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報告 こずみっく(舞子)

旅の目的のひとつ、今回は11月25日に行いました舞子での音心ライブのご報告を致します。

フライヤー画像

月の綺麗な晩

音心がこずみっくさんに到着した頃には、ちょうど隣のビルにほぼ満月のお月さまが顔を出していました。
スッキリした天候に恵まれお月様まで出てきているということは、良いライブができるような気持ちにさせられました。

月が浮かぶビルの上
ほぼ満月

予定時間少し前になると、こずみっくのお店の方が見えて、ありがたいことに機材を階段上のライブハウスにまで運んでくださいました。何だか初めてお会いする我々を親戚が遊びに来た感じで出迎えてくださるおふたりに、温かいものを感じました。

荷物の写真

三角形のハウス

会場は全体的に三角形の空間になっており、その長編でお客様が聴かれるという感じでした。ひしめく広さでも、この三角形を活かすと割りと圧迫感がないということに驚かされました。
マスターが音響や照明などもしてくださるということで、色々と準備を進めてゆきました。

集客の壁

今回はYouTubeでのつながりからお客様にお誘いをかけてくださったS氏のお力により、身寄りのない我々のライブにも関わらず、たくさんのお客様に足を運んでいただくことができました。
この場を借りて感謝致します。ここからはこずみっくさんからいただいたお写真とともにお伝えしてまいります。

演奏の様子

演奏スタイル

今回はこんな感じでステージができました。幅があまりないのですが、お客様に演奏する姿以上にお見せしたいオカリナテーブルを、なるべく前の見えるところに設置しました。

静と動でのスタート

様々な方を向き演奏

最初の2曲は静と動という感じで「枯葉舞う」と「山の中からDopponponドゥッポンポン」を続けてお届けしました。今回はオリジナルライブ。オカリナのために作った楽曲たちを、その思いと共に披露してゆきます。

11本の楽器と共に

演奏写真
演奏写真

後半はG管も

休憩をはさみ、後半はG管の出現が多くなってきました。アルトG管の温かみのある音が割と好きです。

ソプラノG管を演奏
アルトG管を演奏中

木製オカリナ

木製オカリナのマデリーナと、そのために作った「小枝のダンス」も披露しました。本来でない音階まで出す技の話もあったのですが、その話をすることをすっかり忘れてしまっていました。
しゃべりというのは大抵、当初思っていたものと同じにはなりませんね。まるで生き物のように勝手に方角を変え始めてしまうことがよくあります。

マデリーナ演奏中

暖かなお客様

今回は始めから応援してくださるような心でお越し下さった方が多かったのでしょう。とてもアットホームな空間に包まれての演奏でした。
オカリナについても興味津々な方ばかりで、元々かなり深い知識と経験をお持ちではないかと感じる方から、割と深めの質問などいただきました。僕も知っている限りのことで意見を返すのですが、何かお役に立っていると良いなと思うばかりです。

ラストの曲を演奏中
感謝で思わず両手を合わせるえんじろう

演奏後の様子

お客様とこずみっくのおふたりのあまりの温かさに思わず合掌してしまっていますね(笑)
オカリナを吹かれている方が大半を占めていた今回のお客様方。演奏を聴いてますますオカリナという楽器を好きになる切っ掛けにして頂けたとしたら、それが僕にとって最大の幸せであり、自分を生かしてくれたオカリナへの恩返しになると信じています。

心がそのまま

オカリナは「心がそのまま音になる楽器」と言っても、それは吹いたことのない人にとっては「音楽ってそういうものだよね」という広い捉え方での意味に受け取られてしまうことが大半です。
でも違うんです!オカリナの「心がそのまま音になる」という部分は、息を通じて気持ちの変化や安定感や動揺や葛藤や不安も幸福感も、本当に実際出てくる音を左右するんです。そして聴く側にとっても大雑把な喜怒哀楽なら音だけで聞き分けが付くようになったりします。考えようによっては心を込めずに吹くことが不可能な楽器ということです。自動的に込もってしまうから。
そんなところも話が通じるお客様との会話は、なかなか貴重なものだと感じました。

また帰っておいで

こずみっくの方の言う「また帰っておいで」だったかな?そういったニュアンスの言葉がとても印象に残ります。初めてお会いしたときにも「お帰り」というテイストでした。
それがとても新鮮でもあり懐かしい感じもあり、不思議な気持ちになりました。絶対にまた来たいと思いました。本当に舞子における身寄りができたような気持ちに、強い力をもらえました。ありがとうございます。

移動中の道

何だか妙に冷え込んできました。ホテルに付いたらちょっとお腹が減ってきたので、近くに検索して出てきたコンビニまでゆくことに。
慌てて部屋を飛び出してきたので、上着を脱いだままの外出となり、寒い寒い!途中から小走りでちょっとふらつきながら買い物してきたのがこれ。

今回のご褒美

大きなカップ麺

なんかこのシリーズ気に入っています。シンプルなパッケージが好きだし、中身はカップヌードルとにた感じの麺とシンプルなスープ。
まあでもスープは飲んだ後味に甘みというか旨味のようなものがペタっと残るので、他のカップ麺同様に体に良いものでないことはわかっているのですが。

活躍のオカリナ

10本のオカリナ

見事に10本のオカリナたちが、ホテルのベッドを占拠中です。演奏直後にも箱は開けっ放しにしていますが、こうして改めて換気の時間は設けるようにしています。その効果なのかどうかは判りませんが、オカリナがカビる話とは無縁です。
そしてこうして並べて眺めて写真撮ると、改めて自分はこのオカリナによって生かされているのだと知り、感謝してしまうわけです。

今回2時間という長時間のライブを聴いてくださり、ラストでは「タタンタン」を一緒に楽しんでくださり、本当にありがとうございました。
おかげさまでなかなか縁遠かった関西方面の「明石」と「舞子」が、好きな場所になりました。



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