『女性の長生きリスクに備えるために』
3月8日は国が定める『国際女性デー』
女性たちの勇気と決断を称える日です。
かつての女性は、結婚、出産、子育て、というルートが一般的でした。
しかし、生き方が多様化している現在、女性も生涯独身、子供を持たない、ワーキングマザーなど、これまでとは違った生き方を選択する人たちが増えています。
どのような人生を選択するにも、『経済的自立』は不可欠。
女性も『お金』に関して、知恵をつけていく必要があると考えています。
女性の皆様が、より輝いた人生になるように、何かヒントになれば幸いです。
本日のテーマは、
『女性の長生きリスクに備えるために』です。
一般社団法人投資信託協会の調査では、2020年時点で40代後半〜50代前半の女性の約30%が未婚・離別により配偶者がいない状態となっていることがわかりました。
未婚の割合が上昇する要因は、女性の社会進出が進み経済力を持つ女性が増えたことや、仕事や趣味を優先することから、結婚の必要性を感じない人が増えているからとのこと。
かつては殆どの女性が結婚し、老後は配偶者の退職金や、年金、夫婦の財産で生活を送る人が多数でしたが、今後、配偶者を持たない選択をすれば、老後の生活費を自分一人で準備していく必要があります。
また、配偶者がいたとしても、財産は一緒にせず、生活費も折半という共働き夫婦も増えており、『自立』を意識する女性が今後も増えていくと考えられます。
私自身も、子供を持たない共働き夫婦ですが、自分の老後の生活費は自分で賄えるように準備をしています。
なぜその選択をしているかというと、新型コロナウイルスが蔓延した際に、世帯収入が一時激減し、夫婦共倒れにならないためにも、個々が『経済的自立』をしておかなければならないと強く意識したからです。
特に、長寿化に備えて女性の『経済的自立』が必須です。
女性の平均寿命は88歳と男性より6歳も長く、今後は100歳まで生きる女性が増えていきます。
総務省の家計調査によると、高齢者単身世帯の月の生活費の平均は約16.5万円に対して、単身世帯の年金受給額は平均14.5万円。
そこから税金や社会保障料が引かれるので、手取りで計算すると88歳から100歳までの間500万円〜1000万円余分に準備が必要です。
早い段階からきちんと準備しておけば、長い人生をより楽しく、より自由に生きることができます。
私の知り合いでも、いくつになっても元気で好きなことを楽しんでいる女性は、やはり経済力のある方が多いと感じます。
『今』も『未来も』大切だからこそ、自分の人生をより豊かにするために、一歩踏み出し、『お金』に関しても準備していきましょう。
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