等、動詞の幅をひろげるもの
疑問詞:「いつ」「どこで」など質問に必要なわずか7つの単語

前置詞:「〜の上で」「〜へ」など状況を詳しく伝えるもの
接続詞:「そして」「しかし」など文章をつなげるもの

代名詞:「ここ」「彼ら」など主語をわかりやすく伝えるもの

といった感じで、ほとんど状況を詳しく説明するために使うもので、数も少ないのでゆっくり身につけていけばよいでしょう。


あと、名詞が抜けていると思った方もいると思いますが、名詞はここまで説明した上記の単語を覚えてからで構いません。

理由は

・覚えるのが比較的簡単

・日本人でもすでに知っている名詞がかなり多い

・これとかあれとかで代用できる

・動詞、形容詞を使えば説明できる

・動詞・形容詞で説明できるため、実際会話のネタとなり会話が途切れない、むしろ盛り上げることができる。

・最悪会話中にスマホで調べてもすぐに答えがみつかる

という理由からです。

例えば、アイスクリーム、インターネットバンク、こういったものが名詞です。日本でも聞き慣れた言葉が多いので後から覚えてもよいのです。


といった感じで必要な単語を覚えてしまえば、あとはそれを並べるための文法を簡単に把握するだけです。

英語を攻略するなら、まずは英単語というパズルのピースを必要な分だけ集めてしまうという感覚で進めていくべきです。


私は実際どうやったか

当時集めた素材は膨大でした。

さきほども言いましたが、集めた資料は使いやすいようにウェブサイトにまとめて使いやすくしました。

例えば、ボタンを押すだけで正確な発音が聞こえるようにしたり、覚えていない単語にはチェックが入れられるようにしたり、日本語から英語に逆に訳す練習ができるようにして使っていました。

このような感じで。


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まずは覚えるべき単語を確認。

下の音声プレイヤーの ▶︎ ボタンを押して音声も確認できるようにしました。


画像2

次に写真を見ながら、英単語の意味を想像。

英単語と写真を結びつけて意味を想像するところまでがステップ。



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写真の下にある 「> loseの意味は?」 と書いているボタンを押して、先ほど想像した意味があっているか確認。

画像4

ボタンを押すとこのように意味が出てくるようにしました。



画像5

次は写真なしで英単語を見るだけで意味が浮かんでくるか確認です。

ボタンを押すと意味の確認できるようにしています。



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「すでに知ってる言葉と結びつける」パート。

語呂合わせや日本人の日常会話で使われている言葉、曲名や映画名、商品名などできる限り多くの人が知っているであろう言葉を選んで載せていました。

連想して覚えるために選んできている言葉なのでもし知らない言葉だとしてもここで合わせて覚えられるように。

ここは常に随時更新して試行錯誤していたところです。

ここまでが英単語から日本語の意味を出す作業。


次に、日本語から英単語の意味の確認を行い「日本語⇄英語」を完璧にしていきます。

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写真を見ながら写真と結びつけて覚えた英単語を思い出す作業。
「 >  失う、負けるの英単語は?」と書いてあるボタンを押すと該当する英単語が出てくるようにしました。



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写真なしで日本語を見ただけで英単語が思い浮かぶか確認。

画像10

ボタンを押すとこのように英単語が出てきますので確認がでるようにしました。左上にある 🔲(四角のボックス)を押すとチェックが入るようになっています。覚えた言葉にはチェックを入れ全てにチェックが入るまで繰り返すようにしています。


以上、このサイトには、必須の動詞と形容詞・副詞が主で、これだけあれば日常会話には困らないという単語を厳選して入れ込んでいます。
そのため、英語ができる人には物足りない可能性ありますが。

資料集めなどを自分でできる方はここほどまで伝えた内容で是非頑張って英語を習得してください。

英語でやりとりができる、人生の充実度が驚くほど上がりますので!

資料集めができない方はこのnoteを買っていただけると、私が作ったサイトのログインパスワードをお渡ししますので、是非ご相談ください。

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