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朝食と弁当をパターン化してみる

先日、私服の制服化についての試みを記事にした。

私服の制服化以外にも、現在試みているパターン化が2つあるので、今日はその試みを書いてみようと思う。


①朝食のパターン化

仕事があってもなくても、毎日避けられないものに朝食がある。

2ヶ月の休職期間から明けて、一番困ったのが朝食だった。

以前から朝食に関しては苦手意識が強く、朝起きて食べるものを考える、用意するのが億劫でしょうがなかった。

洗い物もしたくない、食べるものを考えるのも嫌…

そこで朝食のパターン化を試してみた。

朝食は食パン一択

ごはんだと炊飯釜、茶碗、箸を洗う必要が出てしまい、仕事のある日の朝は特に嫌だ。

冷凍ごはんも炊飯釜が減っただけで、容器と箸を洗わなくてはならないため却下。

食パンは洗い物が皿一枚だけで済むため、ごはんと比べるとうんとハードルが下がる。

トースターに入れてしまえばあとはトースターが焼いてくれる。

しかし問題は腹持ちだ。下手すると職場に到着した頃にはすでに小腹が空いてしまうこともある。

そこで見直したのが、パンの厚さだ。私の中での食パンは、8枚切りor6枚切りのどちらかしかなかった。

スーパーで食パンをしっかり調べてみると、4枚切りというものを見つけ、8枚切りと比べてみて驚いた。

4枚切りの分厚さよ!

これなら1枚だけでもそれなりに腹持ちするのでは?と考え、食べてみることにした。

食べ応えが半端なかった。

この感動を味わってからは、朝食のパンは4枚切り一択となった。

パンのお供について

次に考えたのが、食パンに塗るものだ。

毎日ジャムだけではすぐに飽きるのが目に見えていたため、塗るものを3種類ほど用意してローテーションしてみる作戦を考えてみた。

いちごジャム、コーンマヨ、ピザソースの3種類で現在継続中だ。

2種類だけだと早々に飽きると思い、3種類にしてみたがこれが正解だった。

今のところは飽きずに毎日パンを食べることができている。

調子が良い時は、創味シャンタンを使った即席ワカメスープもお供にしている。

朝に食べるものを食パン(4枚切り)、余裕があれば即席スープとパターン化したことにより、仕事のある日でも朝食を抜かずに済んでいる。

食べるものが決まっていることから、起きた時点での「めんどくせぇ」という感情がなく、スムーズに動けている。

もうしばらく様子を見ていこうと思う。

②弁当のパターン化

朝食に次いで悩みの種だった「弁当」。

こいつは本当に大嫌いだ。めんどくさくてたまらない。

夕飯のおかずを多めに作って弁当に回せば良いじゃんと思う人もいるかもしれないが、性根からズボラな人間は、それすらめんどくさくてたまらないものだ。

仕事から帰って疲れ切った状態で、翌日の弁当も見越して夕飯を作るなんて、そんな気力も体力も残っちゃいない。

夕食を作る気力すらない状態で、翌日の弁当のことなど考える余地はない。

弁当用の冷凍おかずも嫌いなため、より拗れてしまっている気がしなくもない。

打開策を模索する中で「藤井弁当」という本を知り、弁当のパターン化について具体的な例とレシピも載っていたため、参考にした。

おかずは肉または魚1品と、卵焼きと野菜。

これならできそう!と早速試してみたが、つまずいた。

卵焼きを作るのがめんどくさい、肉or魚をわざわざ焼くのもめんどくさい。

早々に詰んでしまった。

悩めるズボラに光明が差した

どうにかならないかと考え、「弁当 習慣化」と検索していて出会った記事があった。

まずは塩にぎりひとつと、インスタントのみそ汁があれば良い。

光明が差した思いがしたものの、懸念がひとつあった。

去年体調を崩す前、自分で作った弁当、特におにぎりが食べられなくなったことだ。

自分で作ったおにぎりがどうしても気持ち悪くて飲み込めなかった。

ストレスからくる一時的な症状だったと思うが、あの時の気持ち悪さが蘇り不安になった。

しかしやってみないことには弁当のパターン化が進まないので、試すだけ試してみることにした。

おにぎりは偉大だった

寝る前に炊飯器をセット。

朝起きたら炊けたごはんを握るだけ。

なんだこれ、めっちゃ楽ちんじゃないか…!!

しかし問題はこれから、休憩時間にこのおにぎりを食べられるかどうかだ。

結果は問題なく、口に入れても吐き気を催すことはなく、しっかり飲み込むことができた。

塩にぎり以外にも、塩昆布とおかかのおにぎりを作り、ローテーション化を図っている。

朝食のパン作戦同様、おにぎりも3種類くらいあると良い気がする。

何しろおにぎりは日本人のソウルフードと言っても過言ではないもの、鮭フレークや梅干し、おにぎりの具にぴったりなものはたくさんある。

これから色々試してみようと思う。

③ここでも大活躍の業務スーパー

おかずに関しては、気持ちに余裕がある時に用意するようにした。

おかずのパターンは藤井弁当を踏襲した。

しかし卵焼きはめんどくさくて挫折したため、ゆで卵にしてみた。

ゆで卵とブロッコリーともう一品。

発見したのが業務スーパーで売られている、一袋160グラムほどの惣菜だ。

現在ハマっているのが切り干し大根。

もともと切り干し大根が好きなため、おいしく食べられている。

他にもごぼうのふくめ煮など、種類が色々あった。

お値段もお手頃なため、この惣菜シリーズをローテーションしても良いかもしれない。

弁当にも使えて、夕飯や朝食に一品付け加えることもできる。

骨の髄までズボラな私には、もはや業務スーパーはなくてはならないものとなった。

まとめ

私服の制服化の他にも、朝食と弁当のパターン化を実践中だ。

どうも私は「何にしよう」と考えることが億劫なようなので、あらかじめ決めてしまった方がスムーズに動けるように思う。

ローテーションからのパターン化は、私のようなズボラにはぴったりだと感じた。

一度4枚切りの食パンが買えなくて仕方なく5枚切りのパンを買って食べたが、どうも物足りなかった。あの厚さでないといられない仕様となってしまった。

4枚切りの食パンは最高だと思う。

朝食、弁当費用に関しては、毎回コンビニでおにぎりや弁当などを買うよりか遥かに安く済むと考えているので、細かい所までは計算しない、したくない、めんどくさい。

山口さんの記事との出会いと実践で、弁当へ対するハードルが下がった。おにぎりの記事との出会いで心がずいぶん軽くなった。

まだあるめんどくさいこと

次に考えているのは、洗い物問題。

ほんとに洗い物が大嫌いなので、賃貸住宅でも設置できる食洗機の導入を検討している。

のんびり過ごすための時間確保へ向け、貯金を頑張りたいところ。

生活の中にあるめんどくさいこと、嫌いなこと、でも避けて通れないことを少しずつ改善し、心身ともにゆったりのんびり過ごせるようになりたいものだ。


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